近年脱毛の需要が増えつつあります。日々のお手入れを楽にするために、脱毛に憧れている人も多いでしょう。
しかしクリニックで脱毛をするとなると、高額な費用がネックになります。加えて複数回通院しなければいけないので、手間もかかりますよね。
手軽に脱毛をしたい人におすすめなのが、家庭用の脱毛器です。脱毛器が1台あるだけで、クリニックに通院する必要はなくなります。
そこで今回は、おすすめの脱毛器を厳選して紹介。各製品の仕様や特徴とともに解説していきます。
家庭用の脱毛器でどれくらい脱毛できる?
クリニックで脱毛をすると、効果は半永久的に持続します。しかし家庭用の脱毛器の場合、効果は半永久ではなく、時間が経てば肌の状態は元に戻ります。家庭用の脱毛器が、クリニックでの施術に劣るのは事実です。
とは言え家庭用の脱毛器は、毎日のムダ毛ケアの手間を減らしてくれるメリットがあります。脱毛が完了してから数ヶ月間は、ムダ毛を剃る必要はありません。
お金をかけずにムダ毛ケアの手間を減らしたい人に、脱毛器はおすすめです。
おすすめの脱毛器
BRAUN シルクエキスパート PL-5117
ドイツの小型電気機器メーカーBRAUNが販売する脱毛器が「シルクエキスパート PL-5117」。本製品は家庭用脱毛器の中でもトップクラスの、6J/cm2のハイパワーを誇るのが特徴。自宅における脱毛でも、ムダ毛を一切残しません。また照射パワーは「通常」「やわらか」「超やわらか」の3段階から選べます。初めて脱毛する際やデリケートゾーンに対して使う際は、「超やわらか」を選んでおけば安心ですね。
加えて肌の色を自動で見分け、照射パワーを調整してくれる機能も搭載。過剰な照射を防いでくれるため、肌を守りながら脱毛が行えます。また照射方式には、エステサロンと全く同じIPL方式を採用しています。医療機関でもテスト済みなので、安心して使えますね。
本体形状には人工工学に基づいたデザインを採用。適度にカーブした本体形状が手にフィットし、安定度が増します。セルフ脱毛に慣れていない人でも使いやすいのが魅力です。
自宅で本格的かつ安全に脱毛をしたい人にはぴったりな製品ですね。
商品ラインナップとして、下位機種にあたる「シルクエキスパート PL-3111」という製品もあります。「シルクエキスパート PL-5117」と比べてパワーは落ちますが、値段は安くなるため、予算や目的によってはこちらを選択してもいいでしょう。
BoSidin スマートアイス永久脱毛器 HR-1152-1A
「スマートアイス永久脱毛器 HR-1152-1A」は、中国の美容機器メーカーBoSidinが販売する脱毛器です。本製品には、BoSidinが独自開発した「DCD動態冷却装置」が搭載されています。肌を冷却しながら脱毛ができるので、痛みが生じません。敏感肌の人でも安心して使えますね。
照射方式には、新世代のOPT方式が採用されています。毛穴深くまでエネルギーを到達させつつ、肌表面への影響を減らしてくれるのが特徴。クリニックに行かずとも、安全かつ確実に脱毛が行えますね。加えて定周波の安定性にも定評があり、肌に満遍なくエネルギーを与えられます。家庭用脱毛器でも、脱毛部にムラが出ません。
本体形状は、家庭用ドライヤーを思わせるようなL字形状が採用されています。グリップ部をしっかりホールドしながら取り扱えるので、安定性も抜群。
即効性にも定評があり、利用者の96%がわずか3回の使用で効果を実感しています。すぐに脱毛の効果を出したい人にも最適ですね。
エムテック 脱毛器 KE-NON
エムテックが販売するのが「脱毛器 KE-NON」。本製品の照射範囲は3.5cm×2.0cmと、業務用クラスの広さをほこります。自宅でも広範囲を脱毛できるのが魅力ですね。加えて前モデルからは、120%の最大出力アップを実現。男性の剛毛ヒゲでも、確実に脱毛してくれます。
肌と触れ合うカートリッジ部は、追加購入で交換が可能です。カートリッジ部を交換すれば、他の人と脱毛器をシェアする際も衛生的ですね。家族や友人と一緒に本製品を購入すれば、費用も節約できます。
電源ON・OFFや照射レベルの設定などは、本体と接続した収納ケースから行います。液晶モニターも付いているので、スムーズに操作ができますね。
本製品には眉毛用脱毛器もセットで付属します。セルフケアしにくい眉毛まで脱毛できるのも魅力です。
近年の家庭用脱毛器は海外製も増えていますが、本製品は全て国内製造が行われています。「自分の体に対して使うなら、海外製は嫌」という人も、安心して使えますね。
機能性と信頼性、両方を兼ね備えた製品です。
Panasonic 光美容器 光エステ ボディ&フェイス用 ES-WP82-S
日本の大手電機メーカーPanasonicが販売するのが「光美容器 光エステ ボディ&フェイス用 ES-WP82-S」。本製品には一般的なボディ用カートリッジ以外にも、フェイス用とビキニ用のカートリッジが付属します。フェイス用ではヒゲ、ビキニ用では範囲の狭いビキニゾーンの脱毛が可能。クリニックに行かないと脱毛が難しい部分までケアができます。まさに1台で全身をケアできる脱毛器ですね。
照射部を2部分に分けた「Wランプ連続発光」も本製品の特徴です。2回に分けて連続でランプを発光させることで、ハイパワーでも肌への刺激を低減してくれます。加えて肌への刺激になりやすい光エネルギーを吸収する「波長調整フィルター」も搭載。肌を守りながら、確実に脱毛を行えます。
本製品には、肌に押し当てるだけで脱毛が行える「ボタンプッシュレス照射」が採用されています。照射のたびボタンを操作する必要がないので、手軽かつスピーディーに脱毛ができますね。
照射レベルは5段階で調整可能。すぐに効果を実感したいならハイパワー、痛みや刺激を抑えたいならローパワーと、使い分けができるのも魅力です。
大手メーカーの使いやすい脱毛器を探している人にぴったりの製品ですね。
Philips 光美容器 ルメア SC1997/70
オランダのヘルスケア・医療機器メーカーPhilipsも、「光美容器 ルメア SC1997/70」という脱毛器を販売しています。本製品はPhilipsと皮膚科医が共同開発しており、肌に優しい脱毛を実現しているのが特徴。10年以上の時間をかけ、2,000人以上の消費者に調査を行っているため、安全性は保証されています。また海外製の製品ですが、アジア人の肌でもテストを行っているため、安心して使えますね。
本製品で脱毛を行うと、最長で8週間なめらかな肌が続きます。脱毛の効果が長続きするのも、人気の秘訣です。加えて4cm2の広い照射範囲も特徴。両膝下であればわずか15分で脱毛が完了するので、手間もかかりません。
本製品には連続照射モードだけでなく、単回照射モードも搭載しています。単回照射モードなら少しずつ脱毛ができるので、脇下やビキニゾーンなどの狭い部分をケアしたい際にも便利ですね。
安全性を考慮しつつ、スムーズに脱毛したい人におすすめです。
なお下位機種として、「光美容器 ルメア BRI862/70」という製品もあります。こちらは照射パワーが落ちる分、本体価格が安価なのが特徴です。予算に応じて、最適な製品を選びましょう。
SmoothSkin 光脱毛器 bare plus
SmoothSkinの「光脱毛器 bare plus」は、シンプルさが特徴の脱毛器です。本体中央にあるボタンを押し、ランプの色が青から白に変わったら準備完了。後は肌に押し当てるだけで、脱毛ができます。初めて脱毛器を使う人や、機械の操作が苦手な人でも安心ですね。
シンプルな脱毛器ですが、脱毛のスピードもウリです。1分間に約100回の照射が行われるので、スムーズに脱毛が行えます。週に1回使用すれば、4週間後には肌の状態が変化。約12週間で、生まれ変わった肌が実感できます。
本製品には2年間のメーカー保証が付属します。2年以内であれば無償で交換または修理が可能なので、安心して購入できますね。
本体デザインには、他社の脱毛器にはない球体フォルムを採用しています。一見脱毛器には見えず、お洒落で持ち運びやすいのも魅力です。本体カラーはホワイト・ブラック・ヌードの3色展開。好みに応じて好きなデザインを選びましょう。
シンプルさとデザイン性を追求し、誰でも使いやすい脱毛器です。
ヤーマン レイボーテ SAKURA STA-400SKR
「レイボーテ SAKURA STA-400SKR」は、美容メーカーのヤーマンと家電量販店のビッグカメラが共同開発した脱毛器です。本製品には、タイプが異なる4つのカートリッジが付属しています。
- ローラーヘッド:広い範囲の脱毛用
- フェイス&ビキニヘッド:狭い範囲の脱毛用
- クールヘッド:冷却用
- フォトヘッド:美肌ケア用
1台4役を兼ね備え、シチュエーションに応じて使い分けられるのが特徴です。特に美肌ケア用の「フォトヘッド」が付属することで、脱毛だけでなく美顔器としても使えるのが嬉しいポイントですね。
使いやすさにもこだわっており、肌に当てやすいようヘッドの角度が調整されています。加えて照射ボタンは人差し指で押し込める位置なので、スムーズに操作ができます。ストレスなくスムーズに脱毛できるのが魅力ですね。
さまざまなシチュエーションで便利に使える脱毛器を探している人におすすめです。
まとめ
近年は脱毛の需要が高まっているからこそ、脱毛器は1台持っておきたいアイテムです。もちろんクリニックでの施術には持続力が劣りますが、脱毛費用は大幅に抑えられます。基本的には肌に照射するだけなので、手間や難しさもありません。
そんな脱毛器ですが、近年はさまざまな製品が販売されています。本記事で紹介した各製品の仕様や特徴を参考にしたうえで、最適な1台の購入を検討してください。
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