おすすめの最新ネックバンド型イヤホン7選|安い高コスパモデルから高音質・高機能なハイエンドモデルまで価格帯別に厳選

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最新型のiPhoneを始め、2018年後半に発売されたスマートフォンからは、多くのモデルでイヤホンジャックが廃止されており、最近はほとんどの人が有線イヤホンではなくワイヤレス接続できるBluetoothイヤホンを使うようになりましたね。中でも左右のイヤホンが繋がっており首にかけることができるネックバンドタイプのイヤホンは良く見かけます。

そこで本記事では、ネックバンドタイプのBluetoothイヤホンの購入を検討している人へ向けて、価格帯別におすすめのモデルを紹介。各製品の特徴と合わせて、イヤホンを選ぶ際にどういった製品を選べばいいか、どのような人におすすめかということをお伝えしていきたいと思います。

ネックバンドタイプのBluetoothイヤホンのメリット・デメリット

ネックバンドタイプのBluetoothイヤホンは、ケーブルによって左右のイヤホン本体が接続されています。このケーブルを首にかけて使う形になるのですが、多くの場合で別素材となっており、しっかりとした装着感がある点が特徴と言えますね。

ネックバンドタイプのメリットは何よりも、AirPodsのように左右が独立した完全ワイヤレスタイプにありがちな、イヤホンを落として紛失してしまうという事態を防げる点でしょう。また、イヤホンを外した状態でも首にかけておくことができるため、両手が自由に使える点もメリットのひとつ。首に当たる部分にバッテリーを搭載しているため、他のBluetoothイヤホンと比較して長時間再生が可能な点もポイントですね。

一方でデメリットは、首元にバッテリーがあるため、不格好になりやすい点や、完全ワイヤレスイヤホンと比較してかさばりやすく、一部製品では収納に難がある点などがあります。このメリットと、デメリットを踏まえた上で、早速実際の製品を紹介していきたいと思います。

1万円以下のおすすめネックバンド型イヤホン

まずは1万円以下の安い価格帯で購入できる、おすすめモデルを紹介していきます。

SONY WI-C310

SONYのネックバンドタイプBluetoothイヤホンWI-C310は、実売価格4,000円前後と非常に安いながら、連続再生時間が15時間と長時間使用できることが特徴の製品です。2019年7月に発売したばかりの最新型商品ですが、売れ行きは非常に好調で人気の高いモデルですね。

先に挙げた通り、安価ながら15時間の再生可能なバッテリーを搭載した上、10分の充電で約60分の再生が可能。コーデックとしてAACにも対応しているため、iPhoneでも高音質な音楽を楽しむことができますね。もちろんマイクも搭載しているため、ハンズフリー通信も可能です。

SONYといえば、ノイズキャンセリング機能が有名ですが、このWI-C310には残念ながら非搭載。ある意味でそれが弱点ではありますが、ノイズキャンセリング機能を搭載すると、バッテリーの持ち時間が少なくなってしまいますので、そういう意味ではなくて正解と言えるでしょう。どちらにせよこの価格帯の製品に搭載できるノイズキャンセリングはあまり品質も高くはないため、コスパの高さやバッテリー持ちを優先したい人には最良のモデルではないでしょうか。

ケーブルは円形タイプではなく、フラットケーブルタイプを採用。運動をする人より、通勤時間帯に音楽を聞くなど、ライトな利用方法で、なおかつ充電時間の持ちを気にする人におすすめの商品で、複数のカラーバリエーションがあることも見た目に拘る人にも嬉しいですね。

低価格帯の商品を選択する際、選択肢として必ず挙がってくる商品といえるでしょう。

充電時間

約3時間

連続再生時間

最大15時間

対応コーデック 

SBC, AAC

充電端子

USB Type-C

マグネット連結

連結可能

ノイズキャンセリング

対応

防水

非対応

重量

19 g

カラー

ブラック, ホワイト, ゴールド, ブルー

JVC HA-FX87BN

HA-FX87BNは実売価格6,700円相当と比較的安い金額の中で、ノイズキャンセリング機能を搭載していることが特徴のモデル。ノイズキャンセリング機能をONにした状態でも、約5時間の利用ができ、さらにIPX4にも対応しています。

IPX4は生活防水レベルであり、水がはねた程度では問題なく利用できることを意味しています。水に沈めたり、ホースから出る水のように強い水流に当てるなどしたりすると、故障してしまいますが、一瞬水に落としてしまった程度では問題なく、万が一の際も安心ですね。

さらに、HA-FX87BNはハウジング(耳に差し込む部分の反対側)にマグネットを搭載しており、首掛けしやすくなっています。ネックバンドタイプにありがちな、洗面台で落として、水に濡れて故障してしまった、といったことを防げる点はメリットでしょう。

気になる他の性能は、先に書いた通り、連続再生時間はノイズキャンセリング利用時で5時間、未使用時で7時間と、比較的標準的。ノイズキャンセリング機能は、特に低音に効果を発揮することから、通勤時間帯の電車やバスでは利用価値が高いですね。音楽再生は行わず、ノイズキャンセリング機能のみを利用して耳栓のように使うことも可能で、その場合は、約11時間利用可能です。

ただし、再生コーデック(コーデックとは、音声の再生に必要なプログラム)はSBCのみの対応。このSBCというコーデックは、Bluetoothで利用できる、標準的なオーディオコーデックのため、あまり音質に期待することができません。iPhoneで利用することを考えるのであれば、コーデックがAACに対応している商品を選択するべきでしょう。

音質にはそれほどこだわらず、かつ防水とノイズキャンセリング機能を搭載した比較的安めなネックバンドタイプのBluetoothイヤホンを探している場合、選択肢になるモデルと言えます。

充電時間

約2.5時間

連続再生時間

約7時間(ノイズキャンセリング機能OFF時)
約5時間(ノイズキャンセリング機能ON時)
約11時間(ノイズキャンセリング機能ON, 音楽再生なし)

対応コーデック 

SBC

充電端子

USB

マグネット連結

連結可能

ノイズキャンセリング

対応

防水

IPX4

重量

22 g

カラー

ブラック,  ゴールド

1万円~2.5万円のおすすめネックバンド型イヤホン

Audio Technica ATH-CKR700BT

2019年8月2日に発売したばかりの新製品がこのATH-CKR700BT。実売価格19,000円と少々高めですが、コーデックがaptX HD, LDACに対応していることから、ハイレゾ音源の再生も可能なスグレモノの製品と言えるでしょう。(これらのコーデックはiPhoneでは利用できません。)AACにも対応しており、iPhoneでも音質を気にせず利用することができますね。

Audio Technicaには、製品のラインナップが複数ありますが、その中でこのCKRシリーズは、主に中高音域に対する音の解像度が高いことで有名なライン。クラシック音源などで利用するには、少々心もとない部分がありますが、J-POPなど、最近の音楽を聞くにはもってこいと言えます。外装にもこだわりがあり、アルミニウム製のハウジングとなっていることから、安定した高解像度の音を楽しむことができますね。

ケーブルをまとめるクリップが付属し、使用するとき以外は製品をまとめて収納しておくことができる点も非常に便利。ただし、マグネットの連結機能はないため、使用後には袋にしまうなどはするようにしましょう。防水性に関してはIPX2の防滴仕様。多少の水がはねた程度では問題なく、多少の汗をかく程度では問題ない商品と言えます。

音質を求めつつ、他方で通勤や運動のどちらでも利用したいのであれば、選択肢の一つとなるのではないでしょうか。

充電時間

約2時間

連続再生時間

最大約7時間

対応コーデック 

SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC

充電端子

USB Type-C

マグネット連結

連結不可能

ノイズキャンセリング

非対応

防水

IPX2

重量

27.5 g

カラー

ブラック

SONY WI-C600N

WI-C600NはBluetoothイヤホンながら、SONYの独自技術「DSEE」により、高音域をイヤホン内で補完してくれます。コーデックはAAC, aptX, SBCに対応しているので、iPhoneで利用する場合でも高音質な音楽を楽しめますね。

さらに、専用のスマホアプリで、低音域の上げ下げも可能。自分好みの音質に変えることができる点が、SONY WI-C600Nの魅力と言えるでしょう。ノイズキャンセリングにも搭載し、マグネットで首かけも可能な点が嬉しいですね。

特筆すべきはやはりノイズキャンセリング機能でしょう。どこかの音域だけに特化したノイズキャンセリングではなく、低音域はもちろん人の話し声のような中高音域でも効果を体感できます。ただし、完全な無音とはならず、半分~1/3程度に環境音をカットしてくれるというレベルのため、より強いノイズキャンセリングを求めるのであれば、上位機種のBluetoothイヤホンの購入がおすすめ。ただ、音楽再生中は環境音は限りなく小さくなるため、音楽視聴をメインに使う場合は、性能的には問題ありません。

実売価格は13,000円程度と性能の割に安く、SONYならではの重低音が楽しめる本製品。高音域の補完機能やノイズキャンセリング性能も備えており、低価格モデルからステップアップしたいという人であれば、十分選択肢に入ってくるモデルと言えますね。防水非対応のためアクティブシーンでの利用はできませんが、通勤時間帯で落ち着いて過ごしたい方におすすめしたい商品です。

充電時間

約2.5時間

連続再生時間

最大6.5時間(ノイズキャンセリング利用時)
最大7.5時間(ノイズキャンセリング未利用時)

対応コーデック 

USB Type-C

充電端子

SBC, AAC, aptX

マグネット連結

可能

ノイズキャンセリング

対応

防水

非対応

重量

27 g

カラー

ブラック, グレー, ブルー

2.5万円以上のおすすめネックバンド型イヤホン

SONY WI-1000X

WI-1000Xは実売価格30,000円と、イヤホンの中では比較的高額となる商品ですが、その分多彩で高性能なノイズキャンセリング機能を備えたモデル。音楽を聞きながら外音を聞けるアンビエントサウンドモードに、スマートフォンの加速度センサーにより静止時/歩行時/走っているとき/乗り物に乗っているときの4パターンの行動で20段階に調節できるノイズキャンセリング、アンビエントサウンドモード機能を自動で切り替えるアダプティブサウンドコントロール機能を搭載しています。

イコライザ機能も搭載しており、アプリを利用することで、自分の聞きたい音に変えることができることも、特徴といえるでしょう。音質についてもSONYの最上位機であることから、高い音も、低い音もしっかりと鳴ります。

唯一の弱点は、ネックバンドが太く折り畳めない収納のしづらさと、重量が他のネックバンドタイプのBluetoothイヤホンより重いこと。とは言え、そのおかげで電話などをバイブブレーション機能でお知らせしてくれる通知機能が搭載され、連続再生時間も比較的長時間となりました。

本格的なノイズキャンセリング機能による静寂さと、長時間音楽を聞きたいという要求に応えたモデルと言えます。

充電時間

約3.5時間

連続再生時間

最大10時間(ノイズキャンセリング利用時)
最大13時間(ノイズキャンセリング未利用時)

対応コーデック 

SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC

充電端子

microUSB

マグネット連結

非対応

ノイズキャンセリング

対応

防水

非対応

重量

61 g

カラー

ブラック, シャンパンゴールド

ちなみに後継機としてWI-1000XM2が新たに発表されています。発売日は2019年12月7日で前モデルからノイズキャンセリング性能をさらに強化。バンド部分を柔らかくすることでよりコンパクトに収納でき、軽量化も果たしたモデルとなっています。

ゼンハイザー IE80S BT

テレビ局や、レコーディングスタジオといった、プロが利用する環境で多く利用されているゼンハイザー製品。一般向けの製品と比べると高価格でありますが、解像度の高い音を楽しめるということで、人気が高いですね。

中でも、IE80Sと呼ばれる有線タイプのイヤホンは非常に評価が高く、このIE80SはそのBluetoothモデル。実売60,000円とかなりの高価格製品であることから、非常に話題となった製品です。

IE80S BTの特徴は中音域が非常に美しく、低音にも迫力がある点でしょう。Bluetoothイヤホンでありながら、有線にも負けず劣らずの音質を楽しむことが可能です。

さらにハウジング外側部分には、低音を調節する専用のダイヤルを搭載。最大まで高めれば、非常にパワーのある音を聞くことができます。専用アプリ「Sennheiser Smart Control」を利用することでイコライザを変更でき、音質を好みにコントロールすることが可能な点も嬉しいですね。

残念ながら、高速充電には非対応で、連続再生時間も6時間、防水にも未対応と、機能的には他の製品と比べて物足りなさを感じます。しかし、非常にフラットな音と、Bluetoothイヤホンということを忘れさせるような高音質は、他の製品と比べて群を抜いていると言えるでしょう。

特定のジャンルの音楽だけではなく、様々なジャンルの音楽を聞く人、さらにケーブルが服にあたって、ノイズが発生する、そんな煩わしい環境から開放され、良い音をしっかりと聞きたい、そんな人に自身を持っておすすめします。

充電時間

1.5時間

連続再生時間

6時間

対応コーデック 

SBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX Low Latency, HWA(LHDC)

充電端子

USB Type-C

マグネット連結

非対応

ノイズキャンセリング

非対応

防水

非対応

重量

32 g

カラー

ブラック

RHA T20 Wireless

RHA(Reid Heath Limited)は、イギリスに本社を置く、オーディオ専門メーカー。そんなRHAのネックバンド型BluetoothイヤホンがこのT20 Wirelessです。こちらも上記のゼンハイザー製品同様、有線タイプのイヤホンT20をベースにしたモデルですね。

T20は特にロックやライブ音源をの再生において非常に高い評価を受けていますが、このT20 Wirelessもその特徴は健在。はっきりとした輪郭の音を楽しむことができます。

音のバランスを変更するためのチューニングフィルターが付属していることも、この製品の特徴のひとつ。このチューニングフィルターを変更することで、EDMに特化した、もくしはボーカル音に特化した、など変更を加えることができます。さらに付属する10種類のイヤーチップで、自分に特化した製品にすることができる点も魅力ですね。

着脱式の3.5mmジャックケーブルと交換が可能で、有線タイプとしても利用することができる本製品。実売価格は33,000円とイヤホンとしては比較的高い部類になりますが、本格的に音楽を聞いてみたいという人におすすめのモデルです。

充電時間

1.5時間

連続再生時間

12時間

対応コーデック 

SBC, AAC, aptX

充電端子

USB Type-C

マグネット連結

非対応

ノイズキャンセリング

非対応

防水

非対応

重量

49 g

カラー

ブラック

まとめ

ネックバンドタイプのBluetoothイヤホンは、価格帯で見ても様々な製品が販売されています。高価格帯は手が出しづらい部分も多くありますが、作り込まれた製品であることを感じさせる一方、手に取りやすい価格帯の製品でも、多くの特徴や利用者それぞれに合わせた製品展開をしていますね。

運動をするのであれば防水性能が必要になりますし、より外音に邪魔されず音楽を楽しみたいのであれば、ノイズキャンセリング機能は必須。他にも音質やバッテリーの持ち時間なども、製品選択の際の重要なポイントと言えるでしょう。それぞれの製品の特徴をしっかり把握して、ぜひ自身の利用環境に合った最適な製品を購入してください。