おすすめの最新ドローン5選|手のひらサイズから本格大型機まで人気機種を厳選紹介

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最近一般にもかなり普及してきたドローン。飛行機やヘリコプターを使うことなく、誰でも手軽に空撮や追尾映像の撮影ができるということで、ここ数年でかなり人気が高まっていますね。

ただ、一口にドローンと言っても、サイズや性能はまちまちです。そこで、今回はそんなドローンの最新機種の中から、初めての方や中級者の方におすすめのモデルを厳選。ドローンの基礎知識や使用時の注意などと合わせて紹介したいと思います。

ドローンとは

ドローンを一言で表すと、複数のプロペラを搭載したヘリコプター型ラジコンです。通常のラジコンヘリとの違いは、殆どの機種で動画や写真撮影用のカメラを標準搭載していることですね。

一般の人でもテレビや映画のような映像を撮影したり、機種によってはドローンから送られてくる映像を確認しながら操縦することができるため、ただ飛ばして楽しむ以上の使い方ができるのも特徴の1つです。

ドローンの操縦に必要なもの

一般向け製品なら免許不要で飛行できる

ドローンは空を飛ぶものなので、「免許が必要なんじゃないの?」と思う人も多いと思います。

この辺りの法制度は国や地域によっても違ってくるのですが、少なくとも2019年9月現在の日本では、この記事でご紹介するような小〜中型ドローンに操縦免許は必要ありません。ただし、免許不要=どこでも自由に飛ばせるという訳ではないので、その点は注意しましょう。

飛行高度や飛行エリアに制限がある場合も

飛行禁止エリアや飛行禁止高度が設定されているなど、日本に限らず多くの国や地域では、何らかの法律でドローンの飛行を制限しています。ドローンを飛ばす際には、事前にそのエリアの法律や飛行の可否、申請の必要性などを確認しておき、トラブルを事前に防ぐようにしましょう。

なお、日本の航空法の場合、重量200g以上(バッテリー含む)の機種が規制対象となっており、それ以下の機種は特に規制されているわけではありませんが、その場合でも200g以上の機種と同様の対応をしておいた方が安全です。

入門向けにおすすめのトイドローン

まず紹介するのは入門者向けの小型かつ安価なモデルです。

Ryze Tello

Ryze Telloは入門者向けにスペックを抑え、手頃な価格を実現したドローンです。重量は約80gでトイドローン(おもちゃに近いタイプ)に分類されますが、ドローン業界最大手DJIの全面協力の下、トイドローンとは思えない豪華なスペックとなっています。

動画撮影は最高720pとやや弱め、操作もスマホアプリ経由となるため飛行距離や高度は低くなりますが、最初の1機ならこちらで十分と言えるでしょう。また、室内で飛ばす時にも、小型軽量なこちらの機種がベスト。プロペラカバーを付ければ、壁にぶつかっても心配要りません。

価格は本体だけなら13,000円程度、予備のプロペラやバッテリーなどをセットにしたパッケージでも2万円弱と低価格なので、気軽に始めることができます。ドローンがどういう物かとりあえず試してみたいという方に、特におすすめです。

<Ryze Telloの主なスペック>

サイズ:98×92.5×41 mm
重量:約80g
航空法規制:対象外
最長飛行時間:13分
最長飛行距離:100m
最大飛行高度:30m
カメラ解像度:720p(500万画素)
操作方法:スマホアプリ
VR対応:あり
その他:派生品でプログラミング学習用のモデルもあり

入門機からのステップアップにおすすめのドローン

小型の入門機からステップアップしたい方や、ある程度パワーのある機種が良い方におすすめなのが、こちらのクラスです。

DJI spark

DJI Sparkは、カラフルなボディが特徴のお洒落なドローンです。ドローンらしからぬ原色系のカラーリングはよく目立ち、飛ばす前から楽しくなること請け合い。地味なカラーリングは嫌という方にもお勧め出来る機種です。

また、この機種ではスマートフォンの他に、専用のコントローラーでも操縦することができます。こちらの方が操縦に使う電波が強いので、より高く、遠く安定した飛行が可能。その分、映像表現の幅も拡がりますよ。

ちなみに、カメラ部分には2軸のジンバルも搭載しているので、揺れを抑えた映像を撮影可能です。先にご紹介したTelloより1ランク上のスペックになっているので、入門機から少しステップアップしたいという人にも良い選択肢でしょう。

<DJI Sparkの主なスペック>

サイズ:143×143×55 mm
重量:300g
航空法規制:対象
最長飛行時間:16分
最長制御距離:500m(日本国内の場合)
最大飛行高度:50m
カメラ解像度:Full HD(1080p)
操作方法:スマホアプリ/専用コントローラー
VR対応:-

プロも使うハイパワーな大型機

続いては、出力が大きく長距離・長時間の飛行が楽しめる大型機を紹介します。

DJI Phantom4 Pro Ver.2.0

DJIのPhantomシリーズと言えば、現在のドローンブームを作り上げた功労者と言っても過言ではない、事実上の業界標準機と言えるモデルですね。そんなPhantomの最新バージョンが、こちらのPhantom4 Pro Ver.2.0となります。

大柄なボディは1,375gと重めですが、その分パワーもあるので多少の風ならびくともしません。また、搭載カメラもジンバル付きの高解像度タイプのため、飛行中の揺れを吸収してブレの少ない美しい4K映像が撮影可能です。

大型で持ち運びがやや不便ではあるものの、一般向けのドローンとしては文句なしに最高スペック、王様のような機種と言えるでしょう。テレビ局などプロの撮影現場でも活用されている、高い信頼性をもったドローンです。車で持ち運ぶ方や、自宅の庭から離着陸させる運用なら、Phantom4 Pro Ver.2.0がおすすめですよ。

<DJI Phantom4 Pro Ver.2.0主なスペック>

サイズ:350mm(対角寸法/プロペラ含まず)
重量:1,375g
航空法規制:対象
最長飛行時間:約30分
最長制御距離:4,000m
最大飛行高度:150m(日本国内の場合)
カメラ解像度:4K
操作方法:専用コントローラー
VR対応:あり

折り畳みでいつでも撮影可能なドローン

次に紹介するのは、ある程度のサイズ・パワーと持ち運び易さを兼ね備えた折り畳みタイプです。

DJI Mavic Air

ドローンは大型になる程出力も増えて安定した飛行が出来ますが、その分持ち運びも不便になります。そんな中、小型機並みの収納スペースと大型機並みの飛行性能の両立、この一見相反する要求に応えたのが、こちらのMavic Airですね。

その秘密は、折り畳み機構の搭載。これにより、ある程度モーターやバッテリーのサイズを保ちつつ、持ち運びや収納もしやすい機種を実現したのです。収納スペースは一眼レフカメラ+大型のレンズとさほど変わらないので、徒歩や自転車移動の場合でも気軽に持ち出すことが出来ます。

また、Phantom4よりボディが小柄なので、飛行中も風の抵抗を受けにくく、環境によってはPhantom系よりも操縦しやすいと感じる人も多いようですね。カメラも4K画質に対応しているので、空撮映像の品質もPhantomシリーズに引けを取りません。大型機が欲しいけど、持ち運びや収納場所がネックという人におすすめの機種です。

<DJI Mavic Air主なスペック>

サイズ:168×184×64 mm(展開時)
重量:430g
航空法規制:対象
最長飛行時間:21分
最長制御距離:2,000m
最大飛行高度:150m(日本国内の場合)
カメラ解像度:4K
操作方法:スマホアプリ/専用コントローラー
VR対応:なし

番外編 手乗りサイズの自撮り用ドローン

最後に紹介するのが、少し変わり種のこちらの機種です。

Air selfie

ドローンというと「空へ飛ばして空撮映像を撮影するもの」と考えがちですが、このAir selfieはセルフィー(自撮り)撮影向けの製品になっています。

重量は約61gのボディは金属製のカード型になっており、四隅にプロペラが埋め込まれた構造。これを手のひらから離陸させ、ユーザーのそばでホバリングさせながら写真や動画を撮影するという仕組みです。簡単に言うと、空飛ぶ自撮り棒といった感じでしょうか。

こうした設計思想からか、最長飛行時間や高度も短めなものの、短距離短時間ならもちろん自撮り以外にも応用できます。画質もFull HD(1080p)と決して悪くないので、自撮り用の他、ちょっとドローンを試してみたいという時にもおすすめです。

<Air selfie主なスペック>

サイズ:94.5×67.4×10.6mm
重量:61g
航空法規制:対象外
最長飛行時間:約3分
最長制御距離:約20m
最大飛行高度:約20m
カメラ解像度:1080p(500万画素)
操作方法:スマホアプリ
VR対応:なし

まとめ

最近では一般向けのドローンがプロの現場へ逆輸入されるなど、性能向上も著しく、一般の人でも気軽にプロ並みの撮影が出来るようになりましたね。その一方で、記事のはじめでも少し触れたように、ドローンを使うには既存のルールを守ることに加え、これ以上余計な規制を増やさないようモラルを守って利用することが求められます。

とはいえ、どちらも特段難しい事ではないので、ハードルに感じることはないでしょう。しっかり使いこなせば、今までにない映像や写真を撮れるのがドローン最大の魅力です。ドローン未経験の方は、ぜひこの機会に空飛ぶカメラにチャレンジしてみてくださいね。