私も使っている、バンド部分にスマートウォッチ機能を詰め込んだ新発想の時計「wena wrist」の2nd generation(第二世代)発表が予告されました。特設ページが開設されており、そこで流れるティザームービーを見る限り、バックル部分にディスプレイのようなものが確認できます。第二世代の新型wenaの発表は2017年12月7日(木)、いったいどんな製品になっているのか今から発表が楽しみです。
※2017/12/7 新型となるwena wrist proとactiveが発表されました。詳細は下に追記しています。
wena wristとは
時計のヘッド部分は普通のアナログ時計でありながら、バンド部分にFelicaを搭載し電子マネーや通知機能、歩数計機能を備えた全く新しい形のスマートウォッチです。beamsとのコラボモデル等もあり、ファッションとテクノロジーを融合させた製品として最近話題になっています。バンド単体での販売もおこなわれており、好きな時計のヘッドを組み合わせることも可能で、私は自分のお気に入りの時計をwenaのバンドに交換して使用しています。
詳しくはこちらのレビュー記事をご覧ください!
ティザームービーの内容
真っ暗な画面に時計の文字盤やwena本体と思われるものが回転しながら現れ、「ソニーがスマートウォッチを、もっと、自由にする。」という文字のあと、バックル部分に「new wena」と表示された小型ディスプレイのようなものが表示されます。初代wenaで掲げられている「スマートウォッチに、自由を。」というコンセプトに”もっと”が付け加えられた形ですね。この”もっと”が指し示すのは恐らくバックル部のディスプレイのことだと思いますが、個人的にはそれ以上の何かがあることも期待してしまいます。現在対応していないSuica等の交通系電子マネーにも対応してくれると非常にうれしいです。
2017/12/7追記 新型wena発表
第二世代となる新型wena wristが発表されました。有機ELを搭載したwena wrist proと、活動ログ機能を強化したシリコンラバー製のwena wrist activeの2種類がラインナップに追加されます。
wena wrist proは有機ELを搭載しながらも、初代wenaから幅2mm削減、体積比約25%の小型化がおこなわれています。防水性能もアップし5気圧防水を実現。防水規格は初代では電子機器に使われるIPX表記でしたが防水表記へと変更されたことからもわかるように、時計としての美しさ、佇まいをより洗練させたモデルになります。
wena wrist activeは逆にアクティブログ計としての機能をより進化させてモデル。pro同様有機ELを搭載し、センサー類は加速度センサーに加え新たにGPSセンサー、心拍センサーを内蔵しています。
個人的にはやはりwenaはあくまでも時計であって欲しいので、買い替えるならwena wrist proだと思いますが、異なる2つの方向へとwenaを進化させたのはおもしろいと思います。
wena wrist proは12月21日より販売、activeは2018年2月上旬に予約を開始するようです。現在proのみ公式のYahooオンラインショップで予約受付中です。ヘッドも付属するクリスマスギフトセットも用意されています。
新型wena wrist プレゼントキャンペーンも実施
ティザー動画に登場する第二世代wenaのプレゼントキャンペーンも同時に開催されています。ソニーだからこそ作って欲しいスマートウォッチのアイデアをTwitterで投稿すると、12月7日発表の新型wena wristが3名にプレゼントされるようです。応募方法は下記の通り。
①wena公式Twitterアカウント(@wena_japan)をフォロー
②キャンペーン用ハッシュタグ「#ソニーでしょ_こんなスマートウォッチ作ってよ#new_wena #プレゼント #12月7日発表」と共に、ソニーだからこそ、こんなスマートウォッチを作って欲しい! というアイデアや思いをTwitterで投稿。
斬新な回答やRTの多かった回答の中から選考されるということで早くもTwitter上では「新aiboと会話できる」「αシリーズ(ソニー製デジタルカメラ)のシャッター」というようなツイートが見られます。応募期間は12月13日までとなっています。
最後に
実は2ヶ月前にwena wristを買ったばかりなので、今回の新型発表は少しだけ複雑な気持ちですが、どんな風に進化しているのかは非常に楽しみです。発表内容次第では第二世代への買い替えも視野に入れていますので、小型ディスプレイにどのような機能をもたせてくるのか期待を込めて発表を待ちたいと思います。
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