おすすめのスマートリモコン5機種を徹底比較|スマートスピーカーやスマホアプリで家電を操作して自宅をスマートホーム化

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最近急速な広がりを見せているスマートスピーカーに合わせて、様々な家電を1台のデバイスで操作できるスマートリモコンも普及してきています。スマートリモコンはスマートスピーカーと連携して音声操作で照明やエアコンの電源をオンオフしたり、テレビのチャンネルを変えたりと、未来を感じさせてくれる便利なデバイスのひとつですね。もちろんスマホアプリからの操作にも対応しています。

そこで今回はそんなスマートリモコンのうち、主要な6機種の紹介と比較。スマートスピーカーとの連携やセンサー搭載の有無などを含めて、それぞれの特徴を説明していきたいと思います。

スマートリモコンとは

スマートリモコンとは、ネットワークを経由して自宅の家電を操作するガジェットのこと。スマホで操作した動作や、スマートスピーカーへの音声命令を受け取り、赤外線信号でテレビを操作したり、エアコンを起動したりできます。スマートリモコンをひとつ導入すれば、わざわざそれぞれの機器に対応するリモコンを探したり使ったりする手間も省けるということで、今かなり注目されているデバイスですね。

ネットワーク環境さえあれば、自宅の外からでも操作ができる点もポイント。例えば、帰宅する時間がまちまちな人でも、帰宅する少し前にエアコンの電源を入れて照明を付けてというようなことが可能です。真夏の蒸し暑い部屋を、帰る前に快適な温度まで冷やしておくなんてこともできますね。まさに自宅のスマートホーム化には欠かせない機器です。

自宅にある家電は古く、そんな最先端な技術には対応していないという人でも大丈夫。スマートリモコンが家電を操作するのは、あくまでも赤外線による信号。20年以上前のテレビやエアコンでも、ほとんどのリモコン付家電は赤外線信号を受け取るタイプですので、スマートリモコンと接続することが可能です。

スマートリモコンを選ぶポイント

実際にスマートリモコンを購入しようと思っても、どんなものを購入すればいいのか難しいですよね。そこで、購入する際に注目するべきポイントを紹介したいと思います。

外出先からの操作に対応しているか

これは最低限必要な機能で、今回紹介する製品は全て対応していますが、外出先から操作ができるかどうかは非常に重要なポイントです。色々なリモコンが不要になりスマホで操作ができるだけでも便利ではあるのですが、それだけならいわゆる学習リモコンと呼ばれる製品とあまり変わりがありません。

不在の状態でも家の中の家電を操作できることに、スマートリモコンの価値があると言っても過言ではないと思います。中には外出先からの操作にやや複雑な設定が必要な機種もありますので、その辺りには注意しておく必要があります。

スマートスピーカーに対応しているか

スマートリモコンというだけあって、ほとんどの製品がスマホへの対応はもちろんできていますが、スマートスピーカーへの対応も重要なポイント。ユーザーの声で操作できるAIアシスタントを搭載したスマートスピーカーに対応していれば、声だけで家電の操作が可能で、使い方の幅が広がります。スマートスピーカーとしてシェアの大部分を占める、Amazon AlexaとGoogleアシスタントに、どこまで対応できているかは確認しておいたほうが良いでしょう。

Amazon Alexaとの連携

Alexaにはスキルと呼ばれる、スマートフォンでいうところのアプリのようなものがあります。使えるスキルは大きく2種類に分別され、ひとつはスマートホームスキル。こちらは短い命令、例えば「アレクサ、テレビを消して」という呼びかけで家電を操作できますが、オンオフの操作しかできません。

一方もうひとつのスキルであるカスタムスキルは、呼びかけに機器名を指定する必要がありますが、細かな操作が可能です。例えば、「アレクサ、〇〇を使ってテレビを4チャンネルにして」といった形ですね。

どちらもメリットデメリットがありますので、どちらのスキルも用意されていることが理想です。またスマートホームスキルを使って、例えばオンに「4チャンネルにする」という信号を割り当てることで、「アレクサ、テレビを4チャンネルにして」と2つのスキルのいいとこ取りができる機種もあります。

Googleアシスタントとの連携

Googleアシスタントにも大きく分けて2種類のアクションが用意されています。Direct ActionsとConversation Actionsと呼ばれるものですが、これらはそれぞれAlexaのスマートホームスキルとカスタムスキルにあたるものですね。Direct Actions=スマートホームConversation Actions=カスタムという認識をしておけば大丈夫だと思います。

Direct Actionsでは家電のオンオフしか操作できませんが、「OK Google、エアコンをつけて」という短い命令で簡潔に指示を出すことができます。対するConversation Actionsは詳細な指示も可能で、「OK Google、〇〇を使ってエアコンを28度にして」といった細かい操作もできます。内容的にもほぼAlexaと同じで、どのアクションに対応しているかが大事なポイントになります

家電が苦手な方でも大丈夫なプリセット機能

新しい家電は設定が面倒じゃないかと身構えている人は、プリセット機能付きのスマートリモコンがオススメ。プリセット機能とは、大手メーカーのリモコンがあらかじめ登録されており、家庭にあるテレビやエアコンの機種や型番を選択するだけでリモコンが使えるようになる便利機能。いちいちリモコンのボタンを押して学習させていくのが面倒だという人は、使いたい家電がプリセットに含まれているかどうかを、メーカーのホームページなどで確認しておきましょう。

どんな機能・センサーが付いているのか

スマートリモコンには、様々な機能が備わっています。例えば、毎朝決まった時間に照明を付けるタイマー機能や、複数の手順やルールをスマートリモコンに記録して、実行させるマクロ機能などですね。特にマクロ機能は複雑なリモコン操作も可能になる便利機能なので、操作したい機器が多く、普段リモコンを使った連続動作を良くする人には必須の機能です。

それ以外にも、湿気や湿度、気温を感じ取るセンサーなどが搭載されているのかどうかもポイント。外出先から家の温度を確認して、エアコンを動作させたいという人にはセンサー機能は必須になります。

赤外線の範囲

スマートリモコンは赤外線で家電を動かします。そのため、赤外線の範囲に家電の受信部分が無いと意味がありません。テレビにリモコンを向けても、遠かったり、邪魔な物があると反応が鈍くなるのと同じですね。

スマートリモコンは操作したい全ての機器に赤外線信号を送る必要があり、基本的に一度置き場所を決めたらそこから移動させることはほとんどないため、赤外線の信号が広範囲の物を選ぶようにしましょう。

値段の安さ

値段の安さも重要なポイントです。スマートリモコンは赤外線で家電を操作するため、どうしても距離や障害物によって届かない場合があります。広くて複雑な間取りの部屋や、複数の部屋で使いたい場合、スマートリモコンを複数購入しないと全部の家電をカバーできない可能性がありますよね。そんな時は複数台用意する必要がありますので、一個当たりの値段の安さが重要になってきます。

スマートリモコン機種別の特徴と比較

Nature Remo

Nature Remoはクラウドファウンディング生まれのスマートリモコン。複数のクラウドファウンディングサイトにて1,600万以上もの資金を集めることに成功し、2016年10月から一般販売を開始した製品です。

一般的なスマートリモコンとしての機能は全て備えており、外出先からの操作も可能。リモコンらしくないシンプルでミニマルなデザインと洗練されたアプリ、エアコンの設定温度を確認できたり各種連携に優れた高い機能性で、非常に人気の高い機種ですね。Google HomeやAmazon Echoといったスマートスピーカーと連動させることで、家電を音声で操作する事も可能です。

Amazon Echo(Alexa)との連携ではスマートホームスキルとカスタムスキルの両方に対応。スマートホームスキルを使う場合は、シンプルに「テレビ/照明/レコーダーをつけて/消して」という呼びかけで家電の電源を操作できます。電源のオンオフ以外の赤外線信号も操作設定に登録することができるため、設定次第では電源以外の操作も可能となり、非常に便利ですね。

カスタムスキルを使う場合は、スマートホームスキル以上により細かな設定で可能に。利用する際には「リモを開いて/リモで」と最初に付けてから「エアコンの設定温度を26度にして」という風に命令できます。設定台数に制限があり、テレビ、エアコン、照明をそれぞれ1台まで可能。オンオフ以外にもテレビの場合はチャンネルや音量変更、エアコンは運転モード切替や温度変更に対応しています。

Google Home(Googleアシスタント)との連携についても、Direct ActionsとConversation Actionsに両対応。Direct Actions はGoogle HomeアプリのスマートホームメニューからRemoとリンクするだけで使えるようになります。Echoのスマートホームスキルとの違いは、エアコンについてオンオフ以外に運転モードの変更や温度の変更も対応している点ですね。

Conversation Actionsではより細かい設定が可能。命令する際に「ネイチャーリモを開いて」/「ネイチャーリモを使って」と、ネイチャーリモというワードを使うことでカスタマイズされた操作を実行できます。主にテレビのチャンネル操作や、音量操作ができますね。ショートカット機能を使えば、「ネイチャーリモを使って」の部分が省略できるため、Echoよりも幅広く使えそうです。

また、両スマートスピーカー共に、IFTTT連携もできます。IFTTTは用意された様々なサービスを自由に組み合わせて、特定の条件をトリガーに、何か動作をおこなうように設計できるWEBサービス。基本設定が英語ベースのためやや慣れが必要ですが、使いこなせればスマートリモコン活用の幅がグンと広がりますね。この辺りの各種連携対応については公式サイトにも公開されています。

スマートスピーカー連携対応表 03142018.png

他にもスマホのGPSと連動し、自宅に近づいたら照明が付く、自宅から離れたらエアコンをオフといった設定もできます。iOS版だとアプリにタイマー機能が付くため、決まった時間に家電を動かす事ができて便利ですね。

温度・湿度・照度・人感センサーも内蔵されており、2018年6月下旬にリリース予定(iOS版のみ、Android版は7月中旬予定)のアプリのリニューアルにより、各種センサー情報をルールに組み込むことができるようになります。例えば「温度が25度を超えたらエアコンをつける」といった自動制御が可能になるということですね。さらに、複数家電の一括操作が可能になるシーン機能も追加される予定で、このように購入後も機能が追加・アップデートされて、どんどん便利になっていくのもスマートデバイスの魅力ではないでしょうか。

さらにRemoはエアコンに特化したプリセット機能を搭載。大手メーカーはもちろん、国内のマイナーなメーカーのエアコンにも対応しており、購入してすぐ使用可能です。赤外線の範囲に十分で、よほど置き場所が特殊でない限りは問題なく全ての家電操作ができますね。

優れたデザインと機能で個人的には最もオススメのスマートリモコンとなっています。実際に私も使っていますので、より詳細なレビューについては下記をどうぞ。

スマートリモコンNature Remoをレビュー 最も完成度が高いスマートスピーカー対応のベスト家電操作デバイス
スマホやAmazon Echo(Alexa)のようなスマートスピーカーから、家電操作を可能にするスマートリモコンが今話題になっています。...

Nature Remoに搭載されている温度、湿度、照度、人感センサーのうち、温度センサー以外を省いて小型化/低価格化した「Nature Remo mini」も発売になります。6月11日から先行予約を受付中で、通常価格8,980円のところ、数量限定で6,980円の特別価格で販売されるようようですね。正式発売は6月下旬から7月上旬の予定となっています。

公式予約サイトはこちら

ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3

ラトックシステムより発売されているスマート家電コントローラは、300種類ものプリセット機能を備えたスマートリモコン。対応している家電は、テレビ、ブルーレイレコーダー、AV機器、扇風機、掃除機と多岐に渡り、メーカーも大手からマイナーな所まで押さえています。バージョンアップにより随時追加する事が決定しており、その数はこれからも増えていく予定ということで、今後も期待できますね。

Amazon Echo(Alexa)やGoogle Home(Googleアシスタント)との連携も可能。Amazon Echoだとスマートホームスキルとカスタムスキルの両方に対応しています。スマートホームスキルでは、照明に限り電源のオンオフ以外に明るさの変更ができて便利です。

GoogleHomeでも、Direct ActionsとConversation Actionsに両対応。当初はConversation Actionsのみの対応でしたが、2018/6/8よりDirect Actionsにも対応し、シンプルな呼びかけによる音声操作に対応するようになりました。Direct Actionsでは、エアコンは電源操作以外に温度設定、照明は照度の調整などができるようですね。残念ながらテレビの操作は、現時点ではDirect Actions未対応となっています。

Conversation Actionsでは繋げられる台数に制限はありますが、「OK Google、家電リモコンにつないでテレビを1チャンネルに変えて」といった詳細な操作も支持することができます。使用する際に、基本的には家電リモコンと付ける必要がありますが、ショートカット設定を行うとシンプルな命令にも変更ができます。

また、繋がっている家電を個別にオンオフしなくても、「全部つけて」「まとめてオフ」といったように、全部をコントロールする事も可能となっています。スマートスピーカーの定型アクションを使えば同様の操作は可能ですが、リモコン単体でこれができるのは手軽で便利ですね。

この製品の場合、同じ機器を複数繋げる事も可能で、例えば、1階と2階にそれぞれ置いておくことで、家全域をカバーすることもできます。手のひらサイズとコンパクトなボディとなっているため、置く場所を選ばないのも利点ではないでしょうか。

コンパクトながら各種センサーを備えており、部屋の湿度・温度・照度をセンサーで感知して知らせてくれます。自宅に高齢者が居たりペットが留守番をしている時でも、部屋の状態を確認して外出先から家電を操作できて、便利ですね。マクロ機能にも対応しています。

Amazonのリモコンカテゴリでも、ベストセラー1位に輝くほどの人気商品。私はアプリや本体のデザインの良さからNature Remoを選びましたが(購入当時はこの製品がスマートホームスキルに対応していなかったことも原因のひとつ)、豊富なプリセットに高い機能、簡単に使えるということで、スマートリモコンを初めて使う人はもちろん、万人におすすめできる製品です。

SOCINNO sRemo-R

SOCINNO から発売されているsRemo-Rは、コストパフォーマンスに優れたスマートリモコンです。スマートリモコンにおいて必要な機能やセンサーが一通り揃い、IFTTTにも対応マクロ機能もあり、できないことはほぼないくらい高機能でありながら、価格はリーズナブルです。

他のスマートリモコンに比べて、プリセット機能は独特ですね。登録したリモコン設定をシェアすることが可能で、誰かが作った設定をそのまま使うことができます。プリセットの代替機能と呼べるもので、マイナー機器でも誰かが登録していれば同じ設定を使えることが大きなメリット。一方で主要な機種でも誰かが設定をシェアしていなければ自分で作る必要がありますので、そのような場合は面倒に感じるかもしれません。

センサーを搭載し、温度や湿度、照度といった室内の状況は逐次把握できるようになっています。グラフ管理されているため、自分の不在時にどのように変化しているのか、あとから振り返ることもできて便利ですね。

もちろんスマートスピーカーにも対応しています。Amazon Echo(Alexa)の場合はスマートホームスキルにのみ対応。短い呼びかけで操作ができます。本来スマートホームスキルは、電源のオンオフにしか対応しませんが、sRemoではどのボタンでもAlexa側に電源オンオフ扱いで登録できるため、テレビのチャンネルボタンを登録しておけば、チャンネル操作も可能になります。マクロ機能をそのまま登録もできるので、かなり幅広い使い方ができますね。

Google Home(Googleアシスタント)との連携は、IFTTTのみの対応。使いこなせばかなり細かい設定まで可能になりますが、やや敷居が高く感じてしまいますね。メーカーの公式ページでは、Direct Actionsに対応予定で現在Googleの審査中ということですので、近日中には対応が完了し、より便利に使えるようになりそうです。

IFTTT連携についてはスマートスピーカーと連携しなくても使用可能で、例えば「室内の温度/湿度が〇〇以下になったらメールで通知/エアコンの電源をオン」というような使い方もできます。そのため、IFTTTが使えるスマートリモコンを導入したら、ぜひ使い方をマスターしておきたい機能になります。

外出先からスマートリモコンを操作する場合、ポート開放が必須でしたが、最近のアップデートにより、開放不要なスマートモードが搭載されました。アプリの設定メニューなどはポートを開放しないと使えないようですが、操作は問題なくできるため、使い方が難しいと感じていた人も、より手軽に使えそうです。

sRemo-Rはかなり多機能高性能でコストパフォーマンスも非常に優れていますが、使いこなすにはIT関係の知識がやや必要になる機種ですね。比較的デジタル関係に強く、設定などが苦にならない人には、なんでもできるオススメのスマートリモコンになります。こちらもNature Remo同様、実際に私が使ってレビューしていますので、より詳細な情報は下記をどうぞ。

スマートリモコン sRemo-R(エスリモ・アール)レビュー センサー内蔵でAlexaスマートホームスキルとIFTTTにも対応したおすすめのスマートデバイス
スマートスピーカーが登場したことで、最近は対応するスマートデバイス(スマートホーム機器)の種類も増えてきました。AppleのHomePo...

リンクジャパン eRemote mini

eRemote miniはリンクジャパンから発売されているスマートリモコン。家電を操作することはもちろん、最大の特徴は同メーカーから発売されているeシリーズと連携ができること。

eRemote miniには湿度や温度を感じ取るセンサーはありませんが、別売りのeSensorを購入して連動させれば、部屋の状況が逐一把握して、それに応じて家電を操作できます。他にも、ペットの見守りに使えるeCameraや、家電の電源をオンオフ切り替えられるePlugなど、様々な製品と連携可能。今後新たな製品が登場してもアプリ内に追加していくことができ、連携がより便利になりそうですね。

専用アプリは家族間でシェアが可能。それぞれの持っているスマホが、家電のリモコンへと早変わりします。ジェスチャー機能を搭載し、ボタン操作では無く、画面のフリック操作やスマホ本体を振ることで家電を操作するように設定もできるのも面白いですね。一括操作も可能で、ワンタッチで複数の家電をまとめてオン/オフできます。

スマートスピーカーにも対応しており、スマホのアプリ上で設定するだけで簡単に連携可能。Amazon Echo(Alexa)ではスマートホームスキルのみに対応し、照明・エアコン・テレビのオンオフが音声で操作できます。

Google Home(Googleアシスタント)ではDirect Actionsのみに対応。それも基本は照明のオンオフにしか対応していません。手動で操作したい家電の赤外線信号を照明として登録することで、テレビやエアコンに対応しますが、公式サポートではない、裏技のようなやり方なのが少々ネックでしょうか。

現時点では、機能面やスマートスピーカーとの連携で他の製品にやや劣る部分も感じますが、今後eシリーズ製品が増えてくれば、非常に便利になる可能性を秘めた製品ですね。miniの他にもセンサーを内蔵したeRemoteも販売されています。

ORVIBO スマート家電リモコン Magic Cube CT-10

ORVIBOより発売されているシンプルでミニマルなデザインが特徴のスマートリモコンMagic Cube。「美しくスマートであること」をデザインポリシーとして掲げているORVIBOらしく、デザイン性に優れた立方体の特徴的なデザインになっており、ドイツiFデザインアワード2017・台湾ゴールデンピンデザインアワード2016などを受賞しています。

設定方法は専用アプリをインストールし、画面の手順通りに行うだけで、誰でも簡単に完了できます。8000種類の赤外線パターンを登録しているため、世界中のほとんどの家電を操作することが可能。プリセット機能もテレビとエアコンは、メジャーなメーカーからマイナーなところまで揃っています。

スマートスピーカーとも連携可能で、Amazon Echo(Alexa)はスマートホームスキルのみに対応。「Alexa、エアコンをつけて」といったシンプルな音声操作で利用が可能となっています。個別操作以外にも部屋単位での操作も可能となっていますが、現状ではオンオフの切り替えしかできません。

Google Home(Googleアシスタント)についてもDirect Actionのみ対応ですね。テレビとエアコンのオンオフを、「OK Google、テレビをつけて」といったシンプルな呼びかけで可能となります。エアコンは細かい温度設定まで対応しており、部屋単位での操作も可能となっています。

どちらのスマートスピーカーも基本的には家電のオンオフにしか対応していませんが、任意の信号をテレビの電源ボタンに割り当てれば、別の家電のオンオフや、テレビのチャンネル変更も可能になります。

マクロ機能についても、シーン機能という呼び方で搭載されています。専用アプリから設定が可能となり、テレビとエアコンを同時に付ける、といった設定が可能ですね。タイマー機能も搭載しているため、起きる時間に合わせて照明を付けるという使い方もできます。

デザイン性が高くコンパクトで設置自由度も高い上、価格がかなり抑えられておりコスパも高いMagic Cubeですが、注意点としてセンサー類を一切搭載していません。そのため、部屋の温度や湿度を確認したり、それらの情報と家電を連携させることができないのは不満に感じる部分ではありますね。

ただデザインは申し分なく、シンプルな操作が可能な製品ですので、その辺りを重視する人にはオススメのスマートリモコンだと思います。

まとめ

スマートリモコンは本当に便利な製品です。特にスマートスピーカーとの連携は、一度使うと便利すぎて手放せなくなるほど。外出先からも家電を操作できて、まさにスマートホーム化には必須のデバイスと言えるでしょう。

今回紹介した6つのモデルは、それぞれ機能面やデザイン面で違った特徴がありますので、よく内容を確認いただき、ぜひ自分に合った最適な1台を選んでくださいね。

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他にもスマートホーム関連機器を色々と紹介していますので、よろしければこちらもどうぞ。

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