自宅で手軽に散髪ができる電動バリカン。お子さんの散髪や部分的な髪型の手入れ、ツーブロックの維持など、さまざまなシチュエーションで活用できるのが電動バリカンの魅力です。また電動バリカンがあれば美容院や床屋に通う頻度も減るので、節約にもつながりますね。
そんな電動バリカンですが、各メーカーからさまざまな製品が販売されており、どれを購入すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、おすすめの電動バリカンを厳選して紹介。電動バリカンを購入しようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください。
電動バリカンが活躍するシチュエーション
お子さんの散髪
お子さんの散髪を電動バリカンで済ませれば、美容院や床屋に通う費用を節約できます。1回3000円の美容院・床屋に月1回ペースで通うと仮定すれば、年間を通じて3.6万円の節約に。
もちろん散髪の技術は必要ですが、子どもの短い髪であれば、自宅でも十分綺麗に仕上げられます。お子さんの美容院・床屋の費用を節約したい場合に、電動バリカンはおすすめです。
部分的な髪型の手入れ
髪が長い場合、髪型全体の印象を左右する頭頂部の散髪はなかなか難しいもの。しかし耳周りやもみあげ、襟足などの調整はセルフカットでも簡単に行えます。「髪が伸びてきたけど、美容院や床屋に行くほどではない」といったシチュエーションでも、電動バリカンが活躍しますね。
坊主やツーブロックの刈り上げ
坊主やツーブロックの刈り上げなら美容院や床屋に行かずとも、素人でも十分に可能です。電動バリカンは刈り上げ長さを調節できるので、好みの長さを選択できますし、髪型のキープも手軽にできますね。坊主やツーブロックは特に髪の伸びを感じやすいので、電動バリカンでこまめに手入れしましょう。
おすすめの電動バリカン
Panasonic ER-GF81
大手家電メーカーPanasonicが販売する電動バリカンの最新モデルが、こちらの「ER-GF81」。本製品には7種類のアタッチメントが付属し、多彩な髪型を1台で再現できるのが特徴です。中でも「耳まわり&ナチュラルアタッチメント」は、耳まわりの仕上げとスキバサミのようなナチュラルなボリューム調整ができ非常に便利ですね。自宅における散髪でも、細かい仕上げが可能です。
IPX7の防水性能を有し、水による丸洗いが可能な点もポイント。また「ウォータースルー洗浄」の機能が搭載されており、刃を外さずとも内部の毛クズを掃除できます。手入れの手間が省けるのも魅力ですね。
駆動方式は充電(コードレス)とコード接続の両方に対応しており、シチュエーションに応じてさまざまな使い方ができます。フル充電で約40分の連続使用が可能なので、散髪中にバッテリーがなくなる心配もありません。多彩な使い方ができて、かつ機能性も高い電動バリカンと言えるでしょう。
Panasonic ER-GC72
Panasonicが販売する「ER-GC72」は、手元のダイヤルで長さを切り替えられるタイプの電動バリカンです。切り替えられる長さは1mmから20mm。付属のアタッチメントを含めれば38段階もの調節が可能で、仕上がり具合を微調整できる点は大きな魅力と言えるでしょう。また長さの切り替えは手元でダイヤルを回すだけなので、散髪もスムーズに進みます。
「プレシジョンカッティングブレード」を採用し、メリハリのある仕上がりを実現している点も特徴のひとつ。刃先段差を短くすることで、襟足や刈り上げ部分の輪郭をはっきりと仕上げてくれます。伸びてきた部分だけを再度刈り上げるといった使い方をしてもいいですね。
細かい仕上げや微調整が得意な電動バリカンです。
Philips HC3519/15
オランダ発の電気機器メーカーPhilipsが販売するのがこちらの「HC3519/15」。この製品の大きな特徴は、髪の毛がコーム内に詰まりにくい「ヘアーストリームテクノロジー」を採用し、スムーズな刈り心地を実現していること。動作を止めずにそのまま刈り続けることができます。
刃には「ダブル鋭角刃」を採用。髪をカットする際の摩擦を低減し、刈り心地を更にスムーズにしてくれます。加えて自動研磨機能を備えており、長年使い続けても切れ味が落ちません。またオイル挿し不要な構造であるため、簡単な手入れのみで使える点も嬉しいですね。
人間工学に基づいた設計により、ハンドル部が手に馴染むようにカーブする構造になっており、快適な使い心地を実現している点も特徴のひとつ。セルフカットの際も、安定感が増して安心ですね。
とにかく使い心地が良い電動バリカンを探している人におすすめの製品と言えるでしょう。
Philips QC5582/15
Philipsの「QC5582/15」は、まさにセルフカットに特化した電動バリカン。ヘッド部分が180度回転することにより、あらゆる部分を柔軟にカットできる点が大きな特徴です。手が届きにくい後頭部も、楽々カットできますね。
カットの長さについては、ヘッド下にあるダイヤルを回すだけで調整可能。1mm〜15mmの間で長さを変更できるので、仕上がりの微調整も簡単です。スキンヘッドにも対応したヘアーシェイビングも付属し、肌を傷付けることなく頭部を剃ることができる点も、嬉しいポイントではないでしょうか。
大容量バッテリーを搭載し、フル充電で最大60分間利用できると言うことで、充電切れを気にせずゆっくりと散髪ができますね。また10分間のクイック充電でも10分間の連続利用が可能であり、いざ充電切れになってしまった際も安心です。
セルフカットに便利な電動バリカンを探している人にぴったりの製品です。
BRAUN HC5030
ドイツの小型電気機器メーカーBRAUNが販売する「HC5030」は、機能性とデザイン性を融合させた電動バリカンです。長さ調整可能な2種類のアタッチメントが付属し、思うがままの仕上がりを実現。17段階という非常に細かい長さ調整が可能です。
また、前回の長さ設定をそのままキープする「長さロックシステム」を搭載。アタッチメントを取り外しても長さ設定がキープされるので、前回と同じ髪型を再現可能です。
デザイン面については人間工学に基づいた設計が特徴で、親指がぴったりとフィットするラバーグリップを採用。セルフカットの際も、滑る心配がなく安心して使えます。またレッドドットデザイン賞を受賞したシャープでスタイリッシュな外観も特徴のひとつ。持ち運び用の電動バリカンとしても、お洒落に使えます。
使いやすくてかつデザイン性の高い電動バリカンが欲しい人におすすめの製品です。
maxell IZUMI HC-FW38
「HC-FW38」は、長野県に本社を置くmaxell IZUMIが販売する電動バリカン。本製品には通常カット用のノーマルカットアタッチメントに加え、サイドの刈り上げに適したサイドカットアタッチメントが付属します。自分でツーブロックの刈り上げをしたいときなどにもぴったりですね。
また低騒音設計が施されているのも特徴の1つ。動作音はわずか47dBと低音なので、夜に散髪したいときも安心です。さらに防水にも対応しており、本体を水で丸洗いすることも可能。使い終わったらそのまま水で毛を落とせるのが楽ですね。
本体には銀イオン抗菌加工も施されており、いつでも清潔に電動バリカンを使えます。切った髪の毛を拾ってくれる付属のヘアーキャッチケープにより、髪の毛が床に落ちることを防いでくれるため、掃除の手間も減りますね。
本体価格も他の製品と比べて安く、コスパにも優れた電動バリカンと言えるでしょう。
WAHL WC5107
100年以上の歴史があるアメリカのバリカン・トリマーブランドWAHLが販売するのがこちらの「WC5107」。その特徴は散髪だけでなく、髭剃りにも使えるということですね。髭を伸ばしている人も、長さを整える際に使えます。まさに1台2役で活躍してくれるアイテムと言えるでしょう。
バリカンを専門で扱うメーカーだけあって、その切れ味にも定評があります。精密刃を採用し、太い髪の毛でも詰まることがありません。加えて切れ味も長持ちするため、長くにわたって使い続けられます。また刃は単体で脱着可能であり、水洗いが可能な点も嬉しいですね。
バッテリーの充電残量が分かる液晶が搭載されている点もポイントのひとつ。充電残量が数字で表示されるので、あとどれくらい使えるのかが一目で分かります。また充電残量が25%を切ると数字が赤に変わるので、うっかり見落として散髪途中で止まってしまう心配もありません。
用途が幅広く、かつ使い勝手の満足度も高い電動バリカンですね。
LOZENSTAR RE-950
LOZENSTARが販売する「RE-950」は、軽量・コンパクトが魅力の電動バリカンです。手のひらに収まる本体サイズなので、セルフカットも非常に簡単。もみあげや襟足といった散髪しづらい部分も、スムーズに仕上げられます。
またコンパクトなので、持ち運び用にもぴったり。カバンの中に入れておいても邪魔にならないため、長期の旅行や出張時に携帯してもいいですね。
軽量・コンパクトでありながらも、電動バリカンに求められる機能性はしっかりと備えています。7段階の長さ調節が可能で、3・6・9・12・15・18・21mmから仕上げ長さを選択可能。またボリューム調整が可能なスキ刈りコームも搭載しており、前髪や長めの襟足もナチュラルに仕上げることができますね。
携帯できて、かつ使いやすい電動バリカンを探している人におすすめの製品です。
まとめ
電動バリカンはさまざまなシチュエーションで活躍してくれるため、一家に一台あっても損のないアイテムです。美容院や床屋に通う費用が節約できるのはもちろん、「襟足だけちょっと整えたい」「刈り上げ部分が伸びてきたから短くしたい」といったときにも活用できますね。
電動バリカンにはさまざな製品があり、用途や好みによって最適な製品は変わってきます。本記事の内容を参考に、ぜひ最適な電動バリカンを購入してくださいね。
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