人気のおすすめノイズキャンセリング付き最新Bluetoothヘッドホン8選|騒音カットで快適な視聴環境を実現する製品を特徴別に紹介

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イヤホンやヘッドホンでゆっくりと音楽を楽しみたい時に邪魔になるもの、と言えば周りのノイズ/騒音/環境音ですよね。特に電車や飛行機のような比較的大きな音を発生させる乗り物では、かなり音量を上げても雑音が音に混ざることになり、せっかくの高音質なヘッドホンも、こういう環境では台無しになってしまいます。

それを解決してくれるのがノイズキャンセリング(NC)機能を搭載したヘッドホン。ノイズキャンセリングとは、ノイズが持つ固有の波形と逆の波形を鳴らすことで、ノイズを打ち消す技術のこと。これを搭載したヘッドホンは雑音に邪魔をされない純粋な音を楽しめると、最近は非常に人気が高く、各メーカーもNC技術に力を入れてきていますね。

そこで今回はそんなNCヘッドホンの中から、特徴別におすすめの製品を紹介していきたいと思います。

高いデザイン性と機能性を両立したモデル

Bang&Olufsen B&O PLAY Beoplay H8i

北欧デザインのおしゃれで高機能なハイエンドオーディオブランド、Bang&Olufsen。そのBang&OlufsenのカジュアルブランドであるB&O PLAYの最新NCヘッドホンが、Beoplay H8iです。B&Oらしい高級感漂うデザインで、イヤーパッドには柔らかな最高級ラムスキンを使用、フォルムも装着感も洗練された仕上がりになっています。

連続再生時間は前モデルH8の2倍にあたる約30時間と、長時間の利用が可能になりました。アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能はハイブリッド方式となり、ハウジングの内・外に内蔵された高感度なマイクユニットで、環境周囲に漂うノイズだけを除去することが可能に。レバースイッチを使ってオン・オフを切り替える形になっています。

ANC機能に加えて、新たに外音取り込み機能「Transparency Mode」も搭載。ヘッドホンを装着していてもワンタッチで外部の音を取り込むことが可能です。電車などのアナウンスを聞きたい場合や、人から呼びかけられた際にワンタッチで切り替えられるのは嬉しい機能ですね。

インテリジェンスセンサーも搭載されており、再生中にヘッドホンを耳から外すと自動で音楽が一時停止、ヘッドホンを着ければ再度音楽が再生されます。音質についても素晴らしく、レビューでの評価も非常に高いですね。デザインは言うまでもなく素晴らしいですが、機能性の高さと音質の良さも実現した魅力的なヘッドホンになっています。

同じB&O PLAYの完全ワイヤレスイヤホンBeoplay E8のレビューはこちら。

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Beats by Dr.Dre Beats Studio3 Wireless

Appleの傘下になったことで、iPhoneやiPadといったApple製品と最高の相性を実現しているBeatsのヘッドホン。そのBeatsの最新にして最高峰となるハイエンドモデルがBeats Studio3 Wirelessです。

その最大の特徴はDSPやBluetooth機能を併せ持つ統合型のプロセッサ「Apple W1チップ」を搭載していること。これにより高性能なノイズキャンセリング技術「Pure ANC(ピュアアダプティブノイズキャンセリング)」や長時間駆動可能なスタミナを実現しています。

Pure ANCは遮断すべき外部音をより広い周波数レンジで常に特定してブロック。それぞれの音に合わせた調整を自動で行いながら、音楽を再生するノイズキャンセリング技術です。サウンド出力は常に最適化され、クリアな音質、幅広い音域、そして感動的な最高のサウンドが体験できます。

バッテリー駆動による連続再生時間が飛躍的に伸びた点も、W1チップを採用した最大のメリットと言えます。Pure ANCをW1が制御することにより、ノイズキャンセリング使用時の駆動時間は、従来機の連続12時間に対して連続22時間と大幅に向上。ノイズキャンセリングオフの低電力モードでは、音質は変わらずに最大40時間の駆動が可能なので、長時間の使用でも充電の残量を気にする必要はありませんね。

またiCloudに登録済みのデバイス間で接続をシームレスに切り替えることができるのもW1チップによる恩恵のひとつです。たとえばiPhoneで電話を受けた後、MacBookでの映画鑑賞へとスムーズに移ることも可能。デザインについても文句のつけようがないほどかっこよく、Mac/iPhoneなどApple製品を複数持っているユーザーにとっては、まさにベストなヘッドホンとなっています。

ノイズキャンセリング機能の評価が高いモデル

SONY WH-CH700N

ノイズキャンセリングと言えばSONYと言っても良いくらい、この分野では定評があるSONYのヘッドホン。そんなSONYが2018年春に発売した最新機種がWH-CH700Nです。その特徴のひとつが「AIノイズキャンセリング機能」の搭載。周囲の騒音を分析して、特性の違う3つのフィルターから、最も最適なものを自動で選びノイズを効果的にカットしてくれます。

音質については、圧縮音源によって失われた高音域を保管してくれる「DSEE」という独自技術により、高音をクリアに再現。振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現する「ビートレスポンスコントロール機能」によって、重低音のリズムも楽しむことができます。

Siriや音声検索など、スマートフォンの音声アシスタント機能の起動にも対応。音楽の再生はもちろん、電話をかけたり、天気を調べるなんてことも可能ですね。最大35時間の連続再生ができるロングライフバッテリーも魅力です。

ワイヤレスヘッドホンですが有線接続にも対応。ゲームをする人であれば微細な音のズレも気にしたい場面があると思いますが、そんな時でもしっかりと対応できるので安心ですね。専用アプリ「Headphones Connect」に対応しており、サラウンドを5種類の中から選ぶことができます。その日の気分や曲に合わせて、好みのサウンドを楽しむこともできますね。

より最適化されたNC機能、高音質コーデックの採用やDSEE HXを使ったアップスケーリングによるハイレゾ相当の音質再生を実現した上位機種、WH-1000XM2というハイエンド機もSONYにはラインナップされています。より高音質なノイズキャンセリングワイヤレス再生を楽しみたい場合はこちらもオススメです。

Bose QuietComfort 35 wireless headphones II

こちらもSONYと同じく、ノイズキャンセリング技術の評価が非常に高いBoseのヘッドホンQuietComfort 35。スイッチ1つで業界最高クラスのノイズキャンセリング技術を体験できるヘッドホンになっています。

この製品の最大の特徴はGoogleアシスタントを搭載したスマートヘッドホンであること。音楽の再生はもちろん、メールの送受信、日常作業の管理、着信応答など、すべてを音声でコントロールできます。ヘッドホンのアクションボタンを押しながら話しかけるだけなので、スマートフォンを使う必要があった動作も、とてもスピーディーなものに変わりますね。まさに今人気のスマートスピーカーのヘッドホン版と呼べる製品だと思います。

連続再生は最大20時間と、他のヘッドホンと比較すると少し短いですが、高速充電に対応することで15分の充電で2.5時間の再生が可能。頻繁に使うヘッドホンだけに、高級車に使われるような柔らかい素材や衝撃に強い素材を採用し、長時間使用でも苦にならない快適性や、耐久性の高さを実現していることも嬉しいポイントですね。

音質面ではどんな音量でも豊かでクリアなサウンドで音楽を楽しむための、最適化されたイコライザーを搭載。小音量でも全帯域のバランスが取れた、オーディオ性能が発揮されます。NC性能の高さに加えて、スマート機能も搭載することで、次のステージへと進化した新世代ヘッドホンと言えそうです。

ノイズキャンセリング&ハイレゾ対応モデル

パナソニック RP-HD600N

長らく高性能ヘッドホンの分野からは遠ざかっていたパナソニックから、満を持して登場したNCヘッドホンRP-HD600N。その特徴はノイズキャンセリング機能を搭載し、LDAC/aptX HDコーデック対応で、ワイヤレスでありながらハイレゾ相当の音源再生にも対応している点。

ハイレゾ音源の高精細な音を忠実に再現するため、「超多層フィルム振動板」を採用。ドライバーの不要な振動・共振を抑え、濁りの少ない音の再生を実現しています。また新開発された「制振フレーム」によって不要なユニットの振動を抑え、ハイレゾならではの広がりのある音も再現が可能になっていますね。

ノイズキャンセリング機能はハウジングの内・外に4つのマイクを搭載した広帯域ハイブリッド方式を採用。騒音環境によってノイズキャンセルの強度を3段階から選択することができるため、カフェや電車などシーンに合わせて自分好みの強度を変えることができます。ワンタッチで周囲の音を聞くことができる、ボイススルー機能を搭載している点も便利ですね。

カラーは、ブラック/オリーブグリーン/マルーンブラウンの3色展開。どれもマット素材の高級な質感になっており、デザイン面でも優れたヘッドホンに仕上がっています。

オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS990BT

オーディオテクニカの重低音を重視したSOLID BASSシリーズに属するATH-WS990BT。先に紹介したパナソニック製品同様に、こちらもハイレゾ再生に対応(有線時のみ)したNCワイヤレスヘッドホンとなります。

従来のNC機能は音質に悪影響を及ぼすものが多いイメージですが、この製品は収音マイクと収音孔を最適な位置に配置することで、音質変化の少ない自然なノイズキャンセリングを実現。解像感を失わない再生を可能にしています。合わせて最近のNCヘッドホンで採用されることも多い、外音を取り込むヒアスルー機能も搭載。ヘッドホンを外すことなく電車のアナウンスなどを聞くこともできるようになっています。

SOLID BASSシリーズらしく力強い低音再生にも注力。多くの空気量を確保することができる大経口の「ディープ・モーションドライバー」を搭載することで、ワイヤレスでありながら深く、より鮮明な重低音を再現しています。有線接続時のハイレゾ対応と合わせて、キレのある重低音と高解像度を両立したヘッドホンと言えそうですね。

装着時の快適性を向上させるため、2ライヤード・イヤパッドという、硬度が異なる2層のクッション材による独自のイヤーパッド構造を採用している点も魅力的。約30時間の連続再生が可能で、丸1日充電せずに使い続けることもできるので、充電を気にせず安心して利用することができます。

小型軽量なポータブル性に優れたモデル

AKG N60NC WIRELESS

音楽の都オーストリア・ウィーン生まれの音響機器専門ブランド、AKGのN60NC Wirelessは、クラス最高レベルの騒音低減率を実現したNCワイヤレスヘッドホン。Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、apt-Xに対応しており、ワイヤレス接続でも自然で伸びやかな中高域と、タイトで力強い重低音を再現することが可能です。

イヤホン本体の性能もさることながら、この製品の最大の魅力はその軽さ。ボディ重量がわずか199gと、Bluetoothとノイズキャンセリング機能を搭載しているモデルとしては、圧倒的な軽さを実現しています。さらに本体は折りたたみが可能でコンパクトに収納ができるため、持ち運びのストレスがほとんどないポータブル性の高さもポイントですね。

ノイズキャンセリングの方式には、ハウジングの内・外にマイクを配置するハイブリッド方式を採用。AKG史上最高の騒音低減率を実現しています。クッション性の高い厚みのあるヘッドバンドやイヤーパッドが耳や頭にフィットすることで装着感を向上。柔らかくしなるアームと合わせて、長時間利用でも疲れない快適なヘッドホンとなっています。

JVC HA-S88BN

JVCのHA-S88BNも小型軽量で折りたたみも可能な、ポータブル性の高いNCワイヤレスヘッドホン。ノイズキャンセリングとBluetoothによるワイヤレスを両立しながらも、重量は195gと今回紹介する中では最軽量モデルとなります。

二重構造ハウジングと高磁力ネオジウムマグネットを採用した40mm高音質ドライバーにより、伸びのある高域と締まりのある低域を再現。肌触りのよいソフトなレザー調素材と低反発クッションを使ったイヤーパッド/ヘッドパッド部により、快適な装着感と高い遮音性を実現しています。

何よりも驚きなのは、これだけの機能と音質を実現しながら10,000円を切る価格の安さ。ワイヤレス+ノイズキャンセリング機能に加え、対応スマートフォンなどをワンタッチでペアリング、接続できるNFC機能にも対応するという、非常にリーズナブルでコスパの高いヘッドホンとなっています。

まとめ

ワイヤレスによるケーブルからの解放と、ノイズキャンセリングによる雑音からの解放。この2つを実現するNCワイヤレスヘッドホンは、まさに音楽視聴における最高の快適性を提供してくれるアイテムと言えますね。

1台持っていると非常に便利で、オススメ度もかなり高いNCワイヤレスヘッドホン。今回紹介した製品はどれも人気と評価が高く、また好みに応じて選ぶことができるよう特徴別に分けていますので、購入時の参考にしていただければと思います。