速暖性に優れ、すぐに温まれるのが魅力のセラミックファンヒーター。加えて換気も不要なため、他の暖房器具よりも手軽に使えます。
そんなセラミックファンヒーターですが、毎年冬が近づくと新しいモデルが続々と登場します。本記事では、おすすめのセラミックファンヒーターを厳選して紹介。新たに暖房器具を購入しようとしている人は、ぜひ参考にしてください。
セラミックファンヒーターを使うメリット
セラミックファンヒーターは、以下のような点で他の暖房器具よりも優れています。
速暖性が高い
セラミックファンヒーターは、電源を入れた瞬間に温かい空気が送風されます。特に朝起きたときや、家に帰ってきたばかりのときに暖をとれるのが嬉しいポイントですね。
換気が不要
セラミックファンヒーターはガスや灯油を使わないため、換気が不要です。寒い日に窓を開ける必要がなく、安全に使うことができます。
嫌な臭いがない
ガスや灯油を使う暖房器具は、消した後に独特な臭いが漂います。しかしセラミックファンヒーターはガスや灯油を使わないため、臭いが一切発生しません。ガスや灯油の臭いが苦手な人にもおすすめです。
持ち運び性が高い
ほとんどのセラミックファンヒーターは、片手で持てる程度の重量です。手軽に移動ができるので、キッチンやトイレなど、さまざまな場所で使いたいときにも重宝しますね。
おすすめのセラミックファンヒーター
スリーアップ 人感センサー付 セラミックヒーター センサースイングヒート CHT-1534
加湿器や扇風機などを広く取り扱うスリーアップが販売するのが「人感センサー付 セラミックヒーター センサースイングヒート CHT-1534」。本製品には、人の動きを感知して自動で電源がONとなる人感センサーが搭載されています。近づけば自動で電源がONになるので、腰を屈めて電源ボタンを押す手間がありませんね。加えてOFFタイマーは1時間・2時間・4時間で設定できるので、消し忘れの心配もありません。
操作部には物理ボタンではなく、タッチセンサーが採用されています。凹凸が少ない設計は、拭き掃除の際にも便利ですね。
一見ヒーターには見えない、チューブ型のデザインも特徴。加えてマットな質感は、部屋にも馴染みやすいですね。
本体カラーはホワイトとピンクベージュの2色展開。定番のホワイトはどこにでも置きやすく、ピンクベージュは女性の部屋にぴったりですね。
デザインと機能性の両方を兼ね備えたセラミックファンヒーターです。
山善 セラミックヒーター DSF-TN12
「セラミックヒーター DSF-TN12」は、大阪の大手商社の山善が販売するセラミックファンヒーターです。本製品は奥行き13.5cmの薄型設計が特徴。壁際におけば、室内で邪魔になることもありませんね。また本体重量も2.9kgと軽量設計。本体裏側には取っ手がついているので、女性でも片手で持ち運べます。
本体には人感センサーも搭載されています。人がいるときだけ自動で運転し、いないときは自動で停止するため、節電効果も高いです。また転倒時は電源が自動でOFFになる安全センサーが搭載されているので、事故の心配もありません。
本体の操作はダイヤルを回すだけ。シンプルな操作性は、子どもやお年寄りが使うのにも向いていますね。
本体デザインはホワイトを基調としたシンプルな外観。どんな部屋にも馴染みやすく、置きっぱなしにもしやすいですね。
コンパクトで使いやすいセラミックファンヒーターを探している人におすすめです。
SHARP プラズマクラスター セラミックファンヒーター HX-JS1
プラズマクラスターでもお馴染みのSHARPが販売するのが「プラズマクラスター セラミックファンヒーター HX-JS1」。本製品はセラミックファンヒーターでありながら、SHARPの独自技術プラズマクラスターが搭載されています。プラズマクラスターにはタバコの嫌な臭いを抑えたり、カビ菌を除菌したりする効果があります。部屋を温めると同時に、空気清浄もできるのが魅力ですね。また暖房をOFFにした状態でもプラズマクラスターは使えるので、オフシーズンは空気清浄機としても活用できます。
安全設計も本製品の特徴。転倒時に電源をOFFにする安全センサーは、従来の押し棒式ではなく、本体内蔵式が採用されています。本体を起こさないと運転が再開されないので、お子さんやペットのいる部屋で使う際も安心です。
本体カラーはホワイト・ベージュ・ピンクの3色展開。豊富なカラーラインナップは、好みのデザインを選びやすいですね。
ただ部屋を温めるだけでなく、空気清浄もしたい人にぴったりな製品です。
Panasonic セラミックヒーター DS-FS1200
「セラミックヒーター DS-FS1200」は、国内の大手電機メーカーPanasonicが販売するセラミックファンヒーターです。本製品は35.6cmx32cmx16.8cmという小型設計でありながら、1170Wのハイパワーが特徴。邪魔にならない場所に置きつつ、部屋全体を暖めることができます。加えて送風口のルーパーは上下15度の範囲で可動するので、ピンポイントで風向きを調整できる点も便利なポイントですね。
タイマーは1〜5時間の間で設定可能。消し忘れ防止につながるのに加え、就寝時に稼働させたいときにも役立ちます。またタイマーの設定はダイヤル式なので、直感的に使えますね。
本体背面には、コード収納口が設けられています。収納時はコードが本体内部に収まるので、邪魔になることがありません。
機能面はシンプルですが、使い勝手にこだわっている製品ですね。
Dyson pure hot+cool HP 04 IB N
羽のない扇風機でお馴染みのDysonが販売するのが「pure hot+cool HP 04 IB N」。本製品は温風を送風しつつ、空気清浄も行えるのが特徴です。花粉や微細な粒子を99.95%除去し、部屋の空気を綺麗にしてくれます。加えて活性炭フィルターも内蔵されているため、臭い対策もばっちりです。
本製品はセラミックファンヒーターとしての用途に限らず、冷風を送風することもできます。夏場は扇風機として使えるので、1年間を通じて活躍してくれますね。
専用アプリ「Dyson Link」との連携機能も本製品の特徴。空気の状態や温度、フィルターのメンテナンス時期などをスマホからモニタリングできます。
従来製品からの進化点として、送風口の下部分にLCDディスプレイが搭載されています。LCDディスプレイには空気の状態や温度が表示されるため、直感的に空気の状態が把握できますね。
本体カラーはアイアンとブルーの2色が用意されています。好みや部屋の雰囲気に応じてデザインを選べるのも嬉しいポイントです。
他社製品との大きな差別化を図った、最先端のセラミックファンヒーターですね。
デロンギ カプスーラ セラミックファンヒーター HFX30C11
「カプスーラ セラミックファンヒーター HFX30C11」は、イタリアの家電メーカーデロンギが販売するセラミックファンヒーターです。2018年度のグッドデザイン賞を受賞している本製品は、イタリアメーカーらしいクラシックなデザインが特徴。丸みのあるシルエットは、どんな部屋にもマッチします。また本体の奥行きが15cmと薄型設計なので、置き場所も選びません。
コンパクトな設計ですが、1150Wのハイパワーをほこるのも特徴です。電源を入れた瞬間に温かい空気が送風されるので、すぐに温まりたいときにもぴったりですね。
本体上部には大きめの取っ手が設けられています。本体重量も1.4kgと軽量なので、女性でも持ち運びに苦労しません。
本体カラーはホワイト・ブラック・ピンクの3色展開。好みに応じてデザインを選びましょう。
インテリア性の高いセラミックファンヒーターを探している人におすすめの製品です。
Stadler Form Anna PTCファンヒーター
スイスの家電メーカーStadler Formが販売するのが「Anna PTCファンヒーター」。本製品は送風口が広く設計されており、小さなサイズでもしっかりと温まれるのが特徴です。1200Wのハイパワー仕様なので、メインの暖房器具として使ってもいいでしょう。
稼働中は本体下部のランプが赤く点滅します。電源のON・OFFがすぐに目視で確認できるのが便利なポイントですね。
背面には埃侵入を防止するネットが搭載されています。ネットは取り外しが可能なので、メンテナンスも容易です。
ボックス形状の本体を金属の脚で支えるデザインは、シンプルでどんな部屋にもマッチ。加えて操作ボタンが全て裏面に配置されているので、スタイリッシュな外観に仕上がっているのも魅力ですね。
インテリアとしてもお洒落な雰囲気を醸し出してくれるセラミックファンヒーターです。
モダンデコ スリムタワーファン
モダンデコが販売する「スリムタワーファン」は、タワータイプのセラミックファンヒーターです。本体を縦長に設計することで、室内で邪魔になりにくい点が魅力。置き場所が限られている空間でも使いやすいですね。
本体には静音性に優れるDCモーターを搭載。深夜に使っても、駆動音が耳障りになりません。加えて省エネ設計もなされているので、電気代の節約にもつながります。
本製品はセラミックファンヒーターの機能だけでなく、冷風モードも搭載しています。夏場は扇風機として使えるので、1年を通じて部屋に置いておけますね。
本体カラーにはオフホワイト・マットブラック・ミストグレーの3色が用意されています。どのカラーも落ち着きがあり、選択しやすいですね。
置き場所を選ばないセラミックファンヒーターが欲しい人に最適な製品ですね。
まとめ
セラミックファンヒーターの機能は、年々進化しています。空気清浄機能や冷風モードが搭載された製品も販売されているので、選択肢も多いですね。既に他の暖房器具がある場合でも、サブの暖房機器として購入してもいいでしょう。
本記事の内容を参考に、最適な1台の購入を検討してください。
コメント