最新のコードレススティック掃除機おすすめ8選|人気の高い話題の新製品から高コスパなロングセラーモデルまでまとめて紹介

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今は掃除機と言っても様々な種類がありますよね。電源を繋ぐ代わりにハイパワーな吸引力のキャニスター型、電源不要で手軽に使えるスティック型、全自動で不在時にも掃除をしてくれるロボット型と、だいたい大きくはこの3つに大別されると思います。

中でも最近人気が高いのはスティック型掃除機。少し前までは吸引力が劣ることからメイン掃除機としては使いづらい印象でしたが、サイクロン式などの登場で今では十分メインとして使える機種が揃っています。ロボット掃除機とスティック型の2台で掃除をしている家庭も多いですよね。

そこで今回はスティック型掃除機の最新おすすめモデルの紹介。発表になったばかりの新型からロングセラーモデルまで、おすすめ機種をピックアップしたいと思います。

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Dyson(ダイソン) Cyclone V10 コードレスクリーナー


コードレススティック型掃除機の代名詞と言えばやはりダイソン。このジャンルの製品を一気に世に広めたトップ企業です。

そんなダイソンから最新のV10が発表になりました。創業者のジェームズ・ダイソン氏が「もうコード付きの掃除機を開発する必要はなくなった」と言うほど完成度の高い製品になっています。

ダイソンの掃除機の核となるデジタルモーターは、更に性能向上を果たし「V10」へと進化。従来の「V8」と比較して、体積20%減、重量50%減と小型化しながら毎分12万5000回転というハイパワーを実現しています。その超高速回転に耐えられるよう、シャフトには鉄の3倍の強度を持つセラミックを、モーターケースには人工衛星などに使用される熱硬化性フェノール樹脂成形材を採用するなど、使用パーツも合わせてグレードアップしました。

またV10はデザイン面でも大きく変化。V10によるモーターの小型化が実現したことで、ヘッドからノズルまで含めたサイクロン機構は直線的な配置へ。より空気の流れがスムーズになるよう最適化されています。本体周りには14個のコーンが同心円状に配置され、各コーン内では最高時速193キロで空気が回転。7万9000Gという強力な遠心力で空気とゴミを分離します。

バッテリー駆動時間も更に延びて、最長60分まで可能に。コードレス掃除機の弱点としてあげられることも多い連続使用時間の少なさも、かなり改善されています。ハイパワーと長時間駆動を可能にしたV10の登場で、今後本当にコード付き掃除機は不要になるかもしれません。今コードレス掃除機の新規購入を考えているなら、このDyson V10が最も満足度の高い製品になると思います。

マキタ CL107FDSHW


業務用の電気工具メーカーとして有名なマキタのベストセラー掃除機、CL107FDSHW。コードレススティック掃除機としては、ダイソンと双璧をなすほどの人気です。基本的には業務用/プロ用のため、オフィスや新幹線などの清掃で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

こちらは今主流のサイクロン式ではなく紙パック式を採用。そのため重さがわずか1.1kgとかなり軽量な掃除機になっています。紙パックを交換するだけで手軽にゴミ捨てができ、フィルター掃除などが不要な点も紙パックのメリットですね。プロ用のため、いかに効率的に掃除をおこなえるかという点が重視されています。メリットが多い紙パック式の人気も最近は再熱しているようですね。

充電時間も約22分と驚きの短時間。標準モードで約25分、強モードで約12分、パワフルモードで約10分の使用が可能です。また別売り高容量バッテリーを使えば60分の充電時間で、標準モードで約67分、強モードで約32分、パワフルモードで約27分使用可能。

バッテリーは着脱式になっており単体充電可能なため、複数のバッテリーがあれば途切れることなく掃除が可能です。このあたりもプロ用ならではのポイントと言えますね。

32Wといったパワフルな吸込仕事率、小型軽量でシンプルな本体、紙パック式の手軽さと、掃除の効率化を徹底的に追及したい人はこの機種で決まりではないでしょうか。

シャープ RACTIVE Air EC-AR2S


こちらも発売されたばかりの新製品。2018年3月に発売されたシャープ RACTIVE Airの最新作になります。

その最大の特徴は本体の軽さです。メイン素材には航空機やスポーツカーなどにも使用される炭素強化樹脂素材「ドライカーボン」を採用。薄さと軽さ、そして強度を併せ持つこの素材の採用により、本体とパイプを含めても重さが1.5kgという軽量化を実現しています。1.5kgといえば片手で持って掃除をする時の負担も少なく、女性でもスムーズに操作することができそうですね。

更にもうひとつのこの製品の特徴は、狭い場所を掃除する為の「スグトルブラシ」へワンタッチで切り替えが可能なこと。手元のレバーを引きながら本体を持ち上げることで吸込口が外れ、パイプ先端が掃除ブラシに切り換わります。

通常のヘッドに戻す際にも取り外した吸込口のパイプ部分が自立しているため、そのまま差し込むだけで装着できるという優れもの。かがむ必要がなく立った姿勢のままで装着できる為、掃除が楽になる上、利便性もアップするアイデア機能だと思います。

東芝 トルネオV コードレス VC-CL1400


この製品の特徴は「ラクトルパワーヘッド」という新開発の自走式システムを搭載していること。これにより軽いタッチで掃除をおこなうことができ、床や壁ぎわのゴミまで強力に吸引することが可能になっています。

掃除性能としては独自のサイクロン機構「バーティカルトルネードシステム」を採用。8気筒の高速で強力な気流により小さな埃やゴミと空気を分離します。微細な塵や花粉まで99%以上分離が可能で、吸引力が99%以上持続。さらに強力な気流によりゴミが約1/2まで圧縮され、ゴミ捨ての際の埃の舞い上がりも防いでくれます。

また、より多くの風を取り込むことが出来るハイブリット3Dターボファンと、ファンの高速回転を可能にさせるネオジウム磁石を使用。毎分最大で11万という回転を実現しています。

大きくて握りやすいフリーグリップ、グリップの動きと連動して動くヘッドなど、掃除の負担を軽減する仕組みも搭載。ヘッドを浮かすと3秒後に一時停止、60秒後に完全停止する節電機能も搭載し、掃除をする上での細かい部分の利便性も向上した製品になっています。

日立 パワーブーストサイクロン PV-BEH900


この製品の特徴は多彩なツールが付属し、様々な場所・シチュエーションに合わせた掃除が可能になっていること。延長ノズルなども付属し、床面だけでなく、階段・高所・家具の間など掃除がしにくいさまざまな場所を立体的に掃除が可能です。ハンディタイプにもなるため、布団や車の中なども掃除できますね。

掃除性能としては、強い吸引力を誇る「小型ハイパワーファンモーター」と、強い旋回気流を生み出す独自の「パワーブーストサイクロン」構造を搭載。コードレスでも強力な吸引を可能にしています。

床用のヘッドであるパワフルスマートヘッドは、押し引きに合わせて動くシンクロフラップを採用。自走式のヘッドと合わせて軽く押すだけでしっかりとゴミを吸い込み、壁ぎわでもしっかりとゴミを吸い取ることができます。

握りやすいグリップや、暗い場所を照らせる「LEDライト」、排気の方向を左右に切り替え可能な「排気方向シャッター」、電池を自分で簡単に交換できる「カセット式リチウムイオン電池」など、使いやすさにもしっかりと配慮された使いやすい掃除機だと思います。

三菱 iNSTICK HC-VXG30P


三菱 iNSTICKの特徴は1台4役の多機能性。基本となるスティッククリーナーとしての利用以外に、ハンディクリーナー、ふとんクリーナー、そしてなんと空気清浄機としても使用できます。

本体を立て掛けることのできる専用の充電台は、部屋のインテリアの一部としても違和感がないデザインに。部屋に常に置いておくことができるため、普段は空気清浄器として、掃除の際はスティッククリーナーとして使うことができます。

掃除性能としては独自の「風神サイクロンテクノロジー」に加え、「自走式パワーブラシ」を新たに搭載。高い吸引力を維持しながらスムーズにヘッドが動くことで、しっかりとゴミや埃を吸い取ります。サイクロンボックスは取り外し可能で水洗いにも対応。簡単に分解掃除もできるため、衛生面の心配もいりません。

もうひとつの重要な機能、空気清浄性能については0.3μm以上の微細なゴミまでキャッチするHEPAフィルターを搭載。8畳の部屋を約51分で空気清浄可能になっています。

この置きっぱなしにできるデザインと空気清浄機能はiNSTICKにしかない特徴のため、用途が合う人にはベストな選択肢になりそうですね。

パナソニック MC-SBU310J


この製品の他社にはない特徴は「ガバとりパワーノズル」という、ノズルが壁に当たると前部が開いて、回転ブラシが壁際に当たる独自のヘッド機構を備えていること。壁際のぎりぎりの所のゴミもしっかりと吸い込むことが出来ることがポイントですね。

ハウスダスト発見センサーが付いており、人の目には見えないような埃もしっかり掃除することが可能です。また、ブラシ全体がV字型になった「V字ブラシ」も搭載。このV字ブラシによりゴミが吸引力が最も強い中央に集まりとり残しを防止できます。部分的に念入りに掃除をしたい時には、ハンディークリーナとしても使うこともできるため便利ですね。

重さは1.9kgとまずまずの軽量さ。強力な吸引力をほこるサイクロン式の掃除機ながら、使用時の音が65~70dbと静かな点も評価が高いポイントではないでしょうか。

充電の際には充電アダプターのプラグを掃除機本体のコネクターに直接差し込んで、立てかけて充電が可能。掃除機先端のグリップ裏には「壁ピタゴム」と呼ばれる滑り止めゴムがついているため、立てかけ時に倒れにくくなっています。

アイリスオーヤマ IC-SLDC4


近頃よく耳にするジェネリック家電の代表的なメーカーであるアイリスオーヤマ。最近は独自路線の生活家電なども手掛け、注目が集まっていますね。

そんなアイリスオーヤマのコードレススティッククリーナーですが、特徴はヘッド内部に縦方向のサイクロン気流を発生させることでゴミの吸引力をアップさせている点。力を加えてヘッドのブラシを押し付ける必要性が無い為、床を傷つけたりカーペットの毛が立つこと防ぐ効果もあります。

ヘッド部にはサイクロンを使っていますが、掃除機自体は紙パック式。簡単にゴミ捨てができ、フィルター掃除の必要がないため手軽に使用できます。重量が1.2kgと最軽量クラスのため、とりまわしが楽で女性や高齢者でも簡単に操作できる点もポイントですね。

アイリスオーヤマの製品らしく、シンプルなデザインと使いやすさで、1万円台という価格の安さも魅力の1つ。付属のスタンドを使えば立てかけ収納も可能です。

まとめ

コードレススティック型の掃除機は人気が高い製品ジャンルなだけに、様々なメーカーから発売されていますね。吸引力とデザイン性を重視すればやはりダイソンという選択になると思いますが、効率化に優れコスパも高いマキタや、多機能性・様々な機能的工夫がみられる国産メーカーもおもしろい存在です。

どの部分を重視するかによって選択する機種も変わってくると思いますので、利用シチュエーションに合わせて最適な1台をぜひお選びください。

おすすめのロボット掃除機やハンディクリーナーについては、下記記事で紹介していますので、よければ合わせてどうぞ。

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