アウトドアガイドが選ぶおすすめの初心者向けキャンプ用テント7選|人気の高いワンタッチタイプや簡単組み立て可能な製品を厳選

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夏や秋の行楽シーズンのアウトドアといえば、キャンプですよね。キャンプ場でテントを張ったり、美味しいお肉と野菜でバーベキューをしたり、夜は焚き火を囲んで普段はできないような話をしたり、キャンプにはたくさんの魅力があります。

今回はそんなキャンプをこれから始めてみたいという未経験者や、まだキャンプ初心者という人のために、組み立てやすいテントをタイプ別に紹介していきたいと思います。

簡単設営が可能なポップアップテント

ポップアップ式は、折り畳まれたコンパクトな状態から簡単な操作だけでテントの形になってくれる、非常に便利な仕組みのテントです。折り畳み傘のテント版をイメージしてもらえれば、キャンプ未経験の人にもイメージしやすいかもしれませんね。

ポップアップテントのメリット

設営に掛かる時間が短い

ポップアップテントのメリットは、なんと言っても設営時間の短さです。

ワンポールやドーム型のテントは、構造上どうしても設営に時間が掛かります。一方のポップアップテントは、シート設置やペグ打ちといった付加作業を含めても、慣れれば5分以内で設置可能です。

1人でも簡単に組み立てられる

ポップアップテントは一番面倒なテントの立ち上げが一瞬なので、ソロキャンプの時にも簡単に設営することができます。

「組み立てに手間取っている内に暗くなってしまった」という心配もありません。

ポップアップテントのデメリット

折り畳みに練習が必要

組み立てる際は一瞬で済むポップアップテントですが、反対に片付け時には少しだけ手間が掛かります。失敗すると壊れてしまうこともあるので、できれば本番前に一度片付けの練習をしておいた方が良いでしょう。

構造が複雑で応急修理が難しい

ワンポールやドーム型のテントと異なり、ポップアップテントは構造が複雑なので、故障時の応急処置が難しいというデメリットがあります。

おすすめのポップアップテント

コールマン クイックアップIGシェード

アウトドア用品のトップブランドコールマンのポップアップ式テントが、こちらのクイックアップIGシェード。特徴はメッシュ素材による快適なベンチレーションで、テント上部のベンチレーターと合わせることで風通しを良くし、暑い時期でもより快適にキャンプをすることができます。

また、風通しの良さとがっちりした設計により、風が強い場所でも飛ばされにくいこともメリットの1つでしょう。夏〜初秋の海沿いなど、風や暑さの影響を受けやすい場所でのキャンプにおすすめです。

<スペック>
縦:縦 約200*横150*高さ125cm
重量:約2.5kg

リクライ テント ワンタッチ2〜4人用

リクライのこちらのワンタッチテントは、ランタン取り付け用のフックが用意されているなど、細かい部分に気を遣った設計になっているのが特徴。組み立ても非常に簡単なため、女性1人でも慣れれば2〜3分で組み立てを完了します。

カラーバリエーションも豊富で、5種類のカラーから好きなものを選べるのも嬉しいですね。強い雨に弱いという弱点もありますが、そちらは別途防水テープやタープと組み合わせれば補うことが可能です。

<スペック>
縦:縦210*横210*高さ135cm
重量:3kg

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS AIR PRINT

QUECHUAの2SECONDSシリーズは、フランスのキャンプ用品メーカーデカトロンの人気ポップアップテントの1つ。その名の通り最短2秒で組み立てが完了する簡単さで、初心者でも簡単に扱う事ができます。

また、発売前には大量の水を4時間に渡ってかけ続けたり、風洞であらゆる方向から強い風を当て続ける試験も行われており、きちんとした使い方をしていれば余程の悪天候でもない限り耐える性能をもっている点も大きなメリット(風に関しては台風並みの風速50mにも耐える性能があるとか)。

やや背丈が低いことが難点ですが、ポップアップ式でどれを選ぶか迷ったら、こちらを選んでおけば満足度が高いでしょう。

<スペック>
縦:210*横180cm*高さ101cm
重量:3.8kg

設営が楽なワンポールテント

ワンポールタイプは、テントの中央部に立てたポールを柱にする構造のテントです。単純な仕組みなので、中上級者向けのイメージとは裏腹に、実は初心者にも扱いやすいタイプとなっています。

ワンポールテントのメリット

荷物の量が少ない

他のタイプのテントより構造がシンプルな分、持ち運ぶ荷物の量も少なくて済みます。

設営に掛かる時間が短い

ワンタッチタイプには敵いませんが、ワンポールテントも慣れれば比較的短時間で設営が可能です。

テントの使い方をアレンジしやすい

ワンポールタイプの中には、中を仕切って2部屋に分けたり、一部を捲り上げてタープのように使える物もあります。ワンタッチタイプやドーム型と違い、決まった完成形をもたないこともワンポールタイプの魅力ですね。

ワンポールテントのデメリット

傾斜がある場所では設営が難しい

ロープで柱を引っ張り安定させるという構造上、ワンポールテントは傾斜のある場所では設営が難しくなります。

おすすめのワンポールテント

バンドック ソロ ティピー

バンドックのソロティピーは、1人用に設計されたワンポールテントです。2.2kgと重量が軽いことに加え、ソロ用としては内部が広めなので、大柄な方や荷物の多い方でも使いやすいテントと言えますね。

フライシートのみで使う事もできるので、宿泊を伴わないデイキャンプ用としてもお勧めですよ。

<スペック>
内部サイズ:220x100x135cm
重量:2.2kg

ANCHEER ワンポールテント

天井の低いテントに圧迫感を感じる方は、こちらのANCHEER ワンポールテントがお勧めです。構造や耐水性能などは標準的ですが、背丈が190cmと他のテントより高いため、中に居ても圧迫感を感じにくくなっていますね。

サイズも4人用(実使用時は2〜3人がお勧め)で余裕があるので、友人や家族とのキャンプでも使いやすいでしょう。

<スペック>
サイズ:縦300*横300*高さ190cm
重量:4.3kg

オーソドックスなドーム型テント

「テント」と言われたとき、多くの方がイメージするのが、このドーム(おにぎり)型ではないでしょうか。2本の弾力性のあるポールを十字にクロスさせ、テント全体を支える構造のこのタイプは、汎用性の高さも手伝って多くの方が愛用する事実上のスタンダードでもあります。

ドーム型テントのメリット

破損時の応急処置がしやすい

ワンポールタイプ同様、ドーム型テントも構造がシンプルな為、現場でパーツが破損しても応急処置しやすい利点があります。また、利用者が多いので、周囲のキャンパーに助けて貰いやすいのも初心者にとっては安心ポイントの1つでしょう。

設置場所の制限が少ない

ワンポールタイプと異なり、ドーム型は傾斜地でも設営することができます。キャンプ場が混んでいて平坦な場所が確保できない時でも、ドーム型なら大丈夫です。

他のタイプより風に強い

ドーム型は構造上耐風性が高いので、しっかり設営できていれば、風の強い時でも安心して使う事ができます。雪山登山などの過酷な環境でドーム型が選ばれているのも、汎用性に加え耐風性が高いことが理由の1つです。

ドーム型テントのデメリット

ポールが折れる事がある

ドーム型テントのポールは釣り竿のように曲がる構造なので、無理な力が掛かったり古くなって劣化が進むと、ポキッと折れることがあります。キャンプ用品店で専用の補修パーツが売られるくらい定番のトラブルなので、ドーム型を使う時は「ポールはいつか折れるもの」と割り切っておいた方が良いでしょう。

設営に時間が掛かる

ポールを2本使うため、どうしてもワンタッチやワンポールタイプに比べると設営に時間が掛かります。1人で組み上げるなら、最初の内はワンタッチやワンポールの方が良いかもしれませんね。

おすすめのドーム型テント

山善 プロモキャノピーテント5

日本のアウトドア用品メーカー山善から発売されている、オーソドックスなドーム型テントがこのプロモキャノピーテントです。出入り口の上に簡単な屋根が出る構造になっているので、雨の日のキャンプでも「テントを出たらいきなりずぶ濡れ」なんて心配はありません。

内部は4畳半程度のスペースが確保されており、荷物スペースなども考慮すると2〜3人くらいがベストな人数でしょう。耐久性も高いので、キャンプだけでなく防災用としてもおすすめです。

<スペック>
サイズ:縦435*横275*高さ165cm
重量:12.8kg

コールマン ツーリングドームST

これからソロキャンプを始める初心者の方にお勧めのドーム型テントが、こちらのコールマン ツーリングドームST。ドーム型テントの中には1人での設営が難しい商品もある中、こちらは組みやすさを増すポールポケット方式を採用するなど、ソロキャンパーに嬉しい設計が施されています。

内部も前室と寝室の2部屋に分かれているので、椅子や調理器具などを前室に仕舞うようにすれば、寝室をその分広く使うことも出来るのも嬉しいですね。

<スペック>
サイズ:縦約210*横120*高さ100cm
重量:約4.4kg

まとめ

今回はキャンプ未経験者や初めてテントを買うという人におすすめの商品を紹介しました。いつもは旅館やホテルに泊まっているという方も、今年の旅行はテントを買って、満天の星空を楽しみながら過ごしてみてはいかがでしょうか。きっと、普通の旅とはまた違った魅力を発見できると思いますよ。

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