LCCのTigerair(タイガーエア)を使って台湾(台北)旅行へ-予約から機内の様子まで体験レポート

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先日、おいしい本場の小龍包を食べたいということで友人数人と台湾へ行ってきました。台湾へ行くのは2回目なのですが、今回は台湾の格安航空会社(LCC)であるTigerair(タイガーエア)を使うことになりましたので、その様子をレポートしたいと思います。

出発までの準備

比較サイトで航空会社と旅行日を選択

今回は行先が割と近場の台湾でフライト時間も短いため、なるべく安く航空券を手配しようという話しになりました。こんな時に便利なのが複数の航空券を比較して最安値やフライト時刻を出してくれる比較サイト。普段の旅行ではExpediaを使うことが多いのですが、一部Expediaでは表示されない航空会社もあるため複数の比較サイトを使うことにしました。使用した比較サイトはExpediaの他、DeNAトラベルskyticketです。

土日を絡ませたかったためその周辺で出発日を少しずつずらしながら最安値に近い日程を探ります。最終的に候補にあがったのは安い順番にジェットスターとピーチ航空とタイガーエアでした。行き帰りの時間はジェットスターが17:10-12:45、ピーチ航空は7:50-18:55、タイガーエアは11:30-14:20。予定では2泊3日で現地の滞在時間を少しでも長くしたいと考えるならピーチなのですが、出発の便が朝早すぎる点で断念。最安のジェットスターは2泊3日では流石に現地滞在時間が短すぎるため、タイガーエアを選択することになりました。最安のジェットスターと比較すると往復\3,000程度高くなりますが、非常に良い時間帯設定のフライトだと思います。

フライト予約

航空機と便が決まりましたので早速予約をします。比較サイトのDeNAトラベルからそのまま予約することもできますし、タイガーエアの公式サイトからも予約できます。タイミングによってキャンペーンをしていたり割引をしていることがあるため、どちらから予約したほうが得かはその内容に寄りますが、DeNAトラベルは頻繁に\1,000割引を実施していますのでそちらからの予約のほうが得になることが多いかもしれません。

予約に必要な情報はパスポート情報と氏名、代表者の住所、電話番号等です。タイガーエアはLCCですので機内食、預入手荷物、座席指定等の手配をする場合は別料金が発生します。今回は航空券代をなるべく安くすませることが目的の1つでしたので、有料系のサービスは何もつけずに予約しました。

予約が完了すればタイガーエアからメールが届きます。最終的に今回はひとりあたり往復\30,000程度の航空券代となりました。

出発までに他にしておくこと

予約が完了していれば基本的に出発日当日までフライト絡みでは何もすることはありません。唯一気にしないといけないことは機内持ち込みをする手荷物の重さと大きさくらいでしょうか。タイガーエアも他のLCC同様機内持ち込みの手荷物には制限があります。制限内容としては「搭乗者1人につき体積が54cm x 38cm x 23cm未満の大きさで2つまで、合計重量が10kg以内」というもの。

気を付けるべきポイントとしてはまず大きさですが、これは体積になります。つまり1辺の長さが規定を超えていても体積が下回っていればOKになります。例えば60cm x 30cm x 25cmと2辺がオーバーしていても体積的には制限内のため大丈夫ということです。(あまりにも細長いものとかはわからないですが)参考までに私の手荷物はRIMOWAのクラシックフライト32Lというキャリーで、サイズは55cm x 40cm x 20cmでしたが特に問題なく持ち込みできました。

もうひとつのポイントとしては2つの合計重量が10kg以内という点ですね。他のLCCだと7kg以内という航空会社もある中、10kgまで可能なのはありがたいです。ただし、2つの合計が10kg以内である必要があります。キャリーと手持ちのバッグを持っていく場合、キャリーが10kgギリギリだとオーバーする可能性が高いですので、必ず合わせて重量を事前に測っておいたほうが良いです。というのも当日持ち込みから預入に変更する場合は15kgで\4,900の追加料金を払う必要があります。これが事前の追加であれば重量に応じて\2,500で済みますので、事前に重量を測った上で超過しそうであれば追加しておきましょう。

また忘れがちなのが液体物の持ち込み制限です。預入荷物がある場合はその中に放り込んでおけば大丈夫なのですが、今回のようなLCCでの旅行で手荷物だけの場合、液体物も手荷物の中に入れておかなければいけません。水だけでなくヘアワックスや歯磨き粉も液体物扱いになりますので注意が必要です。あまりこだわりのない人であれば、荷物も軽くなりますし現地調達がおすすめですが、持ち込む必要がある場合は、1つあたり100ml(g)以下の容器(内容物ではありません)に小分けして、容量1リットル/縦20㎝以下×横20㎝以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に入れなければいけません。ドラッグストア等でトラベル用品としてセットで販売もされていますので、不安な人はこれを使うのもありだと思います。

フライト当日

チェックイン

タイガーエアでは事前チェックインやWEBチェックインに対応していないため、当日空港カウンターでの搭乗手続きが必要になります。チェックインは出発時刻の2時間半前から開始され、45分前までに手続きを終わらせる必要がありますが、出発時刻が近づくに従って混雑していく傾向がありますので、時間に余裕をみて早めにチェックインすることをおすすめします。特に土日の昼の時間帯に出発の場合、その後の出国カウンターでも大行列ができていることが多く実際に私達の場合もここで30分近く並ぶことになりました。

搭乗手続きには予約時の受信メールとパスポートがあれば大丈夫です。メールの内容は特に印刷する必要もなくカウンターでiPhoneの画面を見せるだけでOKでした。持ち込み手荷物はこの段階で重量を測られることになります。また私の場合は特になかったのですが、友人は重量だけでなく大きさもメジャーを使って測られていました。恐らく目測で大丈夫そうな荷物はスルーして、制限オーバーに見えるような荷物は測られることになっているようです。(友人は本当にギリギリのサイズでしたので)重量やサイズオーバーでも運よく検査されなかったという話も聞きますが、私の見た限り行きも帰りも重量は全員測られていましたので、やはり事前に確認しておいたほうが良いと思います。

搭乗&機内での様子

やはりLCCだけあって搭乗口は少し遠いゲートになります。とは言え関空の場合は第1ターミナル利用ですしそこまで不便には感じませんでした。搭乗開始時刻は定刻よりも少し遅れた程度で、LCCはよく遅れるというのも今回はあまり実感していません。

今回は前述の通り座席指定はしていなかったのですが、一緒に予約した友人達とは横一列で座ることができました。混雑時にはわからないですが、こういう配慮がある点もありがたいですね。

座席については、かなり狭く感じます。LCCなので当然贅沢は言ってられないのですが、今までピーチ、ジェットスター、エアアジアと乗った中で体感的には一番狭く感じました。台北まで3時間とかかりませんので、そこまでストレスは感じなかったのですが5,6時間を超えるようなフライトでは少々厳しいかなと思えるサイズです。

機内サービスについてはLCCなので必要最低限のものになっていますが、基本的に客室乗務員の方はみんな親切です。出発便ではたまたま荷物を棚に入れる際に近くに乗務員がいて、荷物を棚に入れてくれました。海外航空会社のLCC便の場合、まれに乗務員同士の私語をうるさく感じることもあったのですが、タイガーエアはそんなこともなく機内では快適に過ごせたと思います。

まとめ

Expediaの調査では年末の海外旅行先として台北が人気です。2015年/2016年は1位、2017年はバンコクに次いで2位となっています。そんな人気の台北にLCCを使って格安で行けるというのは非常に魅力的です。特にトラブルもなく快適な旅を楽しむことができましたので、荷物の点や機内サービスの面からLCCを敬遠している方も是非一度試してみてはいかがでしょうか。