クリスマスや誕生日のプレゼント、進学祝いにも最適!Amazon 知育・学習玩具大賞2018を受賞したおもちゃを一挙紹介

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遊びながら学習できる「知育・学習玩具」。2020年にはプログラミングの必修化が予定されていることもあり、知育・学習玩具への関心は年々高まっていますが、いざ選ぶとなると様々な種類があり迷ってしまいますよね。そんな時に参考にしたいのが、今回紹介する「Amazon知育・学習玩具大賞2018」です。

数万点の中から今年は7アイテムが受賞しており、レビューや専門家の評価を元に選出している点もポイントですね。クリスマスや誕生日、進学祝いや就職祝いで何をプレゼントすべきかで悩んでいる人も、是非チェックしてみてくださいね。

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Amazon知育・学習玩具大賞とは

3回目を迎えるこの賞は、「大賞」「部門賞」「審査員特別賞」「Amazon特別賞」の4部門で構成。部門賞では昨年度の「プログラミング部門」に加え、「サイエンス部門」と「英語部門」が新設され、STEM教育を重視した内容となりました。ちなみにSTEM教育とは、Science(化学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字で、理系脳を鍛える子供向けの教育法のことですね。

選考は2回に分けて実施され、購入者レビューに基づいてチョイスした49点の中から、脳研究や教育分野の専門家が選定。さらに今年は英語部門の審査員をAmazon社員が務めています。英語堪能なスタッフのネイティブによる審査というのもいいですね。

2018大賞

BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)ピカちんキット シリーズ

2018年の大賞を獲得したのは、人気アニメとのタイアップで生まれた「ピカちんキット シリーズ」。ウソ発見器、ボイスチェンジャーなど、子供の頃に夢見た秘密道具のようなアイテムが勢揃いした製品ですね。

一般的な番組のコラボ商品と違うのは、作中に登場したアイテムをパーツから組み立てることができること。プラモデルのように自分で考えて、工夫しながら作ることができます。「発明」をテーマにしたアニメということもあり、どのようなパーツからできているのか、構造を把握できる点が最大の特徴と言えますね。

組み立て方のコツや、番組内で紹介しきれなかった実験はYoutubeで配信されています。動画を見ながら自主的に取り組めるので、現代の子供たちにもピッタリですね。おもちゃ、アニメ、Youtubeと、子供が親しみやすいものをリンクさせて、「化学」を身近に感じられる仕掛け作りもポイントとなっています。アニメの展開に合わせて今後もアイテムが増えるので、集める楽しみもある製品となっています。

Amazonの公式ピカちんキットストアはこちら

プログラミング部門

Sphero (スフィロ)スフィロ・ミニ

アメリカ生まれの「スフィロ・ミニ」は、ゲーム感覚でプログラミング学習ができるボール型ロボット。難しい言語を覚える必要はなく、スマホやタブレットで簡単に使えるという点が特徴ですね。ピンポン玉ほどの小さなボディに、最新テクノロジーを凝縮。対象年齢は8歳以上ですが、小さな子どもでも十分楽しめる製品と言えます。

操作はすべてアプリで行い、ゲーム用の「Sphero Play」とプログラミング用の「Sphero Edu」の2種類から選べます。「Sphero Play」はラジコン、ゲームコントローラーなど遊び方は実に多彩。とくに表情や顔の向きで操縦する「フェイスドライブ」は子供も大人も盛り上がること間違いなしですね。

「Sphero Edu」は3段階の難易度別。初心者向けの「ドロー」は描いた線の通りに動き、「ブロック」は動き方を指示するブロックを並べて直感的にフローチャートを構築します。Javascriptを利用する「テキスト」ではコードの作成や、ブロックモードで作ったプログラムの変換も可能です。

価格は、プログラミング系玩具の中では比較的安価な6,000円前後。全5色でカラフルなラインナップとなってます。コミュニティでプログラムが共有できるので、子供のモチベーションアップにも効果的ですね。

サイエンス部門

ThinkFun(シンクファン) サーキット・メイズ

新設されたサイエンス部門には、脳トレゲームで名高いThinkFun社が開発した「サーキット・メイズ」が選出。一見ブロック系おもちゃのようですが、ピースをはめることで電気回路を繋げるパズルゲームです。電気が点灯する仕組みをビジュアル化することで、小さな子供でも電気回路の原理を理解しやすい内容になっています。

遊び方は至ってシンプル。60種類の問題カードから1枚選択して、パズルのピースとなる「トークン」をカードの図柄通りに配置したらゲーム開始です。指定のトークンだけで電流経路を作り、LEDライトが点灯したらクリアになります。

カードは初級から上級まで難易度が分かれていて、何度も遊べるとこがポイントでしょう。「光ればクリア」という明快さも、好奇心旺盛な子供心をくすぐりそうですね。自由に組むのもOKなので試行錯誤しながら楽しめます。

英語部門

Pechat(ペチャット)ボタン型スピーカー

ぬいぐるみに付けるボタン型スピーカー「ペチャット」は、アプリと連動させるとぬいぐるみと会話できる魔法のようなおもちゃです。アプリは日本語と英語の2バージョン。英語版「Pechat English」を利用することで、英語の早期学習に重要な「聞く」「話す」が身につきやすい点が評価されました。ネイティブの発音なので初めての英語にもピッタリですね。

日常で使える1000以上のフレーズに、40種類の歌や童話を収録。日本語訳も併記されているので、英語が苦手な人でも心配無用ですね。テキスト入力したセリフを喋らせることや、ボイスチェンジャーでぬいぐるみになりきることもできます。また声に反応して自動でお話しする「おまかせモード」や、赤ちゃんの寝かしつけに便利な「あかちゃんモード」、イヤイヤ期の子供向けの「イヤイヤモード」などの機能も搭載しているため、年齢に応じた使い分けができますね。

カラーはイエロー、ピンク、ブルーの3色で、誤飲しにくい直径4.5cm。本体裏に取付け用の穴があるので、成長して興味の対象が変わってしまっても付替えができます。寝かしつけや泣き止ませにも効果的なので、子育てにおける様々なシーンでも大活躍してくれることでしょう。

審査員特別賞

Tegu(テグ)積み木 マグネットブロック

マグネットを内蔵した新感覚の積み木「Tegu マグネットブロック」。縦方向だけでなく横や斜めにもくっつくので、想像力や集中力アップにも繋がります。従来の積み木では不可能だった複雑な形も作れ、大人も十分楽しめるのではないでしょうか。

素材には、使い込むほどに味わいと愛着が増す天然木を採用。木特有の温かみや木目の美しさが感じられます。カラフルでありながら落ち着いた色味で、デザイン性が高いところも魅力ですね。水溶性塗料を使うことで、安全性を高めている点もポイントで、安心して遊ばせることができます。ブロックには面取り加工が施されており、小さな子供の手にも収まりやすい仕様になっています。

Teguの商品は、人口の約6割が貧困状態にある中南米のホンジュラスで製造。雇用を生み出すことで、植林を通じた環境保全や教育支援を実施しています。つまりこの商品を購入すること自体が社会貢献に繋がるというわけですね。他のシリーズも同じくマグネット内蔵なので、パーツを追加すればさらに大きな作品を作ることもできます。

Amazon特別賞

くもん出版 くもんのロジカルルートパズル

パズルとボールゲームの両方を兼ね備えた「くもんのロジカルルートパズル」は、問題集に沿ってパズルを解き、5色のボールを同じ色のゴールへと導くゲームです。ピースは直線と交差の2種類のみと非常にシンプルですが、同時に複数のルートを作る点と、組み合わせ次第で何通りもルートができる点がこのパズルのユニークなところ。幼児教育のエキスパート的存在の「くもん製」ということもあり、効果が期待できそうですね。

問題は全部で60種類あり、レベル1〜6まで用意されています。難易度が上がると、ボールの動きが見えないトンネルピースを使う問題も出てくるので、ドキドキ感を味わいながら楽しむことも。予測を立てて計画を実行に移す、といった一連のプロセスを繰り返すことで、物事を俯瞰的に見る力を鍛えられます。プログラミング教育にとって必要な論理的思考力も自然と身につきますね。

サイズは33.6×23.5×8.5cmとコンパクトで、場所を取らず後片付けがスムーズです。重さも約700gと、持ち運びしやすい軽量設計となっています。ボールを転がして答え合わせする面白さもあるため、コツコツ取り組むパズルが不得意な子供にもおすすめの製品と言えますね。

Botley(ボットリー) アクティビティセット

アメリカの教材ブランド、Learning Resources社が手掛ける「ボットリー」は、動作をプログラミングして操作するコーディングロボット。ラジコン感覚で楽しみながら、プログラミングの基本となるコーディングの考え方を学習できます。

遊び方は2種類あり、「CODEモード」はコーディングカードで動作を決め、リモコンで動き方を指示するというもの。80通りの動作に加え、ボーナスプログラムを利用すれば最大120までプログラミング可能です。また物体検出機能により障害物を避けたり、付属のアームを付けて物を動かしたりできるため、プログラミングの幅がさらに広がるでしょう。「LINEモード」では黒い線に沿って走行。自分で書いた線を走らせることもできるので、自由な発想のルート作りができます。

大きさは13.5×7×8.5cm。四角いフォルムにメカチックな顔が何ともキュートですね。単四電池だけで稼働するので「スマホやPCはまだ早いけど、プログラミングについて何か学ばせたい」と考えているご両親にも最適です。おもちゃ的要素が強いので、プログラミング入門編として取り入れやすいのではないでしょうか。

まとめ

流石に大量の製品を扱っているAmazonの中から選ばれた受賞作品というだけあって、いずれもクオリティの高いおもちゃばかりですね。男の子も女の子も遊べるので、お祝いで悩んだ時の万能ギフトとしても重宝するでしょう。

子供にとって遊ぶことは学ぶこと。知能や好奇心を刺激する知育・学習玩具で、子供の可能性をさらに広げてあげてください。大人も一緒に楽めるものも多く、ひょっとしたら子供よりもハマってしまうかもしれませんね。

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