コリ対策に効果的なおすすめの電気治療器 /低周波治療器6選|肩こりや腰痛に有効な製品を紹介

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肩コリや腰痛などのつらい症状を和らげる電気治療器・低周波治療器。定期的にマッサージや整体に通わなくても、自宅でセルフケアできるところが最大の魅力ですね。痛みの慢性化を防ぐだけでなく筋肉痛の緩和にも繋がるので、トレーニング後のケアにも役立ちます。

とはいえ、肩や首といった特定の部位専用のものや、全身オールマイティに使えるものなど、その種類は実にさまざま。また一見同じような形をしていても使用範囲や効果が異なる場合もあるため、自分の症状と照らし合わせて選ぶ必要があります。

そこで今回は数ある電気治療器や低周波治療器の中から、とくにおすすめしたい6機種をご紹介。購入前に知っておきたいスペックや特徴をわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

電気治療器 / 低周波治療器とは

私たちの神経や筋肉からは「生体電気」と呼ばれる微弱な電流が発生しており、電流が乱れると肩コリ、腰痛、神経痛といった様々な症状につながると言われています。電気治療器や低周波治療器は、この生体電気と似た電流を流して刺激を与えるため、筋肉の緊張緩和や血流改善といった効果が期待できるというわけです。なお家庭用として販売されている製品は、電流や周波数の出力量が少なく、安全に利用できるように設計されています。

おすすめの電気治療器 / 低周波治療器 6選

パナソニック コリコラン EW-RA518

9MHz(約900万回/秒)もの高周波で身体の深部からコリをほぐす、パナソニック「コリコラン EW-RA518」。低周波のようなピリピリした刺激や振動がないため、仕事や家事をしながら使用できる優れものですね。大きめのボタンのような形をした本体が4個セットになっており、局部をピンポイントで狙えます。

使い方は、充電が完了したら付属のテープやリングで装着するだけ。モードや強弱といった選択がなく、長時間の連続使用も可能なので、誰でも簡単に利用できますね。またIPX7相当の防水機能を備えることで、日常生活における雨や汗にも強い仕様となっています。充電器の電源はACアダプタだけでなく、単4アルカリ電池(4本)にも対応しており、3時間の充電で24時間、9時間で48時間使用可能です。

サイズは、本体が直径33×厚さ8.5mm、充電器が幅150×高さ38.5×奥行105mm。重さは本体約6g/個(4個分合計24g)、充電器は約170gです。高級感あるブロンズゴールドカラーなので、肩から見えてもおしゃれですね。付属品にはACアダプタ、装着リング×4、装着テープ2種類×32枚、腰アタッチメントが付いて30,000~35,000円前後と、家庭向けに販売されている高周波治療器の中でも、リーズナブルな値段設定と言えるのではないでしょうか。

「たたく」「もむ」などの刺激がないので好みが分かれそうですが、1日中装着できるのは高周波治療器ならでは。ただし肌に貼り付けるときはテープを使用することになるので、かぶれやすい体質の人は要注意です。また購入者のレビューでは、防犯ゲートで誤作動を起こすといった意見もあったため、外出の際は気をつけましょう。

オムロン HV-F311

体温計や血圧計といったヘルスケア機器でお馴染みのオムロンが手掛ける「HV-F311」は、「温熱」と「低周波」の2つの機能を搭載。温めることで血行促進が促され、電流が流れやすくなるため効率的な治療が実現するというわけです。さらに0.7~1,200HZと出力できる周波数帯域が広く、使い勝手の良さも魅力のひとつですね。

コースは「温熱コース」「低周波コース」に加え、15分温めてから15分低周波をあてる「温治療Pro」の3種類。1,200Hzの中周波で刺激する「深部モード」や、6種類の部位別モード、20段階の強さ調整、2段階の温度調整(約37℃/約41℃)と、好みや症状に合わせて使い分けできます。充電式なのでコンセントがない場所でも利用でき、5時間のフル充電で約4回(1回30分目安)使用可能です。

サイズは幅71×高さ165×奥行30.5mm、重さ約220g。パッド部分は41mm四方のコンパクトサイズです。本体には液晶画面が付いており、コース、低周波の強さ、残り時間、電池残量などが一目でわかる仕様に。付属品にはACアダプタのほか、収納ケースも同梱しているので携帯しやすいですね。価格は約18,000円です。

デメリット面としては、粘着パッドの耐久性の低さが挙げられます。水で湿らせた布で拭き取ると一時的に粘着力は戻りますが、ロングライフパッドのように水洗いできません。交換時期の目安は約30回、交換用パッド(2枚1組)約2000円というランニングコストがかかります。とはいえ、温熱と低周波の相乗効果が期待できるところは評価すべきポイント。じんわり温めながら治療できるので、冷え症対策にもおすすめです。

オムロン HV-F602T

先ほどに続いてこちらもオムロン製の「HV-F602T」。美容や医療といった分野で用いられるマイクロカレントを搭載し、血行を促進させて筋肉疲労の回復を促します。マイクロカレントには傷ついた細胞を修復する効果があるため、運動後のアフターケアにも役立ちます。2台セットになっており、肩と腰を同時にほぐすことも可能。また最大108Hzの低周波と組合せて利用できる点も特徴的ですね。

ただし操作はスマホ経由のみでの対応です。スマホに不慣れな人にとってアプリ操作というのがネックになるかもしれませんが、装着したままコードレスで手元操作できるので、慣れると外出先でもスムーズに利用できますね。

コースは「マイクロカレント」と「低周波」の2種類。低周波コースでは、4種類のもみ方モードと、5種類の部位別モードが選択でき、20段階で強さを調整できます。8時間充電で約6回使用可能になるほか、貼りにくい場所にも装着しやすいコードレスタイプでシーンを選びません。また設定やモード変更などはアプリで操作できるので、2台同時コントロールだけでなく、1台ずつ低周波とマイクロカレントを出力する、といった使い方も。

サイズは、本体が幅60×高さ72×厚さ15.5mm、パッドが幅180×高さ79.5×厚さ9.3mm。重さは本体とパッドで約62gとなっており、2台合わせて約124gです。腰や太ももなどの広い範囲にも貼りやすい大きめのパッドが嬉しいですね。ACアダプタや充電器のほか、保管しやすい収納ケースとパッドホルダーが付属します。

ちなみに同シリーズのHV-F601Tは、販売ルートが異なるため型式を変えていますが、機能面は全く同じ。HV-F602Tが約25,000円であるのに対しHV-F601Tは約30,000円で販売されており、5,000円ほどの価格差があるようです。

モンデール スマートネック SN1

ヘッドスパやハンドリフレなどのリラクゼーション機器を展開するモンデールの「スマートネック SN1」は、ネックピローのように首にかけるだけで首回りを集中的にケアできるアイテムです。60Hz~50KHzの電流を流すEMSと、血行をよくするヒーター機能を装備しているため、凝り固まった筋肉に直接アプローチできるというわけです。

また、音声認識機能を搭載している点も注目したいところ。モード切替えや強弱の設定、電源オフといった認識ワードが6タイプ用意されています。もちろん本体のボタン操作にも対応しているので、外出先でも気兼ねなく利用可能です。「タッピング」「リズム」などのモードが6種類、EMSの強度が9段階で、使用時間は1回約10分、約2.5時間のフル充電で約50分使用できます。

サイズは幅170×高さ75×奥行155mm、重さ約220gと、すっきり装着できるサイズ感です。ネック部分の表側に電源ボタンと表示部を、上部に充電用USB端子、裏側にマイクとシリコン素材の電極(4つ)、側面に強弱設定、モード切替え、ヒーターのオン/オフボタンを備えています。モノトーンカラーなので、男女問わず使いやすいですね。付属品には充電用USBケーブルが付いて、価格は約15,000円です。

EMS搭載機種としては、この値段設定はお手頃と言えるでしょう。足や腰には対応していませんが首元に特化している分、頑固な肩コリにも効いてくれそうです。また音声操作に対応しているところも非常にユニーク。パソコン作業などで両手が塞がっていても操作できるので、筋肉疲労の蓄積も防げますね。

アテックス イオネス アルファ AX-HM1010

家庭用電位治療器イオネス アルファ AX-HM1010S / SD

一見するとホットカーペットのように見える「イオネス アルファ AX-HM1010」は、電位治療とヒーターのダブル機能を搭載。電位とはプラスやマイナスの電荷を帯びたエネルギーであり、内蔵した電位シートから発生します。全身に電位をあてることで頭痛、肩コリ、不眠症といった症状の緩和を図るというわけです。ポリエステル綿、竹炭入りウレタンなどを用いた多重構造で電位シートやヒーター線を包みつつ、ふかふかとした快適な寝心地を確保しています。

運転モードは「電位治療+ヒーター」と「電位治療のみ」の2種類。オールシーズン活躍してくれますね。ヒーターの温度は25~55℃で無段階調整でき、気になる電磁波も99%カットしています。また、8時間経つと自動で電源がオフになるタイマー付きで、付けっぱなしになることもありません。8時間以上の使用は控えるようアナウンスされているため、使用回数は1日1回にとどめておきましょう。

サイズと重さは、シングルが幅1,000×長さ2,000×高さ32mm/約2.8kg、セミダブルが幅1,200×長さ2,000×高さ32mm/約3.1kg。電気代は1時間1.4円(1kWh=27円として)と、長時間使用でも安心な省エネ設計です。表側はキルティング加工を施した織生地になっており、さらっとした肌触りを実現しています。通常タイプと速乾タイプの専用カバーが1枚ずつ付属するので、清潔に使い続けられますね。価格はシングル約28,000円、セミダブル約35,000円です。

電位治療器としては比較的安く、寝ている間に利用できるという手軽さからか、レビューの評価が全体的に高い印象でした。性能や素材などの差はあるでしょうが、同じような製品が一桁多い値段で販売されているとなると、こちらを選ぶメリットが大きいように感じます。ただしジェルマットや電気毛布、磁気入りの寝具などは電位に影響を及ぼす可能性があるため、併用しないように注意しましょう。

マクセル もみケア MXTS-MR200

最大100Hzの低周波に対応した「もみケア MXTS-MR200」。マクセルというと乾電池やカセットテープのイメージが強いメーカーですが、ここ数年はヘルスケア分野にも力を注いでいるようですね。オムロンのHV-F311を二回りほど小さくしたような形をしており、コードレスと有線の2WAY仕様になっています。別売りの接続ケーブルを使えば本体を外しても手元操作できるので、肩甲骨など手の届きにくい場所にも便利です。

「おまかせ」や「クイック」をはじめ、部位ごとに適した動作がプリセットされたモードが5種類。強弱は10段階で設定でき、簡単な操作ですぐに使えます。使用時間は約15分(クイックモードのみ約7分)、充電時間は約3時間です。付属のゲルシートのほか、足裏にフィットするスポットタイプや、腰などの広い面に貼りやすいワイドタイプの追加購入が可能なので、より使いやすくカスタマイズできるというわけです。

サイズは、本体が幅44×高さ44×厚さ10.5mm、ゲルシートが縦61×横125×厚さ0.5mm。重さは合計で約259gです。ホワイト、ブラック、ピンクの3色展開で好みに合わせて選べますね。本体前面には表示ランプと強弱設定ボタン、裏面に出力端子、上部に電源/モード選択ボタン、下部に充電用のUSB端子を装備。上部ボタンを押すごとにモードが切り替わり、音の回数で選択したモードが把握できます。付属品にはACアダプターとUSBケーブルに加え、持ち運びしやすい保管台紙も付いていおり、本体とゲルシートの1セットが約3,500円、2セットが約7,000円です。

機能を低周波に絞り込むことで価格を抑えており、多機能を求めない人には丁度いい機種ですね。必要に応じて本体をリモコン代わりにできるところもポイントでしょう。ただしレビューでは「パワーが若干弱い」という意見があったため、強めの刺激が好きな人は物足りなく感じるかもしれません。

まとめ

広範囲の痛みやだるさを改善したい場合は、パッドが大きいものや全身カバーできるマットタイプがおすすめですし、肩や首を集中してケアしたい場合は接着面が小さいものが効果的です。また外出先でも使いたいといった場合は、コンパクトな機種がマッチします。可能であれば購入前に実機を試すことがベストですが、それが難しいときは普段どのように使いたいかで選ぶようにしましょう。

また電気治療器や低周波治療器は、説明書に記載されている禁忌事項を必ずチェックしてから利用しましょう。とくにペースメーカーを装着している人や妊娠中の人は使用できない場合が多いため、十分に気をつけてください。