新型コロナウイルスの流行をきっかけに、多くの企業がテレワークを取り入れるようになりました。最近になって初めてテレワークを経験した人も多いのではないでしょうか。
テレワークを始めるにあたっては、環境が整っていないとスムーズに作業が進みません。そこで今回は、テレワークにおすすめのグッズを厳選して紹介します。自宅で快適に作業をしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
サブディスプレイ
サブディスプレイをパソコンに繋ぐと、2画面で作業ができるようになります。例えば片方にWordやExcel、もう片方に参考資料を映すといった使い方も可能です。特にノートパソコンの小さい画面で作業をしている人は、一気に作業効率が上がるでしょう。
【おすすめのサブディスプレイ】Dell モニター 23.8インチ SE2416H
サブディスプレイのおすすめは、Dellが販売する「モニター 23.8インチ SE2416H」です。フルHD対応のIPSパネルを搭載した本製品は、どの角度からから見ても美しい映像が映し出されます。デザインやイラスト関係の仕事をしている人でも、満足して使えるでしょう。
画面サイズは23.8インチと、テレワークには十分な大きさ。資料を横に2枚並べても、十分に対応できます。
フレームレスのすっきりとしたデザインも特徴であり、省スペース化も図られています。机の上の最小限のスペースで使えるのはありがたいですね。
どんな人でも使いやすい、コスパの高いサブディスプレイです。
モニターアーム
モニターアームは、前述のサブディスプレイと併せて用意しておきたいグッズです。机の天板にアームを固定することで、台座なしでサブディスプレイが使えるようになります。机の上に台座を置かない分、スペースを広く使えるのが魅力。机の上が資料でいっぱいになる人は、ぜひ用意しておきたいですね。
【おすすめのモニターアーム】BESTEK PC モニター アーム BTSS01
BESTEKの「ESTEK PC モニター アーム BTSS01」は、3つの関節を備えたモニターアームです。3つの関節が自由に動くので、スムーズな水平移動が可能。サブディスプレイの位置を頻繁に調整したい人も、不便しないでしょう。
更にディスプレイとの接合部は、360度回転します。サブディスプレイを横向きだけでなく、縦向きで使うこともできますね。特に縦長の資料を映したいときは、縦向きで使うのが便利です。
机にアームを固定するためのクランプには、保護マットが付いています。固定し続けても、机を痛めません。
使い勝手が良く、サブディスプレイを更に便利にしてくれる製品ですね。
オフィスチェア
テレワークにおいては、1日中パソコンの前に座り続けることもあるでしょう。椅子にこだわらないと、腰への負担が大きくなるばかりです。そこで、座面や背もたれが体にフィットするオフィスチェアを用意しておきましょう。
【おすすめのオフィスチェア】オカムラ オフィスチェア ビラージュ
オカムラが販売する「オフィスチェア ビラージュ」は、シンプルでありながら座り心地を追求したオフィスチェアです。
背もたれと座面は、連動して傾く構造を採用。これにより、背もたれに体重をかけても、太腿周辺が圧迫されません。また背もたれ部分はメッシュ構造になっており、蒸れにくいのも特徴です。夏場のテレワークでも、快適に使えますね。
本体カラーはブラック・グレー・ブルー・グリーン・オレンジの5色展開。落ち着いた色だけでなく、ポップな色も選択できるのが嬉しいポイントですね。
「余計な機能はいらないから、とにかく座りやすいオフィスチェアが欲しい」という人におすすめです。
円座クッション
長時間座っていると、お尻への負担もかかります。毎日のように椅子に座っていた結果、痔になってしまうことも。
お尻への負担を軽減するには、円座クッションがおすすめです。円座クッションはお尻の部分に穴があいているため、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
【おすすめの円座クッション】HARUSAWA SUWARI
数ある円座クッションの中でも特におすすめなのが、HARUSAWAの「SUWARI」です。人間工学を取り入れた本製品には、低反発クッションが採用されています。体重をしっかりと受け止め、お尻周りの負担を軽減。座り過ぎで生じるさまざまな健康被害のリスクを軽減してくれます。
また座るだけで姿勢が正しくなるように設計されているため、骨盤矯正の効果も期待できます。長時間座るにはぴったりのクッションですね。
カバーは取り外しが可能で、丸洗いできます。いつでも清潔に円座クッションを使えるのも魅力です。
テレワークで長時間椅子に座る人は、ぜひ用意しておきたいですね。
Webカメラ
テレワーク中にテレビ会議をする人は、Webカメラも用意しておくべきです。ノートパソコンに内蔵カメラが付いている場合もありますが、画質は決して良くありません。相手に鮮明な映像を届けたいなら、やはり最低限のスペックを持ち合わせたWebカメラは必須です。また最近のWebカメラにはマイクも内蔵されているため、1台用意するだけですぐにテレビ会議の環境が整うのも魅力ですね。
【おすすめのWebカメラ】マウスコンピューター CM02
マウスコンピューターが販売する「CM02」は、顔認証でPCにログインできる「Windows Hello」に対応するのが特徴。離席するたびパスワードを打ち直す手間がなくなるので、仕事効率アップにもつながりますね。
Webカメラの画素数は92万画素。これ以上に画素数が高いWebカメラも多数存在しますが、テレビ会議用であれば、92万画素は必要十分と言えます。もちろんマイクも内蔵しているため、これ1台あればテレビ会議ができます。
注意点としては、対応OSがWindows 10に限られる点です。Windowsの古いOSやMac OSを使っている人は注意してください。
テレビ会議ができて、かつ便利なWebカメラが欲しい人に最適です。
デスクライト
家族がいる環境であれば、部屋の明かりを落として仕事をすることもあるでしょう。そんなとき、デスクライトは必須アイテムです。
また日中の作業時でも、光量不足は視力低下にもつながります。テレワークをするなら、デスクライトは最低限用意しておくべきです。
【おすすめのデスクライト】Dyson Lightcycle Morph
「Lightcycle Morph」は、掃除機や扇風機でもお馴染みのDysonが販売するデスクライトです。アーム形状を採用している本製品は、水平方向の移動が自由自在。手元を真上から照らすこともできるので、最も明るい状態で作業ができます。
周囲の明るさに応じて、光の量を自動調整してくれる機能も魅力的。常に最適な明るさで照らしてくれるので、自分で調整する手間もありませんね。
その他には、人感センサーによる自動ON・OFF機能も搭載。電源を消し忘れても自動でライトが消えるため、節電にもつながります。
最先端のデスクライトが欲しい人にぴったりの製品ですね。
電子メモ
会社であればメモ用紙は支給されることがほとんどですが、自宅においては自分で用意する必要があります。そこでおすすめなのが、電子メモです。
電子メモは何度も書き直しができるので、紙が無駄になりません。また紙を用意しない分、机周りの省スペース化にもつながりますね。
【おすすめの電子メモ】キングジム 電子メモパッド BB-1GX
キングジムが販売する「電子メモパッド BB-1GX」は、感圧式の電子メモです。筆圧で線の太さが変えられるので、実際の紙に近い書き心地を得られます。初めて電子メモ帳を使う人でも、違和感なく使えるでしょう。
また電源ON・OFFが不要な方式となっており、触れるだけで書き始めることができます。メモを取りたいと思った瞬間に、スピーディーに使えるのが魅力ですね。
耐久性については、約50,000回の書き換えに対応。1日10回の書き換えなら、約13年間使えます。
本体カラーはブラック・ブルー・ピンクの3色展開。好みに応じて、好きなデザインを選びましょう。
誰でも使いやすく、初めての電子メモにもおすすめできる製品です。
電源タップ
テレワークを始めると、PC周りの電子機器が増え、コンセント口は不足しがちです。パソコン・プリンター・各種充電器など、多くのコンセント口が欲しくなります。事前に口数が多い電源タップを用意し、後から困らないようにしましょう。
【おすすめの電源タップ】BEVA タワー式電源タップ
BEVAの「タワー式電源タップ」は、計12口のコンセント口を備えています。1台用意しておけば、余程電子機器が多くならない限り、コンセント口が不足することはないでしょう。加えて縦長構造を採用しているため、コンセント口をたくさん搭載しても場所をとりません。狭い机の上に置く際も便利ですね。
コンセント口に加え、USBポート5口も搭載。スマホや無線式マウスなども同時に充電できます。
ここまでコンセント口が多くなると、安全性も少し心配ですが、本製品にはブレーカーリセットボタンが付いています。出力オーバーが起こると自動で電源がオフになるため、接続した電子機器が壊れる心配がありません。また雷ガードが付いているため、落雷時も安全です。
たくさんの電子機器を接続しつつ、安全に電源タップを使いたい人に最適ですね。
まとめ
テレワークが始まったことで、逆に仕事の効率が落ちてしまった人もいるでしょう。たしかに環境が変わると、上手くいかないことはたくさんありますよね。
本記事で紹介したグッズを揃えれば、テレワークの効率は圧倒的に向上します。自分の作業環境に合ったグッズを購入して、テレワークを快適にしましょう。
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