古いiMacの外部ディスプレイ化 -MacBook Pro(2017)とターゲットディスプレイモードで接続してサブディスプレイに-

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先日このブログでレビューしたようにMacBook Pro(15,2017)を購入しメインマシンとして使用しているのですが、iTunesや写真系のマスターデータは全て母艦として使用していたiMac(27inch,2014)に保存しています。

MacBook Pro購入後はこの母艦iMacの利用頻度はかなり低くなっていたのですが、たまに広い画面やマルチディスプレイ状態で作業したい時がありましたのでiMacをディスプレイとして使う環境を用意しました。

MacBook Pro(2017)とiMacを接続する方法

古いiMacにはターゲットディスプレイモードというものが用意されており、ケーブル1本で他のMacの外部ディスプレイにすることができます。まずはターゲットディスプレイモードのシステム要件をAppleのサポートページで確認しましょう。

iMacをターゲットディスプレイモードとして使う

使用可能なiMacとしてiMac (27-inch, Late 2009),iMac (27-inch, Mid 2010),iMac (Mid 2011 ~ Mid 2014)となっています。

うちのiMacは2014モデルなのでターゲットディスプレイモードが利用可能です。

余談ですが最新のiMacではこのターゲットディスプレイモードは搭載されていません。おそらく現行iMacは4K/5Kディスプレイのため、ある程度のグラフィック性能が要求されるためだと思いますが、便利な機能なのでいつか復活してほしいですね。

接続に必要なケーブル

次に接続に必要なケーブルを用意する必要があります。2011〜2014年に販売されたターゲットディスプレイモード対応のiMacに用意されている外部入力端子は形状/規格共にThunderboltになります。(それ以前のiMacはMini DisplayPort)

最適な長さのThunderboltケーブルを用意しましょう。私は相性問題などが怖かったのでApple純正の0.5m Thunderboltケーブルを購入しましたが、サードパーティー製でも問題ないかもしれません。ちなみに0.5mは少し短すぎて接続時の配置に自由が聞かなくなりますので2mの購入をおすすめします。

MacBook Pro(2016,2017)との接続には変換アダプタが必要

Thunderboltケーブルだけではターゲットディスプレイモードは使用できません。というのも2016年モデル以降のMacBook Proは様々なポートが削減されておりポート形状はUSB-Cに統一され通信規格はThunderbolt 3になります。そのためアダプタが必要になってくるのですが、これについてはApple純正品が用意されていますので、そちらを使うのが一番確実かと思います。

これで問題なくiMacとMacBook Proの接続が可能になります。この辺りの形状と規格の話はややこしいですので以下の記事でまとめています。よければ参考にしてください。

MacBookや最新ノートPCで使うUSB Type-C接続の周辺機器購入の前に ややこしい最近の接続規格について徹底解説
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実際の接続手順

まずはMacBook Pro本体のUSB-CポートにThunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタを接続します。そのアダプタを介してThunderbolt 2ケーブルでiMacとMacbook Proを接続すれば、あとはiMac側のキーボードで「command + F2」を押すだけです。一瞬画面が暗くなり、瞬時にMacBook Proとミラーリング状態のディスプレイが表示されます。もしミラーリングではなく拡張ディスプレイとして使用する場合はシステム環境設定のディスプレイ設定から切り替え可能です。

ターゲットディスプレイモードを終了する場合は、iMac 側のキーボードで再び「command + F2」キーを押せばそれぞれ元の独立した表示に戻ります。

まとめ

これで27インチの大画面を無駄にすることなく快適に利用できますので、旧型のiMacをお持ちで再利用したいと考えている方はぜひ使用してみてください。

またMacBook Proで使うUSB-C接続の周辺機器情報もまとめていますので、よろしければこちらもどうぞ。

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