足元の血流促進は、体全体を温める効果があります。加えて足元を温めると、リラックス効果も得られます。
気軽に足元を温め、リラックスしたい人におすすめなのがフットバスです。フットバスが1台あれば、いつでも足湯を楽しむことができます。
本記事では、おすすめのフットバスを厳選して紹介。各製品の仕様や特徴とともに解説していきます。
電動フットバスと非電動フットバスの違い
フットバスには、電動タイプと非電動タイプの2種類があります。
電動フットバス
電動フットバスは、電源に接続して使います。ヒーターを内蔵しているため、冷水がお湯になるまで加熱したり、お湯の温度をキープしたりできるのが特徴。また製品によっては、水中でジェットを噴射する機能も搭載します。ジェットが足裏を刺激することで、リラックス効果は更に高まります。
ただし電源接続が必要な分、使用できる範囲が限られる点が弱点。室内でよりリラックス効果を得たい人に、電動フットバスはおすすめです。
非電動フットバス
非電動フットバスは、電源に接続せずに使います。電源に接続しないため、使う場所が限定されない点が特徴。加えて軽量な製品が多いので、持ち運びも容易です。ただしお湯を保温する機能やジェットを噴射する機能は搭載しません。
より手軽に足湯を楽しみたい人には、非電動フットバスの方が向いています。
おすすめの電動フットバス
SCS 折りたたみホットバブルフットバスDX SCS-02DX
SCSが販売する「折りたたみホットバブルフットバスDX SCS-02DX」は、ジェット付きでありながら折り畳み可能なフットバスです。折り畳み状態からのセッティングは、両サイドにある固定棒を伸ばし、水槽部を下に伸ばすだけ。使いたいと思ったときに、すぐに準備ができますね。本体重量は2.85kgと軽量なので、持ち運びも用意です。
本体の操作は、無線のリモコンから行えます。温度調整の範囲は35〜47℃と幅広いので、好みに応じて使い分けやすいですね。またジェットバスはON・OFFが切り替えられるので、ただお湯に足を浸けるだけの使い方もできます。冬場に少し暖まりたいときに使ってもいいでしょう。
なお本製品はジェットバス本来の使い方以外にも、浸け置きの洗浄機としても使えます。汚れた服や靴を洗剤と一緒にお湯に投入し、ジェットバスをONにすれば、放置するだけで汚れを落とすことができます。持ち運び用の簡易洗濯機として活用してもいいですね。
折り畳み式を採用したことで、さまざまな用途に対応できるフットバスです。
WYL 電気マッサージ足浴槽
WYLの「電気マッサージ足浴槽」は、6つのマッサージローラーを搭載したフットバスです。6つのマッサージローラーは、お湯の中でそれぞれ独立して回転。足湯で血流が促進された状態で、足裏のツボをしっかりと刺激してくれます。足裏のツボを刺激すれば、体全体のリラックス効果も期待できますね。
また浴槽上部を全て開放しない設計は、蒸気を対流させる効果もあります。蒸気で脚を蒸すことで、更なる血流促進につながりますね。
本体の操作は、上面に埋め込まれたタッチパネルから行います。温度が液晶に表示されるため、調整が楽ですね。加えてタッチパネル部は防水仕様なので、水がかかっても故障の心配はありません。また本体上部には取手がついているので、室内での持ち運びもしやすいです。
本体デザインはブラックとゴールドを組み合わせた高級感あるカラーリング。部屋に置いておいても、お洒落さを醸し出してくれますね。
自宅で本格的なフットバスを楽しみたい人におすすめの製品です。
Kendal オールインワン フットスパ MS0809M
フットバスと高周波振動マッサージを組み合わせたのが、Kendalが販売する「オールインワン フットスパ MS0809M」です。浴槽下面の細かい凹凸は、高周波で細かく振動。ブクブクとしたジェットと同時に足裏を刺激することで、心地良い快感を得られます。1日の疲れを癒したいときに使うのが良いですね。また足ツボ刺激用のローラーも搭載されているため、強めの刺激が欲しい人でも満足できます。
温度調整には、デュポン社製PTCサーミスタを使用。冷水状態でもスピーディーに加熱し、一定の温度を維持します。使いたいと思ったときに、すぐに加熱できる点も魅力ですね。
駆動モードは本体上部のダイヤルで設定します。ダイヤルを回すだけで操作ができるので、誰でも簡単に使えますね。
本体には排水パイプが搭載されており、栓を開くだけで水を抜くことができます。お湯が入った本体をひっくり返して排水する必要がないので、後片付けも楽です。
手軽に使えて、かつ本格的なフットバスを探している人に最適な製品ですね。
ALINCO フットマッサージ MCR7814
ALINCOの「フットマッサージ MCR7814」は、シンプルさが魅力の電動フットバスです。加熱機能こそありませんが、スイッチ1つでジェット・振動マッサージ・保温アシストがONとなります。細かい操作が不要なため、機械が苦手な人でも安心して使えますね。またジェットの細かい気泡も特徴で、足の指と指の間まで刺激が行き渡ります。足の汚れを落としたいときに使ってもいいでしょう。
また足裏を刺激する用のアタッチメントには、ローラー・ポイント・角質取りの3種類が付属します。マッサージの際は、ローラーとポイントで好みの刺激を選べます。また角質取りは、スキンケアに役立ちますね。
本体デザインはグリーンを取り入れたポップな外観。女性の部屋にも置きやすいですね。
シンプルで使いやすいジェットバスを探している人にぴったりの製品です。
おすすめの非電動フットバス
Rubyフットバス GX-573
「Rubyフットバス GX-573」は、天然木で作られたフットバスです。厚みのある天然木を用いることで、保温性を高めているのが特徴。一度お湯を入れたら、ずっと温かさをキープできます。長時間温まりたいときにもぴったりですね。また水槽部の半分を覆う蓋が付いていることで、保温性を更に高めるのに加え、蒸気で脚回りの血流を促進できます。
浴槽の深さは30cmと、深めに設計されています。ふくろはぎ下までお湯に浸かれるので、脚をしっかりと温められますね。また外径も41cmと広めに設計されているので、男性でもゆったりと使えます。
天然木を使用していることで、デザインも和風に仕上がっています。和室にマッチするのはもちろん、洋室に置いてもいいでしょう。
使いやすさとデザイン性の両方を兼ね備えたフットバスが欲しい人におすすめです。
セブンエステ PP フットバス
セブンエステが販売する「PP フットバス」は、シンプルさとコンパクトさがウリのフットバスです。余計な機能は付いておらず、お湯を入れたらすぐに使えるシンプルな設計。また本体底面には、足裏刺激用の凹凸が設けられています。お湯で血流が促進された状態で足裏を擦りつければ、気持ちの良い刺激を得ることができるでしょう。
本体の側面には、滑り止め付きの持ち手が付いています。お湯が入った状態でも、楽に持ち運びができますね。
本体サイズは高さ22cm×直径34cmと、フットバスにしてはコンパクトな設計です。ゆったりと浸かりたい人にはやや不向きですが、部屋に置いても邪魔にならないサイズ感が嬉しいポイントですね。また本体重量は1.26kgと、片手でも持ち運べる重さです。
「余計な機能はいらないので、とにかくシンプルなフットバスが欲しい」という人に最適な製品ですね。
リッチェル フットバスバケツ
リッチェルが販売する「フットバスバケツ」は、コスパに優れるフットバスです。1,000円台で購入できる安価な製品でありながら、自宅で本格的な足湯が楽しめます。
本製品の特徴は、脱着可能なフットケアマットです。フットケアマットの凹凸は奥に行くにつれ高くなる設計となっており、刺激の強さを変化させることができます。好みに応じて足裏を押し当てる場所を変えるのがいいでしょう。
本体上部には、水槽の半分を覆う蓋が付いています。この蓋の上には、タオルや小物を置くことも可能です。また本体には大きめの取っ手が取り付けられています。お湯が入った状態でも持ち運びが容易ですね。
本体カラーはアイボリー・ピンク・ブラウンの3色展開。好みに応じて好きなカラーを選びましょう。
安価で使いやすいフットバスを探している人に最適な製品です。
BINGFENG フットバス足湯桶
BINGFENGの「フットバス足湯桶」は、大容量が特徴のフットバスです。水槽の深さは40cmと、ゆったりとした設計。足首の上まで、しっかりと温められますね。また直径も41cmと大きいので、男性でも余裕を持って使えます。
本製品には、底面にぴったりフィットするサイズのマッサージ機が付属します。凹凸のついたローラーがそれぞれ独立回転することで、足裏をしっかりと刺激。強めのマッサージが好きな人でも満足できるでしょう。
本体材質には天然木が使用されています。木の温もりを感じられる風情あるデザインは、見た目面でのリラックス効果もありますね。また木製素材でも内面は細かく研磨されているので、触り心地も良好。
ゆったりと足湯に浸かりたい人におすすめのジェットバスです。
まとめ
フットバスで足元を温めると、身も心もリフレッシュできます。1家に1台置いておいて、損はないアイテムですね。
フットバスには、さまざまな仕様や特徴の製品があります。本格的なフットバスが楽しめる電動タイプ、どこでも気軽に足元を温められる非電動タイプなど、人によって最適な製品は異なります。本記事で紹介した内容を参考に、最適な1台を購入しましょう。
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