おすすめのペンタブレット7選|手軽で価格の安い製品からプロ仕様の高機能モデルまで板型と液晶型にわけて厳選紹介

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パソコンである程度本格的な絵を描こうと思った場合に必要なものと言えば、ペンタブレットですよね。お絵かき/ペイント用ソフトはペンタブレットの使用を前提に作られていることも多く、筆圧によって線の太さや塗りの濃さを反映してくれるものがほとんどです。また写真などの細かい部分を調整できるため、フォトレタッチなどを行う際にも非常に便利。イラストレーターや漫画家の人だけでなく、趣味で本格的な絵を描きたい、写真レタッチをするという人にも、ペンタブレットは必須アイテムと言えますね。

そんなペンタブレットですが、最近はイラストや漫画の制作、デジタルカメラで撮影した画像の管理・編集をパソコンで行うことが一般的になったこともあり、各メーカーから様々なモデルが販売されています。加えて板型と液晶型の2タイプが存在しており、そのどちらを選択するのかでも予算や使用感が異なってきますね。

そこで今回はおすすめのペンタブレットを厳選して紹介。板型と液晶型にわけて、それぞれ仕様や特徴などを解説していきたいと思います。

ペンタブレットにおける板型と液晶型の違い

ペンタブレットは板型と液晶型の2種類が普及しています。それぞれ使用感や価格帯も変わってくるので、用途に合わせて最適な製品を選びましょう。

板型ペンタブレットの特徴

板型ペンタブレットはボード上で専用のペンを動かすことで、パソコン(ソフト)を操作する入力ツールです。パソコンのディスプレイを見ながら手元のペンを操作することになるので、人によっては慣れが必要と言えますね。

特に今までアナログで絵を描いてきた人にとっては、違和感が大きいかもしれません。ただしディスプレイを見ながら作業をすると自然と姿勢が良くなるので、長時間作業していても疲れにくいというメリットがあります。

価格帯としては1万円以下で購入できる製品も多く、比較的導入がしやすい点が特徴。まずは試しにパソコンで絵を描いてみたい、簡単なフォトレタッチをしたいという人は、板型ペンタブレットを選択すると良いでしょう。

液晶型ペンタブレットの特徴

液晶型ペンタブレットはボード部分が液晶になっており、液晶に直接タッチしてパソコン(ソフト)を操作する入力ツールです。パソコンのディスプレイを見ながら操作する板型ペンタブレットに対し、液晶型では手元のタブレットをそのまま見ながら作業を進めることができる点がメリットと言えますね。アナログで絵を描く感覚に近く、手描きに慣れている人でもスムーズに移行でき点がメリットです。

価格帯については仕様や画面のサイズによってピンキリですが、製品によっては5万円を超えるものも。板型ペンタブレットよりも高価なため、本格的に絵を描きたい、レタッチをしたいという人におすすめです。

おすすめの板型ペンタブレット

Wacom Intuos Small ワイヤレス

 

国内のペンタブレット業界でトップシェアを誇るWaconから販売されている「Intuos Small ワイヤレス」。筆圧4096レベルの高感度に対応しているのが特徴で、繊細なタッチを実現します。実際の紙にも近いタッチなので、ストレスなく作業ができますね。

読み取り可能範囲は15.2cm×9.5cmと、必要最低限の広さ。本体サイズもコンパクトなので、狭い机の上にも置きやすいですね。重さは230gと軽量なので、持ち運びにも適しています。

なおAmazonで購入した場合、購入特典として専用のお絵描きソフトのライセンスが付与されます。購入してすぐに絵が描けるので、これからイラストや漫画制作を始めてみたいという人にもぴったりですね。

商品ラインナップとしては、一回りサイズが大きい「Intuos medium ワイヤレス」という製品もあります。こちらは読み取り可能範囲が21.6cm×13.5cmと広いので、もう少し大きいペンタブレットが欲しいという人におすすめです。

HUION INSPIROY H640P

中国に本社を置くグラフィック企業HUIONが販売するのが「INSPIROY H640P」。筆圧8192レベルは現行のペンタブレットの中でもトップクラスの感度であり、本物のペンのような細かくて滑らかな描き心地を再現しています。またショートカットキーは6つ搭載され、よく使う機能を瞬時に呼び出すことが可能に。ショートカットキーをON・OFFする物理ボタンも付いているので、押し間違いも防げますね。

読み取り可能範囲は16cm×9.9cmと、ペンタブレットとしては小型に分類されます。厚さは0.8cmと非常に薄く、バッグなどに入れてもかさばりにくい点は、持ち運ぶ機会がある人にとっては嬉しいですね。値段も1万円以下で購入できるので、お試しでペンタブレットを使ってみたいという人にもおすすめです。

サイズ違いのモデルとして、一回りサイズが大きい「INSPIROY H950P」という製品もあります。ペンタブレットにどれくらいの大きさを求めるかに応じて、最適な製品を選びましょう。

XP-PEN Deco 02

「Deco 02」はカリフォルニアに本社を置くXP-PENが販売する板型ペンタブレット。ショートカットボタンに加えてリングホイールが設置されており、指で回すだけでキャンパスの拡大・縮小といった動作が行えます。絵を書く際にも写真レタッチを行う際にも、拡大・縮小は非常に使う機会が多いため、これはかなり便利ですね。更にこのリングホイールは、フックを通して壁掛けするという使い方もできるため、机の上で場所を取りがちなペンタブレットを壁掛け収納してスペースの節約が可能です。

本体には多機能ペンケースが付属し、作業中にそのままペンを立てかけることも可能。加えて替え芯をペンケースに収納できるのも便利なポイントではないでしょうか。

読み取り可能範囲は25.4cm×14.3cmと、ペンタブレットとしては中型サイズ。付加機能が多く、使い勝手の良いペンタブレットを探している人にぴったりですね。

PRINCETON WoodPad PTB-WPD7

PRINCETONが販売する「WoodPad PTB-WPD7」は、木目調のボードが特徴のペンタブレットです。天然素材を使用することで、サラサラした気持ちの良い触り心地を実現。ペンもボード上で滑らかに動いてくれます。

専用のペンは13gという軽量設計となっており、普通のペンと変わらない使用感でありながら、長時間使っていても腕が疲れません。加えてペン先には国内製のファイバー素材を採用し、細かいニュアンスも思うがままに再現してくれます。

読み取り可能範囲は15.2cm×9.5cm、本体サイズは20cm×17cmと小型の設計になっており、狭い机の上でも邪魔になりませんね。木目調のデザインはどんな場所においても馴染みやすく、使う場所を選ばないペンタブレットと言えます。

おすすめの液晶型ペンタブレット

Wacom Cintiq 16

Waconが販売する「Cintiq 16」は、同社が販売する液晶型ペンタブレットの中でもエントリーモデルという位置付けの製品。Wacon製品の描き心地はそのままに、機能を最小限に抑え、誰でも使いやすい点が特徴と言えますね。

Wacon独自のペンテクノロジー「Wacon Pro Pen 2」を搭載し、細かいストロークや手の動きを高精度で再現。筆圧8192レベルに対応し、ペンの傾きまでも正確に感知してくれます。アナログと同じ感覚で自分の絵を表現したいというニーズにも応えることができる製品と言えますね。

本体裏側のスタンドを使えば0°〜19°の範囲で角度が調整できるので、自分にあったポジションでの作業が可能に。初心者だけど描き心地にはこだわりたいという人にぴったりのペンタブレットです。

本製品は15.6インチという一般的な液晶型ペンタブレットのサイズですが、もう少し大きいキャンパスが欲しい人には21.5インチサイズの「Cintiq 22」という製品もあります。確保できる置き場所の広さなども考慮し、最適なサイズを選びましょう。

HUION Kamvas Pro13

HUIONの「Kamvas Pro13」は、4万円前後の値段でありながら筆圧8192レベル・フルHD対応というコスパの良さに定評のある製品です。ディスプレイは120%sRBGカバーレベルに対応し、繊細な色合いを再現。実際の絵や写真に見劣りしない美しさは、本格的なイラスト制作においても満足できる品質と言えますね。

本体にはタッチバーと4つのショートカットキーを搭載。スクロールやズーム、回転などの動作が容易に行えるので、作業時間の短縮にも繋がりますね。本体は最大45°まで傾くので、多様な作業スタイルに対応できるのも特徴です。

ディスプレイのサイズは13.3インチと、液晶型ペンタブレットの中では比較的小型な設計。最初の1台として、とにかくコスパに優れたペンタブレットが欲しいという人におすすめです。

製品ラインナップとしては、11.6インチモデルの「Kamvas Pro12」、21.5インチモデルの「Kamvas Pro22」という製品もあります。用途や好みに応じたサイズを選びましょう。

HUION Kamvas Pro13 液晶タブレットGT-133PRO傾き検知機能付き 筆圧8192充電不要ペン アンチグレアガラス搭載 13.3インチフルHD液タブ
HUION

XP-Pen Artist 15.6 Pro

XP-Penが販売する「Artist 15.6 Pro」は、本物のペンに近い描き心地を追求した液晶型ペンタブレットです。最大60°までの傾きを感知し、陰影描画も正確に表現。遅延を極限まで0に近づけているので、作業時の違和感もありません。

ディスプレイにはアンチグレイフィルムを使用しており、明るい照明の下でもはっきりと画面が確認できます。加えてディスプレイへの傷も付きにくいので、どんな環境でも安心して使えますね。

ショートカットキーは8つ搭載されており、様々なコマンドをすぐに呼び出すことが可能。マウスやキーボードに手を伸ばさずとも、スムーズな作業ができますね。多機能で高品質なペンタブレットが欲しいという人のニーズも満たせる製品です。

ディスプレイが一回り大きいモデルとして、「Artist 22EPro」という製品もあります。大きいキャンパスで絵を描きたいという人は、こちらの製品も検討してみてください。

まとめ

趣味でも仕事でも、パソコンで絵を描いたり、本格的なフォトレタッチをするのであれば必須アイテムとなるペンタブレット。近年販売されているペンタブレットはどれも機能性に優れ、作業効率を一気に向上させてくれます。

そんなペンタブレットですが、板型と液晶型で使用感が大きく異なるのはもちろん、求める機能やサイズによっても最適な製品は異なります。それぞれの製品の特徴を比較して、最適な1台の購入を検討しましょう。