MacBook ProにParallels 13でWindows 10を導入 最新OS/TouchBar対応で快適な仮想環境が簡単手軽にできました

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普段Macを使っていてもたまにWindowsが必要な時がありますよね。私の場合仕事/プライベート問わず、ほとんどの作業がMacで完結するんですが、ごく稀にWindowsでの検証や作業が必要なことがあります。最近のWindowsノートも結構洗練されていて、SurfaceBookあたりも気になっていたのですが、使用頻度を考えるとそこまでお金をかけるべきではないなと思い、Parallels Desktop 13を導入してWindows 10の仮想環境を作ることにしました。過去にBootCampや仮想環境でWindowsを使ってはいたのですが、今回久しぶりの導入ということで8月に発売されたばかりのParallels 13がどのような進化をいているかも含めレビューしたいと思います。

Parallels Desktop 13を選んだ理由

MacでWindowsを使うための方法はいくつかあります。ひとつはAppleが用意しているBoot Campを使うというものですね。私も過去にBoot CampでWindows XPを使っていました。Boot CampはApple純正である点、パーティションを分けて起動OSを完全に切り替えする点で安定性やパフォーマンスの高さはあるのですが、Macとの同時起動ができないというデメリットがあります。

もうひとつが今回導入したParallels Desktopのような仮想環境ソフトを使う方法です。これはBoot Campと違いMac上に仮想環境を作ってwindowsをインストール/動作させることになりますので、同時並行で使うことができます。Parallels以外にもVirtualBox(無料)やVMware Fusionといった製品も有名ですね。無料のVirtualBoxを導入しても良かったのですが、手軽に時間をかけず導入したかったのとある程度の安定性(特にキー入力)を求めて今回はParallelsにしました。8月にリリースされたばかりで私の使っているMBPのTouchBar対応や、ファイルコピーが爆速になる新macOS HighSierraに対応していた点が決め手です。あとFusionよりも少し安いため手を出しやすいです。

上記2つ以外にもVPS等のサーバー環境でWindowsを動かす手もありますが、リモートでの操作でラグがあるのと、たまにWindowsを触る程度では価格に見合わないと判断しました。EAを使ったFX自動売買等には向いてますし、私もAWS上にWindowsサーバーを立ち上げて運用していますがそれはまた別の機会に記事にしたいと思います。

導入手順

はじめに

ほとんど問題ないと思いますが、私は動作確認も含めて最初はトライアル版(体験版)から導入しました。公式ページから無償トライアルを選択すればダウンロードできます。14日間の無料体験が可能ですので、ちょっと試しに使ってみたい人もトライアル版がおすすめです。既にParallelsやWindowsのライセンスを所持している人は最初からアクティベーションして製品版として使うこともできます。

インストール

ダウンロードが完了したら早速インストールです。通常のAppと同様先に進めていき管理者パスワードを入力してしばらくすればインストール完了。ここで仮想マシン(Windows)が存在しない場合、インストールアシスタントが起動してそのまま最新のWindows 10のダウンロードとインストールを進めることができます。Parallelsを導入すると同時にWindows関係のインストールも進めてくれるのは非常に楽で、しばらく待っていればこちらもインストールが完了します。


ちなみにアシスタントに従っていくとWindows 10 Homeがインストールされることになるのですが、こちらはマイクロソフトの協力により、トライアル版として90日間プロダクトキーなしで利用可能です。また従来バージョンではトライアウト期間終了後、データがすべて消えることになっていましたが、今回は後日にでもプロダクトキーを購入してアクティベートすることでデータを引き継いで使用できるようになっています。

セットアップ

セットアップと言っても既に使える状態にはなっていますので特に何か特別なことをおこなう必要はありません。環境設定から好みの設定をするくらいでしょうか。キーボードショートカットの登録等は環境設定から行えます。

ただ何もしないままだとParallelsもWindowsもトライアル版のままですので、継続して使用する場合はアクティベーションをおこないましょう。私はParallels、Windows 10共にAmazonで購入しました。公式サイトで購入する場合Parallelsは\8,500(家庭向け)、Windows 10は\19,008(Home)ですがAmazonのほうが割安に購入できます。特にWindows 10はDSP版であれば\5,000以上安く買えますし、プライム会員なら当日or翌日には届くのでおすすめです。

パッケージを開けると中にシリアルが記載された紙が入っています。そのシリアルをParallelsの環境設定から購入を選択して入力しアクティベーションを行います。

その後Parallels ToolBoxのインストール確認が出ますので必要であればインストールしましょう。これはスクリーンショットを撮ったり画面を録画したりという機能をメニューからワンクリックで簡単に操作できる機能です。単体であれば¥1,000程度で販売されているもので便利ですので、入れておいても損はないと思います。

続いてWindow 10もライセンス認証します。購入したパッケージではわかりにくいですが上部の銀スクラッチを軽く削ればプロダクトキーが出てきます。入力して認証完了です。

使用感

システム・起動関係

起動はそれなりに早く、レジューム機能もありますので前回Windows終了時の状態から始めることができます。Windowsの状態で処理>構成を選ぶと起動関連や共有設定が可能です。例えば「可能な場合はWindowsを一時停止する」を選択しておけば他のアプリケーションを使っている間は一時停止状態になってくれます。

また共有設定でMac-Win間の共有フォルダ設定をしておけば、ファイルの移動をしなくてもそれぞれの環境から同一のファイルにアクセスできるので便利ですね。

これはBoot Campではできない仮装環境ならではの使い勝手の良さだと思います。設定を触っているとTouch IDでの認証も出てきましたのでTouch IDにもしっかり対応してくれています。

TouchBarのカスタマイズも表示>デスクトップのTouchBarのカスタマイズから可能になります。標準状態ではタスクバーに表示されたものがそのままTouchBarからアクセスできる状態で、アプリケーション起動時にはそのアプリケーション独自の機能が表示されこちらも同じようにカスタマイズ可能です。

画面・モード関係

今回からピクチャ・イン・ピクチャモードが追加になっています。これは仮装環境以外を使用している際に不透明な状態で最前面でワイプ状態にしてくれるモードです。設定で不透明度を変えたり表示するウィンドウ、最前面にするかどうかを設定可能です。仮想マシン上で実行しているタスクを監視しつつ他の作業をこなすことができるのは便利ですね。

他にも全画面をWindowsにするフルスクリーンモードやWindowsアプリケーションのみを表示するコヒーレンスモードも従来通り使用できます。コヒーレンスモードはまるでMacのネイティブアプリとして動作しているかのような自然な操作感でWIndowsアプリを使えます。

その他便利機能

処理>構成からアプリケーションの設定でMacとの共有をしていればファイルを開くアプリケーションの指定でWindowsアプリを指定することができるようになります。これがとても便利で、私の場合だいたいWindowsでの作業が必要になるのはOffice関係でのファイル絡みが多いです。そのため特に仮装環境を起動していなくてもファイルからWindowsアプリを直接起動できるのは快適で利便性が高いです。

ちなみにMacとWindows環境両方でOfficeを使う場合は2台分のライセンスが必要になりますが、買い切り型のOfficeの場合はWindows用とMac用に別れているので2つ購入しないといけなくなります。そこでサブスクリプション型のOffice 365 soloの導入をおすすめします。こちらの場合Win/Macどちらでも計2台までインストールして使うことができますので、今回のような仮想環境に最適です。常に最新のOfficeが使える点も良いですね。

あとは他の仮想環境をインストールするインストールアシスタント(ファイル>新規)を使えば簡単に他のOSをインストールすることもできます(無料体験版以外はライセンス必要)。仕事でソフト開発に携わっているような場合、複数のWindowsのバージョンでの動作確認が必要な場合も多いですので、1台のMacで複数のWindowsを動かせるのは非常に便利です。

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まとめ

Parallelsでの仮想マシンの導入は非常に手軽で簡単な上、OSどうしのシームレスな連携を可能にしてくれるためとても快適に使うことができます。どちらかと言うと私のように滅多に使わないけど仕事上どうしても必要というパターンよりも、頻繁にWindows/Macを切り替えて使うような人の方が恩恵は多そうですが、私でも十分快適に使えています。無料の仮想化ソフトよりも簡単便利に、Boot Campよりも快適に使うことができるParallelsは非常に良い製品だと思います。

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