おすすめの車載用空気清浄機6選|脱臭/消臭効果の高さが期待できるフィルター式やイオン搭載製品を厳選紹介

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狭くて密閉した空間の車内は、様々な臭いがこもりがちですよね。タバコ、食べ物、体臭だけでなく、エアコン内部に発生したカビが臭いの原因になることも。これらはシートやマットなどの布類に一度染みつくとなかなか取れないので、日頃から気をつけたいものです。

そんな車の臭い除去に役立つのが、車載用の空気清浄機。フィルターやイオンを用いて効果的に消臭するため、手軽にできる臭い対策としておすすめのアイテムです。最近では花粉やPM2.5に対応したモデルもあり、窓を開けて換気しにくいときやアレルギー体質の人にとっても重宝するアイテムではないでしょうか。

今回はそんな車載用空気清浄機の中からおすすめの6機種を紹介。売れ筋商品の中から、チャレンジしやすい価格帯のものを中心にピックアップしています。種類や選び方についても分かりやすく解説しているので、購入する際の参考にしてみてください。

車載用空気清浄機の種類と選び方

車載用の空気清浄機は設置場所によって種類が異なり、「ドリンクホルダー型」と「据え置き型」があります。

ドリンクホルダー型はその名の通り、ペットボトルや缶容器を固定するホルダーにセットできる空気清浄機。持ち運びしやすいサイズなので、電源さえ確保できればオフィスのデスクでも使えますね。ただしドリンクホルダーが1つしかない車の場合、飲み物を置くスペースが埋まってしまうため、その点注意が必要です。

据え置き型は、ヘッドレストの背面やアームレストに固定する空気清浄機。サイズが大型になる分、運転音が大きい、場所を取るなどのデメリット面もありますが、集じん能力が高くパワフルに浄化できるため、ミニバンやハイトワゴンといった室内空間が広い車にマッチします。

また今回は取り上げていませんが、エアコンの吹き出し口に設置するタイプや、シガーソケットに直接差込むタイプの空気清浄機もあります。ボディが小さくリーズナブルなモデルが多い反面、大型車ではパワー不足になるため、軽自動車などのコンパクトカーに適しているでしょう。

おすすめの車載用空気清浄機6選

cado カドー MP-C20U

カドーといえば、据え置き型の空気清浄機AP-C710Sが、空気清浄能力の高さを規定するAHAM(米国家電製品協会)のCADR(クリーンエア供給率)値で、最高値を獲得したことで有名なメーカーですね。高い空気清浄能力と、優れたデザイン性から非常に人気の高い家電ブランドの一つです。

そんなカドーの空気清浄機「MP-C20U」の最大の特徴は、円筒形のフォルムを活かした内部構造と、2層式の高性能フィルターを組み合わせた点。ボトム部分の吸気口360度から空気を取り込み、集じんフィルターと活性炭フィルター2種類のフィルターでろ過し、上部の吹出口から勢いよく放出します。また独自の光触媒技術「フォトクレアシステム」により、吸着した細菌や汚れをLEDの照射で分解するため、浄化能力が長期間維持できるというわけです。

給電方法はUSBとシガーソケットの2WAYに対応しており、PCからも電力供給が可能。風量は「弱」「中」「強」の3つから選べ、運転音は30〜40dB。図書館内とほぼ同じレベルの静音設計なので、長時間のドライブも快適に楽しめますね。運転モードの切り替えは本体上部のボタンを押すだけなので、誰でも簡単に操作できるところもポイントでしょう。

サイズは直径6.6×高さ18cm、重さ約400g。アルミプレス加工のcadoらしいスタイリッシュなデザインで、カラー展開はブラック、ゴールド、シルバーの3色です。いずれも高級感ある仕上がりとなっているため、玄関や寝室などのインテリアに馴染みやすく、吹出口から照らされるLEDのブルーライトが落ち着いた空間を演出してくれますね。付属品はUSBケーブルとカーDCアダプター、価格は約20,000円となっています。

Blueair ブルーエア CABIN-P2i

スウェーデン発の空気清浄機メーカーBlueairも、カドーと同じくCADRで最高値を獲得し、世界最高の清浄能力を持つとの呼び声が高い空気清浄機ブランド。そんなBlueairの車載用空気清浄機「CABIN-P2i」は、本体はヘッドレストに設置し、コントローラー部はシガーソケットへ装着するという、分離タイプの据え置き仕様。背面四方から吸い込んだ空気を側面四方に吹き出して効率よく循環させるため、セダンやハッチバックといった中型車であれば5〜8分程度で車内の空気をきれいにします。また粒子イオン化技術と多層フィルターを組み合わせた「HEPASilentテクノロジー」により、0.1μm以上の微粒子から臭い成分までキャッチするという優れものですね。

電源供給はシガーソケット経由。コントローラーと本体にUSBポートを1基ずつ備えているので、スマホなどの充電も可能です。風量は3段階調節に加え、センサーが空気の汚れに応じて自動調整する「オートモード」も搭載しています。またBluetooth経由で専用アプリと接続すれば、車内の空気環境がリアルタイムで検知できるので、乗車前に稼働させておくこともできますね。運転音は36〜55dBとやや高めですが、走行中なら気にならないレベルと言えるでしょう。

サイズは幅20.5×高さ20.5×奥行9.7cm、重さ約1.3kg。ブラックカラーのファブリック素材なので、車種やカラーを選びません。取付ベルトとコントローラー&電源コードが付属して、価格は約30,000円。今回ご紹介する商品の中では高額な部類になりますが、強力でスピーディーなモデルとしておすすめです。

パナソニック ナノイー発生器 F-GMK01

ナノイー発生ユニットを内蔵したパナソニックの「F-GMK01」。繊維の奥にも浸透できるナノサイズの微粒子イオンにより、アレル物質の抑制だけでなく臭い成分にも直接アプローチします。また弱酸性の性質を持つため、肌や髪のうるおいもキープできるというわけです。移動しながら美肌効果が期待できるところも嬉しいですね。

給電方法はシガーソケットに対応するほか、別売のACアダプターでコンセント接続も可能。風量は「弱(20dB)」と「強(23dB)」で調節できます。本体上部に操作ボタン1つだけを備えるシンプル設計ですが、エンジンを止めた後も風量を記憶するメモリー機能や、8時間で電源オフになるタイマーなど、使いやすさに配慮されていますね。また背面から取り込んだ空気は上部の吹出口から放出し、角度が2段階調整できる「気流制御ルーバー」により、90cm先までまっすぐ風を届けます。

サイズは直径8.5×高さ15cm、重さ約330g。タンブラーのようなスリムな見た目が印象的ですね。ブラック、ホワイト、ピンクの3色が用意されており、付属品にはカーDCアダプターが付いています。USBポート非搭載なのでデバイスの充電などはできませんが、リリースから5年経った現在もなお評価が高いことを考えると、最初の1台としても購入しやすいモデルではないでしょうか。ちなみに価格は5,000〜10,000円程度と販売店によって異なりますので、購入の際はよく比較するようにしましょう。

シャープ プラズマクラスターイオン発生機(車載対応タイプ) IG-LC15

シャープの空気清浄機やエアコンでお馴染み、プラズマクラスターを搭載した「IG-LC15」。ボトム両サイドで空気を吸い込み、上部から25,000個/m3の高濃度イオンを吹き出すことで、空気中に浮遊するウイルスやカビを抑制し、タバコの付着臭を分解して消臭します。また吸込口内部に装備したフィルターが花粉やホコリを捕らえるため、花粉症やアレルギー症状に悩まされている人にとって心強い存在になりそうです。

電源はシガーソケットとUSBに対応。カーアダプターにUSBポートを配置しているので、ドライブレコーダーなどを一緒に使いたいときにも重宝します。運転モードは「弱」「標準」「ターボ」に加えて、「おまかせ運転」が設定可能。一定時間が経つとターボから標準に自動で切り替わるので、乗車直後の気になる臭いを素早く消すことができます。19〜36dBと運転音が非常に小さく、静音性の高い車種でも使いやすいですね。

サイズは上部直径7.4×下部直径6.5×高さ16.2cm、重さ約260g。カラーはブラック、ホワイト、レッドの全3色です。先述のF-GMK01と同様のタンブラー型で、こちらの吹出口にも角度調節できる「可変ルーバー」を装備しています。付属品としてUSBカーアダプター、USBケーブル、清掃ブラシが同梱しており、価格は10,000円前後です。

TWINBIRD HEPAフィルター付 イオン発生器 AIR BOTTLE AC-5941

集じん効果の高いHEPAフィルターにより、車内の空気をクリーンに保つTWINBIRDの「AC-5941」。PM2.5よりも微細な0.26μmの粒子を90%除去でき、黄砂やハウスダストも逃しません。さらに臭いを吸着する活性炭も搭載することで、脱臭効果を高めている点も魅力的ですね。マイナスイオン発生器としての機能も備えているので、背面スリットから上部に向けて風と同時にマイナスイオンも送るというわけです。

給電方法はUSBに対応。別売のパーツで、シガーソケットやACアダプターに接続することも可能です。なおカーアダプターとACアダプターがセットになった「AC-5942」もリリースされており、USBポートが標準装備でない車種の場合は、こちらのモデルを検討するのも一つの方法ですね。電源、風量の切り替え(弱/強)は上部のタッチパネルで行い、運転音は36〜40dBと静音対策も万全です。

サイズは直径8×高さ17cm、重さ約280g。ドリンクホルダーに収まりやすいコンパクトサイズです。

ブラックとホワイトの2色展開で、車以外でも使いやすいシンプルなデザインですね。USBケーブルが付属しており、価格は約5,000円となっています。空気清浄機としては必要最低限な機能だけを搭載している印象ですが、TWINBIRDらしい高コストパフォーマンスな1台ではないでしょうか。

JUSST 車載空気清浄機

最後に紹介するのは、Amazonのカスタマーレビューで評価の高いJUSSTの車載用空気清浄機。HEPAフィルター、活性炭フィルター、ハニカムフィルターの複合型フィルターを採用し、PM2.5をはじめ、ホルムアルデヒトや微生物をろ過します。強力なモーターで空気を下から吸い込み、上部のエアダクトから浄化した空気とマイナスイオンを送風するので、嫌な臭いもしっかり消臭してくれますね。

USB接続で電源が取れるところも特徴のひとつ。変換アダプターを使えば用途の幅も広がりそうです。上部の操作部では風量、温度、湿度を表示してくれることに加え、空気の汚れ具合をLEDの色で知らせてくれる機能も便利ですね。スイッチに触れるごとに「低速」「中速」「高速」と切り替わるタッチパネルなので、操作性の高さも評価したいポイントです。運転音はこのクラスにしては若干大きく最大52dBとなっていますが、レビューでは「それほど気にならない」といった意見が多く見られました。

サイズは直径7.2×高さ18cm、重さ約365g、カラーはブラックのみ。エンジンをかけると吹出口のダクト部のライトがカラフルに点灯するので、夜間のドライブを盛り上げてくれますね。付属品にUSBケーブルが付いて、価格は6,000円前後です。聞き慣れないメーカーのため、そういう意味では手が出しにくい機種ではありますが、評価も高く機能性やデザイン性のバランスが良いモデルと言えます。

まとめ

空気清浄機に搭載されている脱臭機能は、悪臭だけでなくアロマオイルや芳香剤などの臭い成分にも反応します。つまり併用することで常にフル稼働の状態になるため、フィルターの寿命を縮め、異臭の原因つながることも。アロマディフューザーとして使えるタイプもありますが、浄化機能を優先したいのであれば、空気清浄機のみの稼働をおすすめします。

また、ドリンクホルダー型を購入する場合は、設置するホルダーをあらかじめ確認しておくようにしましょう。ホルダーの形状には統一した規格がないため、直径が合わず入らない、吸込口が塞がって空気が吸い込めない、といったことが起こりうると点には注意が必要です。

車載用空気清浄機と言っても、その種類はじつに様々。価格だけを見てつい選びがちですが、人によって必要とするスペックや機能も違います。用途や車種、乗車する頻度などを元に吟味しましょう。