クラウド会計ソフトfreee(フリー)を利用したフリーランス(個人事業主)の確定申告。書類作成が超簡単であっという間に完了

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そろそろ確定申告の時期ですね。私はフリーランス(個人事業主)なのでもちろん確定申告が必要なのですが、最近は副業がOKな会社も増えてきて会社員でも確定申告をする人が多いのではないでしょうか。そこで今回はクラウド会計ソフトのfreee(フリー)を使った確定申告書類の作成方法を紹介していきたいと思います。なんと無料で確定申告ができます。実際に私はfreeeを使用しているのですが、めちゃくちゃ簡単で本当にあっという間に終わりますので、オススメです。

はじめに

私の場合、青色申告の届出を出しており、普段の帳簿付けにも会計freee(フリー)を利用しています。そのため売上や経費が既にfreeeで管理されている状態ですね。この状態であれば確定申告書類は必要情報を入力するだけですぐに作成できます。

会計freeeを使っていないという場合は、昨年の売上や経費を入力するところから始めないといけませんが、これもすごく簡単ですので今からでも使ってみてください。30日間の無料試用期間がありますので、今なら無料で確定申告ができます!これから副業や個人事業を始めようとしている人も今から会計ソフトを使っておけば来年の確定申告がかなり楽になるのでオススメですよ。

基本情報の入力

まずは住所や氏名、業種、電話番号といった基本情報を入力していきます。恐らくこの辺りは何も迷う部分はないと思います。屋号や開業日の部分は提出済みの開業届の内容と同じものを入力します。

申告書の種類については青色か白色かを選択するのですが、「青色申告の承認申請書」を提出している場合は青色になります。青色と白色の違いですが、簡単に言えば青色の方が帳簿づけがやや面倒な代わりに、控除額が増えて節税になるというメリットがあります。ただ帳簿づけが面倒と言ってもfreeeを使っていれば、特に経理の知識がなくても勝手にソフト側でほぼやってくれますので非常に楽ですね。会計ソフトを使うなら青色にしておいたほうが絶対に良いと思います。

ちなみに青色申告の申請が可能なのは原則として開業から2ヶ月以内、もしくは2月16日〜3月15日(翌年分)と決まっています。既に開業済みで来年青色申告で確定申告をおこないたい人は、今年の2月16日〜3月15日に届出が必要になります。メリットが大きいのでぜひ青色申告の届出をしておきましょう。帳簿づけの簡略化のためfreeeの導入もお忘れなく。

最後に提出方法を選ぶのですが、ここでは、直接税務署へ提出・郵送・電子申告(e-Tax)・電子申告(freee)の4つから選択できます。電子申告はオンライン上で完結しますので楽ですが、ICチップ入りマイナンバーカードやカードリーダーが必要になります。カードやリーダーが用意できるなら電子申告がおすすめです。(ちなみに私は最寄りの税務署が近く、カードやリーダーの準備が面倒ですので直接提出しています。)

収支の確認と入力

基本情報の入力が完了すれば次は収支です。収入と支出、固定資産残高はfreeeで正しく帳簿づけをしていれば特に問題ないと思います。年間収支や仕入れ、経費、固定資産残高が表示されますので修正が必要であれば取引一覧から修正をおこないます。

次に地代家賃の入力です。事務所を借りている場合や自宅(賃貸)の一部を事務所として使っている場合に内訳を入力していきます。支払先の住所や氏名が必要になるため、賃貸契約書等を確認しながらの入力になります。勘定科目として地代家賃を登録している場合は下にその総額が表示されますので、その額と必要経費参入額が同じになるようにしておきます。

ここまで入力が終われば、あとは状況に応じて必要な内容を入力していくことになります。はい/いいえ方式になっているので、給与所得の有無や源泉徴収済み収入の有無、配偶者や各種保険控除など、自分に当てはまるものは「はい」を選んで入力していくようにします。株式や仮想通貨、FX取引がある場合もここで必要情報を入力することになります。提出方法で電子申告を選んでいる場合は、給与所得欄など入力箇所が増える項目もあります。

確認

収支の入力が終われば、申告書類の作成が完了しています。納税額(もしくは還付額)が表示されますので、それが今回の確定申告で納税(還付)する必要がある額ですね。所得や各種控除の情報もここで一覧で確認ができます。

源泉徴収済の収入があり、それが申告額を上回っているなどで還付金がある場合は、振込してもらう銀行口座を入力する必要があります。個人事業主の場合は、所得税や住民税は事業上の経費ではないため、還付金も同じく事業上ではなく個人に対しての返金になります。そのため入力する口座は事業用ではなく個人用の口座を入力することをおすすめします。事業用でも問題はありませんが、そちらの振込まれると仕分けの必要が出てきますので、個人用口座を使う方が少しだけ仕分が簡略化できます。

提出と後処理

確認が終わればいよいよ提出ですね。ここは基本情報のところで、どの提出方法を選んだかで内容が変わってきます。直接提出の場合は納付方法(直接支払いや引き落とし、コンビニ支払いなど)を選んで申告書を印刷、印鑑を押してマイナンバーを記載し、必要添付書類(各種控除の証明など)を用意すればあとは提出するだけです。

電子申請を選択している場合はマイナンバーカードやカードリーダーの準備、e-Tax利用者番号の取得と入力など、画面の指示に従って行けば完了となります。

提出が完了すれば、あとは年度締めという作業をおこないます。申告済データを編集しないようにロックしたり、売掛金や固定資産等のデータを翌年度に繰り越す作業です。もし修正が必要になった場合は解除もできますので、提出が終われば早めに年度締めをしておきましょう。

まとめ

データを色々と入力する必要はありますが、作業自体はとても簡単で画面上の指示通りにやれば小一時間もかからずに確定申告書類の作成ができてしまいました。個人で仕事をしている場合、経理などに使う時間は少しでも減らしたいものですが、普段の仕分け作業も年に一度の確定申告もfreeeがあれば大幅に簡略化できます。まだクラウド会計ソフトを使っていない人も、これからフリーランス(個人事業)や副業を始めようという人も、本当におすすめですので、ぜひfreeeを導入してみてはいかがでしょうか。

日々の会計や確定申告だけでなく、これからフリーランス・個人事業・副業を始める人は開業の手続きがスムーズにおこなえる開業freeeもおすすめですよ!