プロが選ぶおすすめのヘアドライヤー8選|製品選びのポイントの解説と人気の高い速乾大風量モデルを厳選紹介

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最近はドライヤーもかなり進化していますね。マイナスイオンを搭載して髪の毛に潤いを与えるものから、髪の毛の復元をうたうような製品も出てきています。しかし多くの製品が様々な効果をアピールしていることもあって、いざドライヤーを買おうと思ってもどれを選べばいいのか悩むこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、現役のプロヘアメイクアップアーティストに厳選してもらったオススメのドライヤーの紹介。ドライヤーを選ぶポイントから、各製品の特徴まで解説していきたいと思います。

 

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ヘアドライヤーを選ぶポイント

従来のドライヤーは温風が100℃以上と高温で髪の毛を乾かすものが多くありました。しかし高音の風を長時間髪に当ててしまうと、髪の毛を構成する重要な成分であるタンパク質が変形を起こし、パサつきや枝毛の原因となってしまいます。

そのため最近は、低温の風で乾かすことで髪のダメージを最小限まで減らすモードを搭載した製品が注目されていますね。低温で乾かすことにより髪やキューティクルを傷つけることなく、水分をキープすることができます。

しかし低温の風は高音の風に比べて乾くまでのスピードが遅いというデメリットもあります。これを解決するためのもうひとつの大きなポイントが風量ですね。風の温度自体が低くても大風量にする事で速乾性の高さを実現しています。つまり、今ドライヤーを選ぶとすれば、うるおいを守りながら速乾性も実現してくれる、低温大風量ドライヤーがおすすめということになりますね。

性能の目安としては、風温を50℃~70℃と低温にする機能があれば、髪のダメージを最小限に抑えられ、かつ風量1.3m3/分以上の大風量であれば、高い速乾性を得る事が出来ます。ちなみに、ロングヘアーの方は1.6m3/分以上の風量がおすすめですよ。

また本体性能以外の部分の付加機能として、最近は「マイナスイオン」機能付きの製品も多くありますね。マイナスイオンは髪の毛を適切な水分がある状態で乾かす事ができ、これまでの熱によるダメージから髪を守る事が出来るとされています。パナソニックの製品などはさらに進化した「ナノイー」を搭載していますね。

他にも赤外線機能付きの製品も登場しています。赤外線の効果は、遠赤外線が地肌を温める事で頭皮の血行を促し、健康な状態に近づけるというものです。地肌から健康になることで、髪の艶を取り戻すという効果が期待できますね。

あとは、携帯性、静音性、海外での利用なども、ドライヤー選びのポイントとしては大事な要素になると思いますので、この辺りは用途に応じて選ぶようにしましょう。携帯性を求める場合は軽量で折りたたみできるものが便利です。また、ロングヘアーの女性の場合は、長時間の利用のため重さが気になるところですので、400gあたりを目安に購入されるのもオススメですね。

パナソニック ナノケア EH-NA99

高性能ドライヤーといえばパナソニックのナノケアと言っても良いくらい、人気があり定番にもなっているこの製品。「ナノイー&ダブルミネラル」機能で、マイナスイオンとミネラルマイナスイオンにより髪にうるおいを与えてくれるドライヤーとなっています。

新たに搭載された「毛先集中ケアモード」は、温風と冷風を自動で切り替えながら髪にあてることで、ツヤやまとまりをもたらしてくれる機能。毛先のケアに最適なサイクルでの温冷周期と風量により、毛先まで髪質改善をすることができます。

風温はホット使用時は125℃、スカルプモード使用時で60℃と切り替えが可能。従来型より風量は1.3m3と微増しており、風音が79.8dBと静音性も向上しています。インテリジェント温風モードという、外気温や室内温度の応じて適切な温度の風にしてくれるモードも便利ですね。暑くなりすぎない温風で髪を乾燥させる事が出来るので、夏場でも快適にブローできるのはうれしいです。

価格は14,000円ほどで、重さは575g。サイズは幅21×高さ22.7×奥行9cmと比較的コンパクトで、収納にも困らないサイズ感になっています。

ダイソン Supersonic

おなじみのサイクロン掃除機や羽のない扇風機など、風に関する製品でこれまで革命を起こしてきたダイソン。そんなダイソンが満を辞して発売したドライヤーがこのSupersonicです。その特徴はやはり風で、他社のヘアドライヤーと用モーターと比べて最大8倍の高速回転が可能な「デジタルモーターV9」と、高圧・高速な気流を生み出す「エアマルチプライアー技術」により、2.4 m3/分という圧倒的な風量を実現しています。

最高クラスの風量とナノサイズのイオンでしなやかな髪と艶を実現。3段階の風速調整に4段階回の風量調整、3タイプのアタッチメントと、機能がシンプルで使いやすいのも特徴ですね。ダイソンらしい独自の洗練されたデザインも特徴で、メーカーコンセプトを強く感じる製品になっています。洗面台もおしゃれに飾ってくれそうですね。

ダイソンらしい圧倒的な性能と耐久性の高さ、一線を画すデザインで、48,000円という価格も納得のこの製品。重さは630g、サイズは245mm x 78mm x 97mmと非常にコンパクトで、ドライヤーひとつにもあらゆる面でこだわりたい人にオススメの製品です。

直販・百貨店限定で登場したブラック/ニッケルモデルもかなりカッコよくておすすです。今なら直販サイトでの購入限定で、特別にデザインされたスチール製の収納スタンドのプレゼントも実施されています。人との差別化をしたい人にもオススメですね。

ダイソン直販サイトでブラック/ニッケルモデルの詳細を見る

リュミエリーナ REPRONIZER 3D Plus

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使えば使うほどに髪に潤いと健やかさをもたらすという、常識を超えた独自技術「バイオプログラミング」を搭載したリュミエリーナのREPRONIZER 3D Plus。美容師からの人気も非常に高く、ヘアサロンで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

その効果は驚きで、パサつきやすいロングヘアの女性に対して2時間温風と風を連続使用するという実験では、つや・なめらかさ・しっとり感の3つの計測値と見た目で、大きく改善していることが実証されています。顔のリフトアップ効果もあるということで、ドライヤーという枠を超えた美容機器としての一面も持った製品ですね。

流石のプロ愛用品と思える本格的なデザインも特徴で重量は722g。価格は41,040円と決して安くはありませんが、広がりやすい髪やロングヘアの中に混ざるくせ毛などを見事にブローだけで改善させる効果が高く、お悩みの方に画期的なドライヤーと言えるでしょう。

ちなみに私はこのひとつ前の製品であるヘアビューザー 2D Plusを使っていますが、乾くスピードも早く髪の毛もしっかりケアされているように感じており、長年愛用しています。

REPRONIZER 3D Plusについてもっと詳しく知りたい人はこちら

SALONIA サロニア モイストイオンドライヤー

低価格でありながら、1.99m3/分というサロン級の大風量と、60℃の温風をだすヘアケアモードにより、髪と地肌を守りながら低温速乾ができるサロニアのモイストイオンドライヤー。そのコスパの高さから楽天のランキングでも1位を獲得するほど非常に人気の高い製品です。

温度は30℃、60℃、90℃の3段階で調整が可能。大風量でありながら、サイズが207mm×80mm×277mmとコンパクトで折りたたみが可能な点も魅力です。重さも564gと軽量なため携帯性にも優れ、ロングヘアの女性にも長時間の取り扱いがしやすい点は嬉しいポイントではないでしょうか。

価格4,300円と非常にリーズナブルでありながら、自宅でサロン並みの仕上がりが期待できる機能性の高さが素晴らしく、コストパフォーマンスにすぐれたモデルと言えます。

コイズミ モンスター KHD-W720

独自技術で速く、美しく乾かすという2つの欲求に答えるというコンセプトのコイズミ モンスター KHD-W720。2.0m3/分の大風量を生み出す独自形状のダブルファンはパワフルな風で短時間のドライを実現。さらに、「クアドラマイナスイオン」という4箇所からマイナスイオンが出る構造により、広く髪に働きかけ潤いとまとまりを与えてくれます。髪に優しい低温仕様で、ダメージを最小限に抑えることができるのもポイントですね。

「クールショットスイッチ」はボタンを押している間だけ冷風に切り替えられ、操作しやすく思いのままに温度調整をすることができます。髪の毛、ほこりが溜まりやすい空気の吸込口には「着脱式吸込口カバー」が付いていてお手入れしやすいのがうれしいですね。

価格は7000円前後で、サイズは約270W×100D×280Hmm。重さは685gとまずまず軽量ですね。手頃な価格ながら低温大風量という最近のドライヤーのポイントを抑えたスタンダードな一台と言えると思います。

テスコム SALON de TESCOM TID2600

風の通り道を極限まで最適化した独自の「プライムシステム」により、2.5m3/分とトップクラスの大風量を誇るテスコムのSALON de TESCOM TID2600。大風量と1300Wのハイパワーにより、速乾性が期待できる製品です。

機能面ではマイナスイオンとプラスイオンを同時に放出する「プロテクトイオン」を搭載。髪の摩擦により発生し、広がりの原因となる静電気を、それぞれのイオンが抑えてくれます。静電気を85%抑制し、まとまりある髪を作ると共に、髪の艶も17%アップと3つの効果が期待できますね。

付属スタンドを利用すれば、ハンズフリードライをすることも可能。長時間のブローが疲れてしまうというロングヘアーの女性にとっては、非常に嬉しいポイントではないでしょうか。エアボリュームダイヤルにより、風量を無段階に調整する事ができるのも便利ですね。

価格6200円ほどで、サイズは高さ233×幅257×奥行9mm、重量は670g。なるべくラクにハンズフリーで髪を乾かしたいという人にオススメのモデルです。

VAV 遠赤外線&マイナスイオンドライヤー

静音性が高いDCモーターを採用しつつ、風量1.6m3/分の大風量で速乾が可能なVAVの遠赤外線&マイナスイオンドライヤー。頭皮の血行促進や新陳代謝を高め、頭皮環境を改善してくれるという遠赤外線温風が特徴のモデルです。

遠赤外線に加えてマイナスイオンの放出機能も搭載。それぞれが組み合わさることで、より髪に優しくツヤ感をアップさせ、まとまりのある髪を作ることができ、キューティクルのケアにも効果があります。風量2段階、温度3段階での調整が可能で、冷風ボタン付きとシンプルな操作性とデザインも魅力的です。

重量は608gでサイズは高さ21×幅26.5×奥行9cm。価格は5000円程度と比較的手を出しやすい価格帯のため、遠赤外線効果を試してみたいとひう人にオススメのモデルと言えそうです。

テスコム ヘアドライヤー Nobby

使いやすさに加えて高い信頼性と安全性に定評があり、業務用のプロの道具として長年使い続けられているテスコムのNobby。プロ仕様というだけあって、軽くて取り扱いやすいデザインはもちろん、耐久性が非常に高い点がポイントです。

故障の原因となる毛髪やホコリ等の侵入を防ぐ高性能フィルターを搭載し、取り外して清掃もできるメンテナンス性の高さも魅力的。フィルターは交換もできるため、長く使い続けることができますね。

Nobbyシリーズは現在4種類ほど販売されており、NB3100/NB2503/NB1903/NB1500というラインナップになっています。NB1903以外はマイナスイオン搭載モデルとなっていますね。大風量ハイパワーなら最上位機種であるNB3100、軽さ重視なら重量が最も軽い500gのNB1500、価格重視ならリーズナブルなNB2503/NB1903がオススメとなります。

サロンで使われている最上位モデルをベースに、自宅でも使いやすいようにと開発されたNobby by TescomのプロテクトイオンヘアードライヤーNIB3000も、デザイン性と機能性と両立した製品でおすすめです。

Nobby by Tescomについてもっと詳しく知りたい人はこちら

まとめ

今回は現役のプロのヘアメイクさんが選んだおすすめのヘアドライヤーの紹介でした。どの製品も大風量で速乾性が高く、低温ケアやマイナスイオン、独自技術の採用などダメージケア関係の機能も充実したモデルになっていますね。

ドライヤーは基本的に毎日使うもので、髪のケアにも大きく関わる製品です。ぜひ良い製品を選んで、より健康的な髪を維持できるようにしてくださいね。

おすすめの美容・健康家電についてのまとめはこちらをどうぞ。

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