Sonos Arcレビュー!Dolby Atmos対応最新サウンドバーの魅力を徹底解説

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2020年5月、アメリカの大手家電メーカーSonosは、スマートスピーカーを組み込んだ最新サウンドバー「Sonos Arc」を発表しました。日本での発売は2020年9月と少し時期が遅れましたが、最先端技術を詰め込んだサウンドバーということで、大きな注目を集めていますね。

私も日本発売を心待ちにしており、ついに購入することができましたので、本記事ではそんなSonos Arcの概要や魅力を、実際の使用感を含めて徹底レビューしたいと思います。競合製品と比較などもしていますので、ぜひ参考にしてください。

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Sonos Arcの概要

Sonos Arcは、アメリカの大手家電メーカーSonosが販売するサウンドバー。テレビ用のスピーカーとして用いるのが主な用途ですが、HDMI接続を採用しているため、PCとも接続することができます。

現行のサウンドバーの中ではハイエンドモデルに相当し、高品質なサウンドに加え、自動チューニング機能やスマートスピーカー機能を搭載する点も特徴と言えるでしょう。またeARC端子を搭載し、最新の立体音声フォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応している点も大きな特徴ですね。音質面と機能面の両方で、他社のサウンドバーと差別化を図っています。

本体カラーはブラックとホワイトの2色展開。好みや部屋の雰囲気に応じてカラーを選べます。

なお下位モデルとして、Sonos Beamという製品もあります。機能面はSonos Arcにやや劣りますが、サイズが小さく、かつ安価なのが魅力です。より手軽にサウンドバーを導入したい人は、こちらの製品を検討してもいいでしょう。

Sonos Arcの特徴

部屋の広さや家具配置を考慮した自動チューニング

Sonos Arcには、独自のチューニング技術「Trueplay」が搭載されています。部屋の広さや家具配置を自動で検知し、サウンドを最適化。どんな部屋でも、最適な状態でサウンドを楽しむことができます。とにかく良い環境でテレビや映画を楽しみたい人にもぴったりです。

11基のスピーカーユニットによるダイナミックなサウンド

Sonos Arcの各部には、11基のスピーカーユニットが搭載されています。各スピーカーユニットは、高音から低音までをしっかりとカバー。Trueplayで自動チューニングしたうえで、部屋中にダイナミックなサウンドを響き渡らせます。音質にこだわりたい人でも満足できる製品です。

Dolby Atmosに対応

Dolby Atmosは、3Dサウンドを再現するための最先端音声フォーマットです。近年はNetflixやU-NEXTでもDolby Atmosを採用したコンテンツが増えていますが、そもそも専用の音響機器がなければ楽しむことはできません。

Sonos Arcは、Sonosで初めてDolby Atmosに対応した製品ですね。Dolby Atmosによる3Dサウンドを楽しみたい人も、導入する価値ありです。

Amazon Alexaによる音声操作

Sonos Arcには、Amazon Alexaが標準搭載されています。音楽やニュースの再生、調べ物などをハンズフリーで実施可能。加えて音量調整を始めとする本体操作も、スピーカーに向かって話し掛けるだけです。新たにAmazon EchoやEcho Dotを購入せずとも、スマートスピーカーを導入できます。

また遠距離対応マイクとエコー除去機能を搭載するのも特徴。スピーカーから音を出しながらでも、こちらの音声を聞き取ってくれます。

単なるスピーカーではなく、高機能なスマートスピーカーとして使える点も魅力です。

人の声が聞き取りやすい設計

Sonos Arcのサウンドは、人の声が強調されるように調整されています。テレビ内蔵のスピーカーでは聞き逃しがちな囁き声やアクションシーンのセリフなども、明瞭に聞こえる点が特徴。テレビや映画をよく観る人にもおすすめのサウンドバーですね。

テレビ以外の音声も再生可能

Sonos Arcはテレビとの接続以外にも、SonosアプリやApple AirPlay 2を使ったスマホとの接続にも対応します。テレビを観ていないときは、音楽やラジオなどを楽しむことも可能です。テレビ用に限らない、幅広い用途も魅力ですね。

ナイトサウンドによる音量の自動調整

ナイトサウンドをONにすると、音声が大きくなる際、自動でリミッターをかけてくれます。近くで同居人が寝ていても、突然の大音量で起こしてしまう心配がありません。深夜にテレビや映画を観る際にも活躍してくれるサウンドバーです。

インテリアと調和するデザイン

さまざまな機能を搭載する一方で、シンプルでどこにでも置きやすいデザインも魅力です。物理ボタンを本体表面に搭載しないデザインなので、テレビ台や壁に設置しても違和感がありません。インテリアと調和しやすいサウンドバーを探している人にも最適な製品ですね。

Sonos Arcの競合製品

BOSE SOUNDBAR 700

アメリカの大手音響機器メーカーBOSEが販売するのが「SOUNDBAR 700」。BOSE独自の音響技術を採用した本製品は、立体的なサウンドが特徴。壁や天井に向かって幅広くサウンドを放つことで、360°方向からの音声を味わえます。

また本製品は、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの両方を搭載しています。手持ちの家電や好みに応じてスマートスピーカーを選べる点も魅力ですね。

音質面と機能面、両方が充実したサウンドバーです。

SONY HT-Z9F

「サウンドバー HT-Z9F」は、オーディオ機器に定評のあるSONYが販売する製品です。本製品はテレビからの通常音声だけでなく、ハイレゾ音源にも対応します。手元にハイレゾ音源に対応したコンテンツさえあれば、ライブ会場にいるかのようなリアルなサウンドを楽しめます。

本製品には、サウンドバーだけでなくサブウーファーも付属。サウンドバー本体だけではカバーできない低音域をサブウーファーでカバーし、サウンドの迫力を引き出します。

ハイレゾ音源を最高の環境で楽しめるサウンドバーですね。

SHARP シアターバーシステム 8A-C31AX1

AQUOSと付属のケーブルで接続するだけ

SHARPが販売する「シアターバーシステム 8A-C31AX1」は、8K放送に対応する唯一のサウンドバーです(2020年10月末時点)。8K放送で採用されている22.2マルチチャンネル音響をリミックスし、迫力あるサウンドを響き渡らせます。

上向きのスピーカーを搭載している点も本製品の特徴。水平方向だけでなく鉛直方向のサウンドも組み合わせることで、上下左右へと移動する音を忠実に再現しています。

8K放送を楽しむ際に、ぜひ用意したいサウンドバーですね。

競合製品と比較したSonos Arcの魅力

競合製品と比較して、 Sonos Arcには以下のような魅力があります。

スピーカーユニットの多さ

11基ものスピーカーユニットを搭載するサウンドバーは、ハイエンドモデルの競合製品にも存在しません。スピーカーユニットの多さはサウンドの立体感や迫力に直結するため、とにかく音質にこだわりたい人にもSonos Arcは最適です。

壁掛けに対応する

Sonos Arcは数少ない壁掛けに対応したサウンドバーです。テレビ台を使わずテレビを壁掛けしている場合も、サウンドバーの置き場所に困りません。設置の柔軟性も、競合製品と比較した際の魅力です。

※壁掛けにはオプション品の「Sonos Wall Mount」の使用が推奨されています。

専用アプリとの連携機能

Sonos Arcは専用のSonocアプリと連携が可能です。Sonocアプリにミュージックアプリやポッドキャストなどを登録しておけば、即座にスマホの音声をサウンドバーから流せます。音楽やラジオを流せるサウンドバーは他にもありますが、専用アプリとの連携はSonos Arcならではです。

オーディオ機器には見えない洗礼されたデザイン

競合他社のサウンドバーもデザイン性には力を入れていますが、Sonos Arcは一見オーディオ機器には見えないデザインが特徴です。余計なパーツを失くしたことで、インテリアにも調和しやすいデザインに仕上がっています。どこにでも気軽に置きやすいという点で、Sonos Arcは優れます。

Sonos Arcとセットで使える製品

以下は、Sonos Arcの機能を更に引き出してくれる製品です。

Sub Gen3

Sub Gen3はワイヤレス接続が可能なサブウーファーです。中央に搭載された2つのフォースキャンセリングドライバーが振動を低減することで、歪みのないサウンドを届けます。加えてワイヤレス接続に対応しているため、設置場所も選びません。Sonos Arcと組み合わせれば、更に迫力あるサウンドが楽しめるでしょう。

One SL

One SLは単体でも使えるワイヤレススピーカーですが、Sonos Arcのサブスピーカーとしても使える製品です。Sonos Arcから少し離して配置することで、多方向からの立体的なサウンドを楽しめるようになります。より高品質なサウンドを楽しみたいときに、Sonos Arcと組み合わせて使いましょう。

One

OneはOne SLにスマートスピーカー機能を追加した製品です。Sonos Arcにも標準でAmazon Alexaが搭載されていますが、スマートスピーカーの数を増やすことで、部屋のどこからでもスマートスピーカーに話しかけられるようになります。スマートスピーカー機能を重視したい人は、購入を検討してみてください。

使用感レビュー

まずサイズ感に関してですが、65インチテレビと組み合わせた場合は上記画像のようになります。おさまりを考えた場合は55インチ以上のテレビと組み合わせた方が良いサイズ感ですね。外観は非常にシンプルで、違和感なくリビングに溶け込んでくれます。

そして設定に関しては非常に楽。テレビと接続しアプリを使って初期設定を済ませれば、すぐに使用できるようになり、続けてTrueplayによる調整も可能になります。TrueplayではiPhoneを持った状態で普段のリスニングポイントや、部屋の外周を回ることになるのですが、しっかりと部屋の音響環境を測定してくれているようで期待ができますね。

早速Netflixでいくつかの映像を流してみましたが、驚くような良音です。サウンドバー単体とは思えないほどの臨場感を感じることができ、解像感や定位感もさすがハイエンドサウンドバーと思えるものでした。

さらにSonos One SLをサラウンドスピーカーとして追加してみると、その臨場感はさらに高くなります。しっかりと音が後から聞こえてきますし、DolbyAtmos対応の映像などはまさに音が縦横無尽に駆け抜けるように感じますね。ちなみに私は下記の写真のように、Sonos純正のスピーカースタンドにOne SLを設置しています。

このように製品と相性が良いシンプルなアクセサリが純正で用意されている点も、Sonos製品の魅力のひとつと言えるでしょう。

またSonos Arcは音楽ソースの再生能力も素晴らしいです。AirPlayを使用したり、Sonosアプリを使ってAmazonMusicなどのストリーミングサービスを再生できるのですが、こちらもかなり高音質に楽しむことができます。

まとめ

Sonos Arcは独自のチューニング技術や複数のスピーカーユニットにより、臨場感を極限まで追求したサウンドバーです。加えてスマートスピーカーを搭載したことで、更に使い勝手がアップしています。他社のハイエンドモデルのサウンドスピーカーと比較しても、差別化要素は多数ですね。

サウンドバーとしてはかなり高価な製品だとは思いますが、セッティングの容易さに音質の高さ、アプリの使い勝手、さらに追加スピーカーによる拡張性を考えれば、非常にコスパの高い製品と言えるでしょう。

実際に私もSonos Arcを購入してから自宅で映画を見たり音楽を聞く機会が非常に増えました。部屋が良い音で満たされるこの満足感はまさに格別ですので、良いサウンドバーを探している人はぜひ検討してみてくださいね。

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