Apple MusicからAmazon Music Unlimitedへの乗り換えを検討。登録方法や比較、使ってわかった良点、不満点を総まとめ

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Amazonが11月8日よりついに定額制音楽配信サービスAmazon Music Unlimitedの日本での展開を開始しましたね。2016年からアメリカで開始されたサービスですが、ようやく日本でも提供されることになります。私はプライム会員ですので無料のPrime Musicはたまに使っていたのですが、楽曲数の少なさから定額制音楽配信サービスとしてはApple Musicをメインに使っていました。今回のサービス開始に伴いApple Musicからの乗り換えを検討するため、ひとまず30日間の無料体験に登録し使い比べをしてみましたので、その感想をまとめたいと思います。

他のメジャーな音楽配信サービスについての解説記事はこちらをどうぞ。

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Amazon Music Unlimitedについて

料金設定

Amazon Music Unlimitedも他の定額制音楽配信サービスとほぼ同様の料金設定ですが、唯一違う点があります。それはプライム会員であれば月額料金の割引が受けられる点です。ただでさえサービスや優遇が豊富で非常にメリットを感じていたAmazon Primeにさらに割引サービスをつけてくるとは、流石Amazonですね。料金プランは以下のようになっています。

通常の個人プランは月額980円、6人までアクセス可能なファミリープランが月額1,480円と、このあたりはApple Musicと全く同じです。違いはプライム会員には割引価格が適用され、月額プランだけでなく、年額プランを選択できる点。シングルアカウントの場合は200円安い月額780円で利用可能で、さらに年額プランにする場合は2か月分お得な7,800円で利用できます。プライム会員が年額で利用した場合、年間3,960円もお得に使えます。

また見逃せないのがAmazon Echoのみで使えるEchoプランが用意されていること。Amazon EchoもMusic Unlimited同様11月から日本でのサービス展開を開始したスマートスピーカー。音声認識AI「Alexa」を搭載し、既に展開済みのアメリカではシェアを70%以上獲得しているというスマートスピーカーのスタンダードです。このEchoでのみ使う場合は月額380円という格安プランを利用することができます。ただしこちらのプランの場合iPhoneのような携帯端末やタブレット、PC等他のデバイスでは再生できません。(プランのアップグレードで複数再生可能)

さらに現在、Echo購入者向けにキャンペーンをおこなっており、Amazon Echoシリーズ (Echo、 Echo Plus、および Echo Dot )を購入し、Amazon Music Unlimitedの30日間無料体験(個人プラン)に申し込むと同サービスの会費支払に利用できる最大2,940円分のクーポンがプレゼントされます。期間は2018年2月28日(水)23時59分(日本時間)まで。Echoを購入予定であればこのキャンペーンに申し込んでおくとさらにお得に利用できますね。

ちなみにApple Musicの場合は月額480円の学生向けプランが用意されており、また無料体験期間もMusic Unlimitedの30日よりも長い3ヶ月間用意されています。

登録方法

登録方法は非常に簡単。まずAmazon Music Unlimitedのページにアクセスして「30日間無料体験を始める」をクリックします。すでにAmazonにログインしている場合はここでプラン選択、未ログインの場合はログイン画面でログイン後プラン選択へ移ります。私の場合プライム会員ですので個人プランが月額780円と表示されています。

ここでもう一度30日間無料体験ボタンを押せば登録完了です。ちなみにAmazon Echoから登録する場合は「アレクサ、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話しかけるだけでいけるそうです。

プラン変更や解約についてはAmazon Musicの画面もしくは、AmazonのアカウントサービスからAmazon Musicの設定にアクセスすれば設定できます。個人からファミリー、月額から年額への変更が可能で、「会員登録をキャンセルする」をクリックすれば解約できます。

2018年2月13日までBoseスピーカーが無料で手に入るキャンペーン中

現在Amazon Music Unlimitedもしくは、Prime Musicで音楽を聴くと、抽選で100名にBoseスピーカーが無料になるキャンペーンが実施されています。対象期間は2018年1月31日(水)0時00分から2018年2月13日(火)23時59分まで(日本時間)。参加方法はAmazon Music Unlimited/Prime Musicを聴くだけという簡単な手順。対象者と対象製品は以下の通り。

【対象者】

【対象製品】

聴いた日数が多いほど当選確率が上がるようなので、欲しい人は毎日聴くといいかもしれません。詳細はこちらをどうぞ。

Amazon Music Unlimitedの使用感

操作性

Amazon Music UnlimitedはPrime Musicの無制限版という位置づけですので、基本的にはPrime Musicの扱いと同じです。ブラウザからAmazon Musicにアクセスするか、デスクトップ版(Win/Mac)、iOS/Android版のAmazon Musicアプリをインストールして利用する形ですね。アプリ関連はこちらからダウンロードできます。

アプリ自体はわかりやすい作りをしているため今までiPhoneの純正アプリを使っていた私でもすぐに操作には慣れました。オフライン再生ができる点や音質の面でもApple Musicとほぼ同等ですね。

また当然と言えば当然ですが私が普段使用している完全ワイヤレスイヤホンBeoplay E8での操作も問題なくできました。完全ワイヤレスのためイヤホン本体をタッチして操作するのですが、再生/停止/曲送り・戻し/音量調整など純正アプリと全く同様の操作が可能です。

Fire TVでの利用もでき、個人的にはすごく便利に使えています。詳しくはこちらをどうぞ。

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曲数/曲目

曲数も曲目もApple Musicをはじめとした配信サービスとほぼ同等レベルだと思います。どのサービスもだいたい曲数は4000万曲ですし、ラインナップも海外サービスによくある邦楽少なめ/洋楽大めの似通った構成になっています。私は洋楽のほうが聞く頻度が高いので全然問題ないのですが、邦楽好きな方は日本の配信サービスであるAWALINEミュージックレコチョクBestに、韓国台湾含むアジア圏の音楽を広く聴きたい人はKKBOX等に加入したほうが良いと思います。

プレイリスト/レコメンド機能

音楽配信サービスで私が重要視するのはこのプレイリストの豊富さやレコメンド機能の精度です。扱う楽曲が4000万曲ということはその中から好みの楽曲を探すのも一苦労ですよね?知っている好きな曲を聴くのも音楽の楽しみではありますが、せっかく豊富なライブラリがあるならその中から自分の知らない曲/自分が好きそうな曲と出会ってみたいと思いますし、それこそが定額無制限で聞ける配信サービスの良さだと思っています。

Amazonを使ったことがある人ならわかると思うのですが、この製品を買ったあなたにおすすめみたいな製品が表示されますよね。Amazon Musicも同じ感じで過去の再生履歴からレコメンドする曲を表示してくれます。これ再生履歴だけではなくAmazonでの購入履歴も対象になっているようで、同じようなレコメンド機能やおすすめプレイリスト機能は他の配信サービスにもありますが、このあたりの解析に使う情報が多いのは世界最大級のECサイトを運営するAmazonの強みですよね。

ただ現時点ではまだ実感できるほど精度の高いレコメンドやプレイリストは表示されていませんでした。再生数もまだ少ないですし今後様子を見ていきたいと思います。

プライムラジオが素晴らしい

Prime Musicにはプライムラジオという特定のジャンルの曲を流し続けるネットラジオのようなサービスがあるのですが、これの使い勝手は非常に良いです。年代や邦楽/洋楽、ジャンルごとにステーションと呼ばれるチャンネルわけがされており、好みのステーションを選べばずっと音楽を再生してくれます。

ここまでは一般的なネットラジオと同様なのですが、プライムラジオの優れている点はサムアップ/サムダウン機能で自分の好みを学習してくれる点。再生中にサムアップを使えば似たような曲を続けて再生してくれますし、サムダウンを押せばスキップされます。この機能のおかげであまりプレイリストも使うことがなくなり、今はほとんどプライムラジオで再生しています。

music unlimitedの場合扱っている楽曲の多さから1日聞いていても曲が繰り返すようなこともなく、ずっと聴いていることができます。作業中に流し聴きをしながら気に入った曲は好みのプレイリストに追加したりサムアップを押してまた作業に戻るというのが今の視聴スタイル担っています。

iPhone純正ミュージックアプリからの移行

長年iTunesとiPhone(ミュージックアプリ)の組み合わせで音楽ライブラリを管理/再生していたためメイン環境をAmazon Musicに乗り換えるためには少し手間がかかります。特に私の場合iTunes MatchやiCloudミュージックライブラリというサービスを使い、ほとんどの楽曲をクラウド上で管理しているため、よりややこしくなります。iPhoneのAmazon Musicアプリで設定>端末からプレイリストを追加を選択することで、純正ミュージックアプリのプレイリストを追加できるのですが、これは端末に保存済みの楽曲に限られます。iCloudから全楽曲をダウンロードすれば完全な追加も可能になるのですが、せっかく端末側の空き容量確保のためにクラウドで管理しているのが無駄になってしまいますので、私は良く聞くものだけ追加して使っています。

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まとめ

Amazon Music Unlimited自体は非常に良いサービスだと思います。特にプライム会員であれば他の音楽配信サービスよりも安く利用できるというのは、かなり大きなメリットではないでしょうか。

ただ私のように長年iTunesを使っている人は少し考える必要があるかもしれません。全てiTunesと純正アプリでまかなえていたものが、ひと手間かかるのはやはりちょっとしたストレスにはなりますしね。今は手持ちの楽曲とは一部切り離し、気分やシチュエーションに応じて雑多に聞きたい時はAmazon Music、狙って聞きたい曲やプレイリストがある時は純正アプリと使い分けています。これから色々と使ってみてApple Musicから完全に乗り換えるかどうかを決めるつもりです。

2018/1/6追記
music unlimitedを有料継続することに決めました。

決め手はやはりプライムラジオの存在。プライムラジオ自体はunlimitedに加入しなくても使用可能ですが、やはり曲数の多さから加入しておく方がより楽しめると思います。これでApple Musicからの乗り換え完了です。

どちらにしてもAmazon Music Unlimitedは30日間無料のキャンペーン期間があります。不要であれば解約もすぐにできますし、一度お試しで登録してみる価値はあると思います。特にAmazon プライム会員とセットで本領を発揮するサービスですので非会員の方は、この機会にプライム会員も是非検討してみてください。こちらも30日間の無料体験が可能です。



2018/1/15追記
Alexa搭載スマートスピーカーHarman Kardon Allureを購入し、今はこのデバイスでAmazon Musicを利用しています。音も良くておしゃれで本当に最高ですので、よければレビューもご覧ください。

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