おすすめのスポットエアコン7選|室外機がなくても涼しく過ごせる製品を厳選紹介

シェアする

ピンポイントで冷風を送り出せるスポットエアコン。本体は扇風機のように簡単に移動できるため、例えばオフィスや工場などの広い場所でも使いやすいのが特徴ですね。冷房機器のため、空気そのものを冷やすことができる点が魅力です。

また住まいの事情でエアコンが設置できないという場合でも、スポットエアコンは役立ちますね。室外機が不要でどんな場所にも置けるため、住んでいる場所やシチュエーションを選びません。

そこで今回は、そんなスポットエアコンのおすすめ製品を厳選。それぞれの製品の特徴を比較しながら紹介していきたいと思います。

スポットエアコンのメリット・デメリット

スポットエアコンの基本原理は通常のエアコンと同じで、暖かい外気を取り入れ、本体内部にある熱交換器で冷たい空気へと変換するというものです。ただし大きな違いとしてスポットエアコンには室外機がなく、室外機と本体が一体化したような設計となっています。

スポットエアコンのメリット

スポットエアコンのメリットは、やはり工事が不要という点です。移動も容易であるため、シチュエーションに応じて様々な場所で使い分けることができますね。

スポットエアコンからはただの風ではなく冷たい空気が出てくるため、「スポット」とは言えきちんと部屋の温度は下がります。冷熱性能はエアコンにこそ劣るものの、扇風機と比べた場合には、圧倒的に涼しさを感じることができますね。

スポットエアコンのデメリット

スポットエアコンの背面からは熱交換後の温風が出てくるため、排気ダクトを部屋の排気口と接続したりドアから外の出すなどして、外に温風を逃す必要があります。排熱の処理を適切に行わないと涼しい風こそ感じられるものの、部屋の温度が一向に下がらないため注意が必要です。

加えてスポットエアコンの場合、熱交換時に出る水分は本体内部の排水タンクに溜まります。排水タンクに溜まった水分は定期的に捨てる必要があるため、面倒な場合は大容量の排水タンクを備えた製品を選びましょう。

おすすめのスポットエアコン

コロナ CDM-10A

冷風機能に加え、除湿と衣類乾燥の機能も備えているのがコロナの「CDM-10A」。除湿量としては60Hzであれば最大14L/日、50Hzであれば最大12L/日と申し分ないパワーです。梅雨の時期のダニ・カビ対策にもなりますね。

衣類乾燥機能は熱交換後の温風を洗濯物に直接あてるというもの。温風の向きはルーパーの角度を調節することでコントロールできます。衣類乾燥機能は冬場でも役立つので、オールシーズンに渡って活躍してくれるスポットエアコンと言えるのではないでしょうか。

内部乾燥モードを使えば運転後に熱交換器や通風路を乾燥させ、本体内部のカビを抑制することも可能に。スポットエアコンを使わない際は内部乾燥モードにしておけば、常に本体を清潔に保つことができますね。各モードは本体上部のボタンにてワンタッチで切り替えができる点も便利です。スポットエアコンに除湿や衣類乾燥といった多機能を求めたい人におすすめの製品と言えます。

NAVIC CLECOOLIII

本体サイズが大きくなりがちなスポットエアコンですが、こちらの製品は本体のコンパクトさが特徴です。幅37.5cm×奥行28.5cm×高さ50cmと小柄であり、置き場所を選びません。本体重量も13.2kgと軽量なため、持ち運びも容易で、部屋の様々な場所で使用したい時に便利ですね。

本体のサイズは小柄でも、出力は800Wと冷房能力はバッチリ。また100V電源なので、正弦波インバーターと組み合わせれば簡易電源装置からも給電できます。キャンプやバーベキューといったアウトドアのお供にもぴったりですね。光触媒フィルターと活性炭フィルターの2重構造による空気清浄機能も備わっており、脱臭・防臭に使えるという点も便利ではないでしょうか。

小柄でありながらもパワーと機能面を兼ね備えているのが魅力であり、屋内外での持ち運びなど柔軟な使い方をしたい人におすすめのスポットエアコンです。

NAKATOMI MAC-20

冷風・送風・除湿の3つのモードを兼ね備えたスポットエアコンNAKATOMI MAC-20。排熱場所がない場合は、熱交換を行わない送風モードにするという使い方もできますね。またリモコンが付属するため、離れた場所からでも操作が容易です。

こちらの製品は窓枠パネルが標準で付属するため、排熱口がない部屋でも窓から室外へと温風を逃すことができます。通常のスポットエアコンであれば窓枠パネルは別売りとなることが多いため、最初から付属している点は便利ですね。

本体サイズは幅37cm×奥行34cm×高さ70.5cm、重量は約22kgと、スポットエアコンとしては中型程度のサイズとなります。ただしその分冷房能力が最大2.3kWとハイパワーになっており、多少本体が大きくなってでも、それなりの冷房能力を確保したいという人におすすめのスポットエアコンです。

TOYOTOMI TAD-2219

TOYOTOMIが販売するスポットエアコン「TAD-2219」は、ドレン水を内部で蒸発させる「ノンドレン方式」が最大の魅力です。通常のスポットエアコンであればドレン水が排水タンクに溜まり、定期的に水を捨てるという作業が必要なのですが、こちらの製品はドレン水が排出されないのでそもそも排水タンクがついていません。水を捨てる作業が不要なので、1日中連続で駆動するということもできますね。

運転モードには「強」「中」「弱」に加え、自動で温度を調整してくれる「自動」というモードも備わっています。スポットエアコンは普通のエアコンと違い1℃刻みの細かな温度設定ができない分、最適な温度に調整してくれる機能は重宝しますね。また冷え過ぎを防止する「おやすみモード」というものも搭載されているので、寝苦しい夜に使うのにも適しています。

風の向きについては左右だけでなく、上下にも調整が可能。冷たい風が苦手な人は、あえて天井方向に向けて空気を循環させるという使い方をしても良いですね。ノンドレン方式はとにかく水を捨てる作業を省略できるという点が便利で、煩わしい作業が嫌いという人は、こちらの製品を選ぶと良いですね。

タンスのゲン 25800031

この製品の魅力は、何と言ってもダクトを排気口に繋ぐ必要がないこと。一般的なスポットエアコンとは違い、給水タンクの中に氷や保冷剤を入れ、冷水の温度で空気を冷やすという仕組みになっているため、熱交換後の暖かい空気が本体外へと排気されることがありません。本当の意味で使う場所を選ばないスポットエアコンと言えますね。本体にはキャスターと取手が付いているので、お部屋間の移動も楽です。

また消費電力が45Wと小さいのも特徴で、1日8時間毎日駆動し続けても1ヶ月の電気代は291円程度です(1kW=27円で計算した場合)。扇風機と比較しても大差のない消費電力であり、家計にも優しい製品と言えるのではないでしょうか。本体から出る風の向きは調整できるだけでなく、自動スイングも可能なため、複数人の人がいる部屋で使いたい時や、就寝時に使う時はこのモードを選択するといいですね。

冷却方式の性質上、冷房性能は普通のスポットエアコンに劣りますが、排気面を考えなくて良いのは大きな魅力と言えます。場所を気にせずスポットエアコンを使いたい人におすすめの製品ですね。

NAKATOMI SAC-408N

NAKATOMIの「SAC-408N」はとにかく冷却パワーが魅力の製品。冷房能力は50Hzで最大2.2kW、60Hzで最大2.5kWと、真夏でも涼しく快適に過ごすことができます。こちらの製品は業務用という位置付けですが、本体サイズは幅40cm×奥行47cm×高さ88.5cmと、一般家庭でも十分に使用可能なサイズと言えますね。

本体サイズが大きい分、排水タンクも20Lと大容量。こまめに水を捨て必要がない点も、非常に嬉しいメリットではないでしょうか。なお排水タンクにはホースを取り付けることもできるため、屋外などに直接水を捨てることも可能です。

冷風が出てくるダクトは回転角200°と可動範囲が広いため、ピンポイントで冷風の位置を調節できますね。業務用ということでパワーは申し分ないので、とにかく涼しさを求めたいという人はこちらの製品を選んでおけば間違いありません。

Haier JA-SPH25G

こちらも業務用という位置付けのスポットエアコンです。冷房能力は50Hzで最大2.2kW、60Hzで最大2.5kWと、先ほどの「SAC-408N」とほぼ同等ですね。こちらの製品には「R410a」という新冷媒が用いられており、オゾン層を破壊しない環境に優しい仕様となっています。

排水タンクの大きさはこちらの製品も40Lと大容量。長時間の使用でも、頻繁に水を捨てる手間がありません。タンクは簡単に取り外せるので、水捨ても苦になりませんね。冷風を排出するダクトは360°どの方向にも調整可能で、別売りの延長ダクトを用いれば最大3mまで延長可能なため、屋外で使用する際も大活躍しそうです。

業務用のスポットエアコンはデザイン性があまり考慮されておらず、一般的なお部屋に合わせづらい場合も多いですが、こちらはシンプルなデザインなので置き場所を選びません。パワーのある業務用エアコンを家庭でも使いたいという人にもおすすめの製品です。

まとめ

局所的に冷風を送ることができるスポットエアコンは、従来のエアコンではできなかったような使い方ができるのが魅力です。広い場所で役立つのはもちろん、屋外で使うことができるのも便利なポイントですね。またどうしてもエアコンが付けられない部屋でも使えるので、スポットエアコンがあれば暑い夏の日に扇風機だけで我慢する必要もありません。

そんなスポットエアコンですが、サイズや求めるパワーによって最適な製品は変わってきます。それぞれの製品の特徴を比較して、ぜひ最適な1台の購入を検討してみてくださいね。