今大人気のGoProに代表されるアクションカメラといえば、自転車に取り付けたり、海中撮影をしたりとアクティブなシーンでこそ真価を発揮するカメラですよね。豊富なマウントが用意されていることもあり、まさに使い途は多岐に渡ります。そんなアクションカメラ用のマウントアクセサリですが、我が家には愛犬がいることもあり、犬用のハーネスマウントを購入してみました。早速散歩中の愛犬に装着して撮影してみましたので、レビューしていきたいと思います。
アクションカメラと犬用ハーネスマウントについて
今回購入したのはAmazonで販売されているBULUSI 犬用フェッチ犬ハーネスマウントというもの。GoPro用となっていますが、マウントがGoPro互換であれば他のアクションカメラでも使用できます。
背中と胸にカメラマウントが用意されており、ベルトでハーネスの長さを調整可能。マウント部分はプラスチック製で水洗いもできるという製品です。対応している犬のサイズが15〜120ポンド(6.8〜55キロ)となっていて、ウチのポメラニアンには大きすぎるかもと思いましたが、調整でなんとかできるだろうと思い購入しました。
ちなみに今回使ったカメラはGoProではなくMGCOOLというメーカーのExplorer 3というアクションカメラ。4K対応でネイティブ手ぶれ補正(4K解像度のまま手ブレ補正可能)、価格は¥10,000前後というコスパの高い中華アクションカメラです。Explorer 3については前回レビューも書いていますので、よろしければそちらもどうぞ。
パッケージと外観
パッケージは簡易包装でこんな感じで届きます。
ハーネス本体の他に形状違いのクイックリリース2つとネジが2つ付属品としてついてきます。
ハーネスの部分はゴムのように伸縮する素材で、犬の体には優しそうな作りですね。背中部分と胸の部分にプロテクターのようなものが付いていて、そこにクイックリリース用のベースが付いています。
アクションカメラにリリースを着けた状態で、このベース部分に簡単に差し込んで使えるようになっています。
装着
早速愛犬のモカ(ポメラニアン,3kg)にハーネスマウントを装着してみました。やはり大型犬にも対応したハーネスなので、結構大きめですね。ただベルトを締めればそれなりにフィットさせることができました。小型犬の場合はベルトがかなり長く余ることになるため、結んだり切ったりといった工夫が必要かもしれません。
カメラは背中のマウントに装着しました。最初は違和感を感じていたようですが、カメラが軽いモデルのためか、そんなに重たそうにはしていません。歩き出すと背中の方は全く気にしていないような様子でした。
撮影してみた
実際に撮影した動画がこれになります。
流石に歩くときの振動でカメラは動いてしまいますが、手振れ補正効果のおかげか、まだ見れる映像になっていますね。ただしばらく歩いているとだんだん傾いてきて斜めの映像になってしまいます。このあたりはもう少しベルトを短くしてしっかりとフィットさせるか、中大型犬であれば問題はなさそうですね。
この動画は走っている時の犬目線。
地面と近いためか、かなり臨場感とスピード感があるように感じます。工夫次第でなかなかおもしろい映像が撮れそうですね。
ちなみにアクションカメラを装着して撮影している時の愛犬の様子はこんな感じです。
公園でもなかなか人気者になっていました。
まとめ
せっかくアクションカメラを持っているので、アクティブなシーンやおもしろい映像を撮影したいということで、今回は犬用ハーネスマウントを試してみました。普段見ることができない犬目線の映像はなかなかおもしろく、思いのほか迫力のある映像になったように感じます。これを機に他のマウントも試してみたくなりますね。
GoPro純正の犬用ハーネスマウントもありますが、少し価格が高めなので、ちょっと遊ぶ程度であれば、価格が安めのこちらの製品おすすめです。アクションカメラも最近はGoPro以外にも、高性能でリーズナブルなコスパのいい製品が多いため、ぜひ犬を飼っている人はカメラとハーネスマウントで愛犬目線カメラを試してみてはいかがでしょうか。
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