おすすめの最新4K撮影対応アクションカメラ7選|人気の高い代表モデルから高コスパな格安モデルまで徹底比較

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通常のカメラとは違い、スポーツやアウトドアなどアクティブなシーンで大活躍するアクションカメラ。広い画角で撮れることから最近はスナップやセルフィーでの利用も増えていますね。Instagramにもアクションカメラで撮影した画像を多く見かけますし、「GoPro女子」なんて言葉も生まれていたりします。

そんな人気のアクションカメラですが、様々なメーカーから発売されており価格にも差があるためどれを選べばいいかわからない、ということも多いのではないでしょうか。そこで今回は代表的なGoProをはじめ、おすすめできる4K撮影可能なアクションカメラを選抜して紹介していきたいと思います。

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GoProシリーズ

GoPro HERO 6

アクションカメラと言えばやはりこれは外せません、GoProの最新作HERO 6。アクションカメラ=GoProと言っても良いくらい、有名で代表的なモデルになります。

コアとなるハードウェアチップには新開発のGP1プロセッサを搭載し、低消費電力化と低発熱化を実現。4K撮影時に60fpsという高フレームレートでの記録を可能にしました。1080p解像度での撮影時には240fpsというさらに高いフレームレートで映像を記録することができます。動きが滑らかになるため、スローモーション撮影などでも威力を発揮しそうですね。

電子手ぶれ補正機能は前機種のHero5からさらに強化され、スピードのある動きを高精細で記録可能に。よりダイナミックでリアルな臨場感が体験できそうです。防水性能は、防水ハウジング未装着でも水深10m、別売の防水ハウジングを装着すれば水深60mまで耐えることができます。

タッチディスプレイにはタッチズーム機能と新しいユーザーインターフェイスを搭載。ショットのフレーミングや設定の変更が簡単にできるようになっています。記憶フォーマットもこれまでのH.264コーデックから新たにH.265に対応。動画の記憶容量を削減することができ、従来より長時間の撮影が可能になりました。

アクションカメラの代表格ということもあり、画質・耐久性・耐水性・使いやすさ、全ての面で最高レベルですね。格安アクションカメラが多く販売されるようになったことで、価格としてはやや高価に感じてしまいますが、この製品を買っておけば間違いないという機種だと思います。

その他のGo Pro

タッチディスプレイやGPS機能が省かれた「Hero 5 Session」も、リーズナブルな4Kアクションカメラとして人気が高いです。

また4K撮影はできませんが廉価版として「GoPro Hero」も販売されています。こちらは4K動画が撮影できない点以外は、前モデルのHero 5とほぼ同等のスペック。よりリーズナブルにGoProを使いたい人はこちらもおすすめです。

ちなみにGoProと言えば、5.2K解像度で360°動画が撮れるGoPro「Fusion」も最近日本で発売されたばかりで話題。全天球のVR動画が撮影可能な360°アクションカメラということで、様々な用途で使えそうです。

2018/9/28追記:GoPro Hero 7が登場

GoProの最新版であるHero 7が新たに販売を開始しました。前モデルHero 6が発売されてからちょうど1年での登場となりましたね。大きく進化している注目機能は、手ブレ補正/スタビライザー機能の大幅な向上ではないでしょうか。「HyperSmooth」と呼ばれるこの機能によって、自転車やバイクに乗った状態での撮影など、アクティブで振動が多いシーンで揺れを極限まで抑えてくれます。まさにジンバルを内蔵したような製品となっており、アクションカメラとしての正統進化といった感じですね。

他にも「スーパーフォト機能」と呼ばれる、「HDR」「ローカル トーン マッピング」「ノイズ低減」を駆使した美しい写真を撮るための機能も新搭載。静止画の撮影性能が大きく向上し、またセルフタイマー機能なども新たに搭載されています。

そんなHero 7は3モデルを展開。最上位のフラッグシップモデルとなるGoPro HERO7 Blackのほか、SilverとWhiteがラインナップされています。HERO7 Blackは、「HyperSmooth」、「スーパーフォト機能」に加え、進化したGP1チップの搭載による1200万画素/4K60fpsの高画質撮影、ライブストリーミング対応などの高性能モデルですね。そしてSilverは「HyperSmooth」、「スーパーフォト機能」は搭載しないものの、4K30fpsでの撮影が可能な中位モデル、WhiteはFullHDと画質はやや劣るものの、ボディを小型軽量化し、より気軽に使える廉価モデルとなっています。

価格がそれぞれ税込で、53,460円/41,580円/31,860円。予算と利用シーンなどに合わせて最適な製品を選ぶことができるようになっています。

高コスパ中華アクションカメラ

MUSON(ムソン) MC2

こちらはGoProとはうってかわって、¥10,000以下で購入できる格安アクションカメラ、ムソンMC2。いわゆる中華アクションカメラですね。そのコスパの高さからAmazonのアクションカメラ売れ筋ランキングでは、GoPro Hero6を抑えて堂々の1位になっています。

4K画質とHD画質のほか、中間にあたる2K画質で録画できることがこのカメラの特徴です。4Kほどの高画質は必要ないけどHDよりは綺麗に撮りたい、という時に役立つ設定ですね。容量もHDよりは消費しますが、4Kほどではありません。後で動画を編集する場合も、4K動画はパソコンのスペックによってはうまく表示されなかったり、遅くてイライラすることもありますので、そういう時はこの2K撮影が良さそうです。

遠隔操作スイッチにより、約15メートル離れた場所からでも動画撮影のシャッターを切ることが可能。スマホとWi-Fi接続することにより、専用アプリからアクションカメラの設定変更や操作もできるので、非常に使い勝手は良いと思います。

また特筆すべきなのが、同梱付属されるアクセサリー類の豊富さ。防水ハウジングに加え、バッテリー2個・専用のキャリングケース・ワイヤレスリモコンなど、充実の内容となっています。特にアクションカメラの場合、録画時間がネックにあることが多いですので、バッテリーが最初から2個あるというのはうれしいですね。もちろんどのアクセサリーもGoProと互換性があるため、豊富なGoPro用アクセサリと組み合わせて使うこともできます。

コストを抑えながらも機能としては充分で、とりあえずアクションカメラが欲しいという人にはぴったりの製品。いきなり高価なGoProはちょっと、、という人もこの製品なら気軽に購入して、アクションカメラデビューできるのではないでしょうか。

MGCOOL Explorer 3

こちらは国内ECサイトでの取り扱いがなく、GeaBestという香港のECサイトで購入することができるアクションカメラ。ただ性能が良くデザイン面でも他の中華アクションカメラと一線を画す仕上がりで、非常におすすめです。

実際に私も使っていますので、詳しくはレビュー記事をどうぞ。

MGCOOL Explorer 3レビュー 手ぶれ補正搭載で4K動画撮影が可能な高コスパ中華アクションカメラを試してみた
今大流行中のアクションカメラ。最もメジャーなGoProをはじめ、国内大手メーカーや中華ガジェットメーカーからも様々な製品がリリースされていますね。そんな中、昨年末に発売になったMGCOOLの4K対応新作アクションカメラ、Explorer...

Apeman A80

上で紹介したムソン MC2と並んで、高い人気を誇るリーズナブルなアクションカメラ、Apeman A80。手ぶれ補正以外でも動体検知、光透過率の高い光学6層ガラスレンズ、赤外線をカットするフィルターなどにより、高画質で自然、鮮明な4K UHD動画の撮影が可能です。

WiFi接続によるアプリからの操作やHDMI出力機能、付属のケースによる30m防水対応など、アクションカメラに必要な基本機能は一通り搭載。タイムラプス撮影に加え、車載モードやカラーフィルターなどを使った様々な撮影にも対応します。ドライブレコーダー代わりに使用している人も多いようですね。

ムソン同様1050mAh充電式バッテリーが2個付属し、最長で240分まで記録が可能。重量はわずか64gと、まさに手軽・気軽にアクションカメラを使いたい人に最適な製品だと思います。

高品質国産アクションカメラ

SONY FDR-X3000R

ビデオカメラ(ハンディカム)でも評価が高い空間光学手ブレ補正機能を、アクションカメラ用に改良して初搭載したSONYのFDR-X3000R。レンズとセンサーが一体となった高いレベルでのブレ補正を実現しています。

優れた補正機能により、さまざまなスポーツやレジャーシーンで、高画質のまま安定した動画を撮影することが可能に。フルHDはもちろん、4Kやハイスピード撮影時にも有効で、高画質・高品質なまま臨場感あふれる映像を撮影・視聴できるようになっています。

SONYの光学機器でおなじみのZEISS(ツァイス)ブランドの新開発レンズを搭載し、F2.8の明るさと高い解像力・コントラスト・色再現性を実現。広角レンズでありながら画面周辺部の歪みの少なさが特徴です。さらに独自技術のExmor R(エクスモアアール)CMOSセンサーや、画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズエックス)との組み合わせで、アクティブなシーンや暗所でも高品質な撮影が行えるようになっています。

ライビュ―リモコンが付属しており、遠隔で電源のON・OFFや録画のスタート、画角や撮影モードの設定操作が可能。コンパクトボディとスリムな形状により、自転車、スノーボードなどのエクストリームスポーツでもハンズフリーで自由な撮影ができます。

また、耐水性、耐久性、耐低温も兼ね備えた防水ハウジングも付属。メニュー項目はアイコンを表示して、感覚的な操作が可能で使いやすくなっています。

SONYが今まで培ってきた光学技術や画像処理技術がふんだんに盛り込まれたアクションカメラとなっており、高画質に拘る人におすすめの製品になっています。

OLYMPUS STYLUS TG-Tracker

OLYMPUS STYLUS TG-Trackerの特徴は、「フィールドログカメラ」という呼び名の通り、GPS/気圧/温度/方位/加速度の5つのセンサーからなるフィールドセンサーシステムを搭載していること。これにより方位表示、標高・水深情報などを画面に表示できるようになっています。

またTG-Trackerが取得したセンシング情報は、撮影した映像と共にスマートフォンやタブレットに転送して同時表示が可能。映像だけでなく各種情報をあわせることで、より達成感や臨場感を感じることができるようになっています。

本体は水中撮影や泥汚れも気にする必要がない防水・防塵設計。水深30mの防水性能を実現し、耐衝撃は2.1m、耐荷重は100kgfと、かなりのタフネス性能を誇ります。耐低温性能もも-10℃と高く、アウトドアやアクティビティ、ヘビーな自然環境での撮影にも大活躍しそうですね。

もちろん4K撮影も可能で、音声はリニアPCM収録、非圧縮原音に近い状態で記録が可能になっています。他のアクションカメラとは一味違う、各種ログ情報を使った映像体験がしたい人におすすめしたいカメラです。

Nikon(ニコン) KeyMission 170

一眼レフカメラ市場で大きなシェアを誇るニコンのアクションカメラKevMission 170。170°という超広角の4K UHDムービーが撮影可能で、目の前の広大な光景を細部まで高精細かつ大迫力に記録することができます。。

本体のみで10メートルの防水機能を持ち、別売りのハウジングを装着すれば水深40メートルまで対応可能。さらに高さ2メートルの耐衝撃性能、-10℃の耐寒性能、IP6X相当という高い防塵性能を備えているため、あらゆるアクティブシーンで使用できるタフネス機になっています。

電子式ブレ補正機構を搭載(4K撮影時は非対応)し、多少カメラに揺れが伝わる程度なら問題なく補正が可能。風切り音低減機能も搭載しているため、快適な動画撮影が可能になります。

撮影機能としては、「スロー挿入動画」や「動画+静止画」「スーパーラプス動画」「ループ動画」「タイムラプス動画」など多様な方式に対応。利用シーンに合わせて様々な撮影を楽しむことができるようになっています。

スマホアプリとの連携や付属の専用ソフトを使った閲覧・編集など、撮影だけでなく色々な角度からアクションカメラを楽しみたい人に最適な製品となっています。

まとめ

安定のGoPro、高コスパなムソン MC2、高精度手ブレ補正とレンズ性能が魅力のSONY FDR-X3000R、アクションカメラの枠を超えたフィールドログ機能をもったOLYMPUS STYLUSと、アクションカメラにもメーカーごとに特徴がありますね。

手軽にアクションカメラを試したい人から画質や機能にこだわる人まで、ここで紹介した製品であればどれも満足できる製品だと思いますので、購入の参考にしていただければと思います。

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