MacBook Proや最新ノートPCで使えるUSB-C対応カードリーダーまとめ

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AppleがMacBook Pro(2016)からコネクタをUSB Type-Cに統一したことで、MagSafeやUSBポート、SDXCカードスロットなどを廃止してしまいました。
MacBook Pro(2016)が発売して約1年、USB Type-Cに対応したアクセサリも徐々に増えてきました。スマホからパソコンに写真を転送するだけなら無線接続や直接有線接続して行えば良いのですが、そのほかのデータはカードリーダーを使って転送しなければいけません。そこで今回は、USB-C対応のカードリーダーをご紹介します。

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多機能ハブではなくあえてカードリーダーを使う理由

MacBook Pro2016、2017を使う人で多機能ハブを使っている人も多いかと思います。それでもカードリーダーをすすめる理由は2つあります。
まずは「価格が安いこと」です。例えばアマゾンで人気の多機能ハブ2機種を見ると、「HooToo USB Type Cハブ」で7,000円
「Satechi アルミニウム Type-C Pro ハブ」で11,700円です。

それに比べて、これから紹介するカードリーダーは4000円以下で買えます。
HDMI端子やUSB-Aなどをめったに使うことがないのであれば、カードリーダーとUSB-CとUSB-Aの変換アダプタを別々で用意しても多機能ハブよりも安く購入できます。
ちなみに変換アダプタは1,000円でお釣りが来る値段です。

もうひとつの理由は、カードリーダーはサイズがとても小さく、かさばらないことです。
カードリーダーは、サイズがとても小さいので邪魔になりません。それに多機能ハブのように値段の高いも無くしたときのダメージが大きいですが、カードリーダーであれば安いのでダメージも少なくてすむでしょう。

多機能ハブ等のUSB-C対応機器のまとめはこちら

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USB-C対応の高速カードリーダー

トランセンド(Tanscend) USB Type-C搭載カードリーダー TS-RDC8K


トランセンドはUSBメモリや外付けハードディスクなどの評判が高いフラッシュメモリの大手メーカーです。
TS-RDC8Kは4つのカードスロットがあり、SDカードやmicroSDカードに対応しています。この製品の大きなメリットは2つあります。

ひとつ目は、カードの認識とデータへのアクセス状況がひと目で分かることです。パソコンを見て確認する必要がないのは便利ですね。
また独自のソフトウェア「RecoveRx」という無償のデータ復旧ソフトがあるので、画像やドキュメントなどを間違えて消去してしまった場合も簡単に復旧が可能です。
SDカードとCFカードはパスワードを設定することでデータの保護もできます。
SDカードとmicroSDカードを挿す場所が同じため、同時利用ができないので注意してください。
トランセンドはフラッシュメモリを多く扱っているので、カードリーダーと合わせて同社の製品を利用するのも良いでしょう。

エレコム カードリーダー USB type-C USB3.1


パソコン周辺機器メーカー大手のエレコムが販売しているUSB Type-C対応のカードリーダーです。
この製品はUSB3.1 gen1に対応しており高速なデータ転送が可能になっています。
例えばデジカメからパソコンに直接データを転送する場合と比較して、USB2.0対応の機器で約4倍、USB3.1 Gen1対応の機器で約9倍の速さです。
これで長時間データ転送を待つストレスもなくなります。
33種類のフラッシュメディアに対応、大容量のSDXCカードも読み書き可能です。
専用のソフトも要らずパソコンのUSBに挿せばすぐに使えるので、手軽に利用できる点も魅力です。
もちろんMac OS Sierraに対応しています。

Type Cカードリーダー REAK 3 in 1


コンパクトで持ち運びに便利なスティック型のカードリーダーです。このカードリーダーのメリットはコンパクトなことです。
縦7.5cm、横2.2cm、45gと軽くて小さいので旅行や出張などでも邪魔になることはありません。
そしてデザインもアルミニウム合金できれいな作りをしているのでMacBook Proに挿していてもダサくない点もポイントですね。
色はシルバーとゴールドがありますが、MacBook Proに挿して使うならシルバーがおすすめです。
側面にSDカードスロットがあります。そして片側にUSB-C、もう片方がUSB-Aポートになっています。
USB-Aの奥にmicroSDポートがあり引っ張るとポートが出てくる作りになっています。
SDXCカード未対応、USBが2.0なことに注意してください。

まとめ

カードリーダーを主に使うことが多い人にとっては、多機能ハブはオーバースペックなうえ値段も高いのでなかなか手が出しにくいと思いますが、
カードリーダーであれば値段が安いので、手を出しやすいと思います。カードを読み書きするために多機能ハブを買うつもりだった人はカードリーダーを買って、あまったお金をSDカードに回すのも良いですね。

 

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