iPad ProやApple Pencil対応の最新iPadが発売されたことで、様々な作業がiPadで置き換えられるようになっていますね。ネットサーフィンや簡単な書類作成はもちろん、絵を書くといったクリエイティブなことも可能になってきています。
そこで今回はそんなiPadをより便利に使うためのキーボード付きケースの紹介。せっかくかっこいいiPadと組み合わせて使うものですので、機能性だけでなくデザイン性も高いおしゃれな製品を厳選しましたので、お伝えしていきたいと思います。
iPad(第6世代)用
まずはじめに2018年に発売されたApple Pencil対応の第6世代iPadのキーボードケースを紹介していきます。この第6世代iPadですが、実は寸法は第5世代のiPad(2017)と全く同じサイズ。そのため第5世代用のケースはそのまま第6世代でも使えます。
Belkin QODE Ultimate Lite F5L904QE
Apple製品と相性が良い周辺機器と言えば、やはりBelkinですよね。このケースは9.7インチサイズの第6世代iPad(2018)と第5世代iPad (2017)、iPad Air (第1世代)とも互換性があるキーボードケースになります。
上質なアルミニウムで仕上げられたキーボードは、MacBookシリーズを思わせる外観で非常にかっこいいです。キー間隔も広く、タイピングが快適にできる点も素晴らしいですね。重さも372gと非常に軽量で薄型なため、モバイル性も抜群。
電源管理も優秀でキーボード自体が自動でスリープ状態になるため、最大6か月間は充電をする必要がありません。キーボードを使用する際には用途に応じてiPadを最適な角度に調整できるため、使用感も優れています。
究極のパフォーマンスと高い耐久性、軽量で使い勝手も良く、さらにデザイン性も高いこのキーボードケースは、iPadの最高の相棒と言っても過言ではないと思います。
ロジクール SLIM FOLIO iK1052BK
マウスやキーボードといったPC向け入力デバイスで有名なロジクールの、二つ折り保護カバー&スタンド付キーボードがこのSLIM FOLIO。こちらもキーボード部分の質感が良く、iPadとの相性も抜群な仕上がりになっています。
キー配置とレイアウトには余裕をもたせることで快適なタイピングを実現。またiOSショートカットキーによって音量や言語の切り替えにも対応した、機能性の高いキーボードを装備しています。iPadを完璧なタイピング位置に固定でき、デスクなど平らな面ではもちろん、膝上などの不安定な面でも正確にタイピングできる設計になっています。
高性能な電源管理システムのおかげで、最長4年間は電池交換が不要というのもポイント。キーボードとiPadのセットアップが最短1分で完了という、簡単設定も見逃せませんね。
2018/7/27追記:iK1052の後継機となるSLIM FOLIO iK1053が発表になりました。基本スペックはiK1052と同じですが、上部にApple Pencilのホルダーがついたようですね。第6世代iPadには便利な改良点ですので、Apple Pencilをよく使う人にはこちらの製品がおすすめ。発売日は2018年8月1日となっています。
Earto iPad 9.7 2017 キーボードケース
Eartoのキーボードケースは360度に回転するスタンドが付いていることが特徴。自分の使いたい角度にiPad画面を操作できるのでプレゼンテーションをする際やチーム内で画面を共有したい際に便利ですね。
680gとやや重い本体重量は気になりますが、その分しっかりとした作りになっていてiPadケースとしての保護能力が高くなっています。ケースを閉じればiPadがオートスリープになるため、無駄な電力を消費しない点も評価が高いですね。
さらにモバイルキーボードとして嬉しいのはバックライトが搭載されていること。7色から選ぶことができ、輝度も調整できるため、暗い場所でもキーボードが使用できて便利ですね。
KVAGO iPad 9.7 2018/2017 ケース
KVAGOのiPad用キーボードケースはPUレザーで仕上げられた高級感のある外観が特徴。高品質なPUレザーケースで大事なiPadを傷や衝撃からしっかりと保護してくれます。
さらに特徴的なのがキーボードが着脱式であることですね。キーボード単体をカバーから外して、ワイヤレスキーボードとしても使用できる作りになっています。本体とはBluetooth接続のため、ある程度の距離まで問題なく接続ができ、好きなポジションでキーを打つことが可能。ケース側にスタンド機能があり、キーボードを外した状態でもiPadを立てておくことができて便利です。
キーボードが不要な時は、外してケースのみでも使える2in1仕様で、デザインと機能性を両立した製品になっていると思います。
iPad Pro用
iPad Pro用のキーボードを選択する上で重要なキーワードが「Smart Connector(スマートコネクター)」への対応。これはiPad Proとの接続規格で、対応アクセサリであればボタンプッシュやペアリングの必要がなく一瞬で接続ができる上、電源供給も可能という、名前の通り便利でスマートな機能。
個人的にはiPad Pro用のキーボードを購入する上では、このSmart Connector対応が必須と言っても良いと思っています。それくらい便利な機能ですからね。ここで紹介する製品も4製品中3製品はSmart Connector対応になっています。(1製品だけ特別にデザインと質感が優れているため、非対応であってもおすすめとして紹介します)
Apple Smart Keyboard
Appleの純正品であるSmart Keyboardは当然ながらSmart Connector対応製品。純正品だけあって相性は抜群で、価格さえ気にならなければこの製品1択と言っても良いくらいの完成度ですね。
キーボードの打感がよくパソコンのキーボードに近い感覚でキーを打つことができます。キーボード部分は特別に織られた耐久性の高い1枚もののファブリック素材で覆われているため、隙間が存在しないのもポイントですね。耐水性もあり、水分やほこりなどから守ってくれます。
ショートカットなどにも対応し、コマンドキーを長押しすれば一覧が表示されるという非常に便利な機能も搭載。当然ながら接続は一瞬で電源供給も可能、iPad Proでのキーボード操作の快適性を追求した最高のキーボードになっています。
ロジクール SLIM COMBO iK1092
ロジクールのSLIM COMBOは純正品以外では数少ないSmart Connector対応キーボード。フルサイズキーボードを搭載し、iPad Proを完全にノートパソコンのように使うことができます。
Smart KeyboardにはないApple Pencilの収納場所も用意され、角度調整も可能と純正品を上回る機能性の高さが魅力的ですね。背面や側面もケースで覆われるため、保護機能も優秀です。
ケース部分とキーボードは手軽に取り外しが可能で、iPad Pro単体でもすぐに利用ができます。キーボードを外した状態でもスタンド部分を使うことはできるため、iPad Proを立てた状態で動画やウェブサイトの閲覧もできて便利ですね。
キーボードにはバックライトも搭載し、暗い場所での利用も問題なくできます。唯一の難点はその重さですね。660gありますので、iPad Proと合わせて1kg超え、軽めのノートPCレベルになってしまいます。とは言え機能面ではSmart Keyboardを凌いでおり、ポータブル性を重視するか機能性を重視するかで、どちらが最適かは変わってきそうです。
dodocool iPad Pro 10.5 キーボード型フォリオケース
dodocoolのiPad Pro用フォリオケースも数少ないSmart Connector対応製品。フォリオという名前の通り、折りたたみ可能なデザインになっており、iPad Pro本体を50度傾けて最も快適な表示とタイピングが可能になっています。
本体素材には高強度なABS樹脂を採用し、耐久性と保護性に優れています。キーボードは感度が良く打ちやすさを追求されており、バックライトも搭載。暗い場所での作業にも対応しますね。薄く軽量なこともポイントの一つです。
そして何よりも特筆すべきはその値段の安さ。純正品の1/3程度の価格で購入できます。iOSのショートカットキーも利用ができ、カバーの開閉と連動したスリープモードのオンオフにも対応、Apple Pencilも収納できるという機能性の高さもあり、コスパの高さでは圧倒的な製品と言えると思います。
Brydge ワイヤレスキーボード
軽量なアルミニウムボディを採用し、180度開閉するヒンジを備えたBrydgeのキーボード。アルと言えばMacBookシリーズにも使われる素材で、iPad Proに装着したその姿はまさにMacBookといった感じです。
高純度なアルミニウムから鋳造成形されたというその筐体は、優れた強度と美しさを併せ持ち、高級感のある質感は本当にMacBookではないかと錯覚してしまうほどの出来。バックライト付きのキーボードはタッチ感も良く、ノンストレスなタイピングが可能になっています。
電源は充電式で最大3か月持続。価格帯は少し高額ですが、デザインと機能性に優れ、所有欲を満たしてくれる製品だと思います。
まとめ
iPadを使う上で非常に便利なキーボード。ケース・カバーとの兼用になっている製品も多く、1つ持っていれば様々な場面で役に立つと思います。iPadで文字を打つ機会が多い人にはぜひおすすめしたいアイテムですので、まだ持っていない人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。きっとiPadをより一層魅力的なデバイスに進化させてくれるはずです。
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