SONY「BRAVIA KJ-65A8H」レビュー!超高画質・高音質の最新有機ELテレビの特徴・使用感を徹底解説

シェアする

2020年6月、SONYはBRAVIAシリーズの最新有機ELテレビ「BRAVIA KJ-65A8H」を発売しました。

BRAVIAはSONYのプライベートブランドであり、高画質・高音質・豊富なネットコンテンツを特徴としています。常に最先端のテレビを提供し、国内においては根強い人気を誇っていますね。

そんなBRAVIAシリーズの最新製品「BRAVIA KJ-65A8H」は、従来製品を凌駕する高画質・高音質を実現。さらには近年のネット動画の需要増加に合わせ、さまざまな機能が追加されています。

本記事では、「BRAVIA KJ-65A8H」の特徴を徹底的に解説。他社の競合製品とも比較しつつ、みていきましょう。

SONY BRAVIA KJ-65A8Hの特徴

「BRAVIA KJ-65A8H」は、有機ELパネルを採用したテレビです。サイズは65インチと、大型テレビにあたります。

商品ラインナップとしては、55インチサイズの「BRAVIA KJ-55A8H」も用意。違いはサイズのみなので、65インチも要らない人は、こちらの製品を選択してもいいでしょう。

以下、製品の特徴について解説していきます。

BRAVIAシリーズ最高レベルの高画質

「BRAVIA KJ-65A8H」には、高精細・高コントラストを実現するために、高画質プロセッサー「X1 Ultimate」が採用されています。従来製品に採用していた「X1 Extreme」よりも、2倍のリアルタイム処理能力を実現。あらゆる映像を、極限まで美しくしてくれます。

色味の再現度も、従来製品よりも更に強化されています。ソニー独自の階調変換機能「Super Bit Mapping HDR」にて、微妙な色合いもリアルに再現。まるでその場にいるかのような、そのままの色味を楽しむことができます。

非4K映像については、「4K X-Reality PRO」にて4Kレベルの画質へと変換。地上波放送やネット動画など、あらゆる映像を4Kレベルで視聴できるのも魅力ですね。

また、速い動きの映像に強いのも本製品の特徴。従来のテレビは速い動きがぼやけがちでしたが、発光エリアごとに高度な制御を行うことで、残像感を残しません。アクション映画やスポーツ中継などとも相性が良さそうですね。

とにかくテレビの画質にこだわりたい人におすすめです。

よりリアルに楽しめるようになった高音質サウンド

※ 画像はイメージです

「BRAVIA KJ-65A8H」の目玉機能でもある「アコースティックサーフェス オーディオ」は、画面そのものから音が響き渡ります。本体背面のアクチュエータが、映像に合わせて振動するという原理です。人の口からセリフや歌が流れたり、地面から足音が響いたりと、まるでその場にいるかのような音が楽しめます。

3次元の立体音響を再現するために搭載された「ドルビーアトモス」は、前後左右だけでなく、高さ方向の音も再現。部屋の各所にスピーカーを配置せずとも、まるで映画館のような迫力ある音を楽しめます。

また、自動で部屋の広さや家具の配置を検知する機能も搭載。音響を自動調整し、最も聞き取りやすい音へと最適化してくれます。

テレビ単体でも、高級オーディオのような機能を持ち合わせているのが魅力ですね。

ネット動画に特化したさまざまな機能

ネット動画に強いのも、「BRAVIA KJ-65A8H」の特徴です。

リモコンのボタンには、Hulu・Netflix・U-NEXT・TSUTAYA TV・YouTube ・AbemaTVの起動ボタンが搭載されています。起動ボタンを押せば、すぐにネット動画へとアクセス可能。観たいと思った瞬間に、手軽に起動ができますね。1度65インチの大画面でネット動画を視聴したら、スマホやタブレットにはもう戻れません。

更には「Google Home」でお馴染みの「Google アシスタント」の機能も搭載。例えば「Huluを起動して」「〇〇を検索して」などと話しかければ、リモコン操作なしで動作してくれます。従来のテレビの概念を覆す機能ですね。

またAndroid端末を持っていれば、再生中のYouTubeやNetflixなどの動画をテレビへとミラーリングすることもできます。スマホで動画を検索したうえで、大画面のテレビで観るという使い方が便利ですね。

ネット動画の需要増加に合わせた、まさに最先端のテレビですね。

近未来テレビを思わせるスタイリッシュなデザイン

有機ELパネルを採用した本製品は、薄さを約326mmまでスリム化しています。本体が薄いのは有機ELパネルそのものの特徴でもありますが、ここまでスリム化した製品はほとんどありません。どこにでも置きやすいのはもちろん、壁掛けで設置してもスタイリッシュですね。

加えてパネル周りの縁も、極限まで幅を減らした「Flush Surface」を採用しています。縁の部分が目立たないので、映像への没入感を味わえますね。

「カッコ良くて高級感のあるテレビが欲しい」という人にもぴったりです。

SONY BRAVIA KJ-65A8Hの競合製品

Panasonic VIERA TH-65HZ1000

国産テレビで根強い人気を誇る、PanasonicのVIERAシリーズ。そんなVIERAシリーズの最新有機ELテレビが「VIERA TH-65HZ1000」です。

VIERAシリーズの強みでもあるパネル制御技術「Dot Contrastパネルコントローラー」は更に進化。画素単位で色や明るさを解析・制御し、細かい部分の色味までしっかりと再現してくれます。加えて暗いシーンにおいて、黒つぶれが起こらない点も魅力です。

更に本製品には、地震で揺れても倒れにくい「転倒防止スタンド」が採用されています。スタンドとテレビ台の間を真空状態に近づける機構があるため、簡単には倒れません。

テレビ開発の歴史が長いメーカーが販売する製品なので、機能面・安全面ともに信頼できますね。

東芝 レグザ 65X9400

東芝が販売する有機ELテレビが、「レグザ 65X9400」。発売はSONYの「BRAVIA KJ-65A8H」とほぼ同時期です。

本製品の魅力は、地デジ放送を最大6チャンネル録画できる「タイムマシンシフト」。別売りのハードディスクに接続すれば、最大6チャンネル・80時間を丸ごと録画できます。観たい番組がたくさんある人にはぴったりですね。

画質面に関しては、「ダブルレグザエンジンCloud PRO」を搭載。画質特性をクラウドから取得することで、映像に応じて最適な画質に調整してくれます。

毎日テレビを観る人を十分に満足させてくれる製品ですね。

SHARP CQ1ライン 4T-C65CQ1

「CQ1ライン 4T-C65CQ1」は、SHARPが初めて販売する有機ELテレビです。SHARPと言えば液晶テレビのイメージが強いですが、有機ELテレビの需要増加に合わせ、本製品を発売しました。

有機ELパネルには、輝度性能を高めるために独自の制御技術「Sparkling Drive」が搭載されています。映像に合わせて輝度を制御することで、忠実な色味を再現。どんな映像でも、その場にいるかのような感覚を味わえます。

音質面については、スピーカーネットがないリフレクター構造を採用。音声を効率良くテレビ前面へと届け、クリアな音声を再現しています。

SHARP初の有機ELテレビですが、期待値が非常に高い製品と言えるでしょう。

LG OLED 65GXPJA

今では日本国内でもお馴染みの家電メーカーとなったLGも、他社に対抗して「OLED 65GXPJA」という有機ELテレビを販売しました。

本製品には、「Amazon Alexa」と「Google アシスタント」の2つのAIが搭載されています。リモコンに向かって話掛けるとAIが起動し、テレビを操作。手を動かさずとも、テレビが観られるのが嬉しいポイントですね。

その他には、隙間なく壁掛けできる薄型デザインも特徴。まるで絵画のようなデザインは、部屋に高級感をもたらしてくれます。

機能性とデザイン性、両方に優れた有機ELテレビが欲しい人におすすめです。

競合製品と比較した、SONY BRAVIA KJ-65A8Hの魅力

音響技術

SONYは音響機器の開発にも定評があり、その技術を「BRAVIA KJ-65A8H」にも応用しています。例えば画面そのものから音が響いたり、高さ方向の音を再現したりする技術です。

一方で他社の有機ELテレビは、独自の音響技術を採用しているものの、BRAVIAシリーズには及びません。例えば東芝の「レグザ 65X9400」は、立体音響をウリにしているものの、画面そのものから音を響かせる技術はありません。SHARPの「CQ1ライン 4T-C65CQ1」は、テレビ前方へと効率良く音を送る技術を採用していますが、3次元の立体音響までは再現していません。

画面自体から音が鳴るという体験は、臨場感やリアリティをかなり高めてくれます。とにかくテレビの音質にこだわりたい人に、「BRAVIA KJ-65A8H」はおすすめですね。

リモコン操作の簡易性

リモコンの使い勝手の良さも、「BRAVIA KJ-65A8H」の魅力です。

例えばリモコンの接続方式。他社のリモコンは赤外線接続が一般的ですが、本製品のリモコンにはBluetooth接続が採用されています。よってリモコンをテレビに向けずとも、操作が可能。あらゆる場所・あらゆる体勢から操作できるのが魅力ですね。

また「チャンネルポン」の機能により、数字ボタンを押すだけで、指定のチャンネルが起動します。ワンタッチで目的の番組まで辿り着くため、手間もありませんね。

リモコン操作のしやすさも、「BRAVIA KJ-65A8H」だからこその魅力です。

SONY独自のポータルアプリ「My BRAVIA」

リモコンにあるホームボタンを押すと、My BRAVIAが起動します。

My BRAVIAからは、テレビ番組の予約ランキングを確認したり、ネット動画が楽しめたりします。加えて、今流行のテレビ番組やネット動画を紹介してくれる機能も搭載。他にも、ゲームや音楽などのコンテンツが充実している点も魅力です。

動作も非常にサクサクで、ストレスのない操作が可能。単なるテレビ視聴だけでなく、さまざまな使い方ができるのが「BRAVIA KJ-65A8H」の強みと言えるでしょう。

まとめ

「BRAVIA KJ-65A8H」は、画質・音質・その他機能のどれをとっても、最先端の有機ELテレビです。デザイン面についても、スタイリッシュでどこにでも飾れそうですね。まさにBRAVIAの集大成とも言える製品です。

また今後は地上波の番組だけでなく、ネット動画の需要も伸び続けると予想されています。しかし本製品であれば、さまざまなネット動画を大画面に映す用途にも向いています。

大画面でかつ高性能な有機ELテレビを探している人は、ぜひ購入を検討してみてください。