AmazonがAlexa関連の新デバイスを複数発表|日本でも発売される新型Echoシリーズや電子レンジなど全11製品を一挙紹介

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現在スマートスピーカー市場でトップシェアを占めているAmazonのEchoシリーズ。アメリカ本国をはじめとした海外で高い人気と評価を受け、日本にも遂に2017年末に上陸、スマートスピーカー市場を牽引する存在となっています。Echoに搭載されている音声アシスタントAlexaも評価が高く、Amazon以外のメーカーからもAlexaを搭載したスピーカーが続々と登場していますね。

そんなAlexa関連デバイスですが、2018年9月20日に複数の新製品が発表になりました。内容はすでに販売されているEchoシリーズの新モデルに加え、Alexaとの連携を可能にするオーディオ機器や車載機器、電子レンジに時計など、非常にバラエティに富んだものになっています。

そこで今回は、新たに発表になったそれらの新製品を一挙に紹介。すでに日本での発売が決定、予約受付を開始している4製品に加え、まだ発売が決定していない最新モデルも合わせてお伝えしていきたいと思います。

日本での発売が決定・予約を開始している製品

Echo Dot 第3世代(Newモデル)

Echoシリーズの中で最も安くて小さいEcho Dot。手軽にスマートスピーカーを導入できることから人気も高く、最も売れている製品でもありますね。そんなEcho Dotが新しくなり、第3世代が発売されます。

「ゼロから設計を見直した」と言われる第3世代Echo Dotは、音質を大幅に改良。スピーカーのドライバ径が0.6インチから1.6インチに大型化した事で、ミニスピーカーとは思えない音質を実現しています。さらに音量は70%も向上し、音質はよりクリアに。4つの広域マイクにより、部屋の反対側から声をかけても聞き取ることができるようですね。

またデザインも刷新され、背の低さや円柱形はそのままに角が丸みを帯びています。側面もファブリック素材に変更になり、よりカジュアルな印象を与え部屋にも馴染みそうですね。カラーも2色から、チャコール・ヘザーグレー・サンドストーンの3色へ増えています。

日本での販売価格は5,980円(税込)、発売予定日は2018年10月30日で、現在予約を受付中です。

Echo Plus 第2世代(Newモデル)

Echoの上位モデルであるEcho Plusも新モデルが発表され、新しい第2世代が発表になりました。Echo Dot同様、側面をファブリック素材のカバーに変更しており、部屋にある家具などのバランスを崩さないデザインとなっていますね。

サイズが大きく変更されており、第1世代(前モデル)が235×84×84 mmだったのに対して新モデルは148×99×99mmと背が低くなっているのが特徴。これは以前より販売しているノーマルEchoとほぼ同じサイズになりますね。

サイズがコンパクトになりましたが、音質はしっかりとアップしており、第1世代の2.5インチウーファーに対して、新モデルは大型化した3.0インチウーファーを搭載。より低音のきいたダイナミックでプレミアムなサウンドを奏でることができます。2台用意すればステレオスピーカーにもなるということで、本格的な音楽鑑賞にも使えそうですね。

また温度センサーを新たに内蔵。室内温度が一定に達したら通知を出し、接続可能な家電で温度調節をするといったアクションも可能になりました。よりスマートホーム化が捗りそうですね。

日本での販売価格は17,980円(税込)、新型Echo Dot同様に発売予定日は2018年10月30日で、現在予約を受付中です。

Echo Show(Newモデル)

これまでは日本で未発売だったEcho Showが、新モデルとなって遂に日本に上陸。ディスプレイが大型化し、オーディオ品質の向上も図られた最新モデルが発表されました。

Echo Showの特徴は何と言っても10インチの大型HDタッチディスプレイを搭載していることですね。スクリーン付きスマートスピーカーという位置付けの製品で、これまでのスマートスピーカーとは違った楽しみ方が可能です。

ディスプレイではプライム会員限定のビデオを再生したり、写真、再生中の曲の歌詞、天気予報などの表示に対応。Dolby対応のパワフルなスピーカーを搭載しているため、迫力あるサウンドを楽しむことができますね。

また、カメラを内蔵しているため他のEcho Showを持っているユーザーや、Alexaアプリを持っている友人などとビデオ通話する事も可能。他にもネットワークカメラの監視など、サードパーティーを含めた対応Alexaアプリを使えば、利用シーンが一気に広がります。これらが全て音声操作のみのハンズフリーでできるといのは画期的で、生活スタイルもより便利に変化しそうですね。

サイズは246×106×174mmで重量は1768g。タブレットのように持って使うことは難しいですが、持ち運んで別の場所に置いて使うということは可能ですね。

発売予定日は他の新型Echoシリーズよりも遅く2018年12月12日で、現在予約を受付中。日本での販売価格は27,980円(税込)ですが、割引キャンペーンを実施しており、5,500円(20%)OFFの22,480円(税込)となっています。キャンペーンは2018年10月19日まで、もしくは予定数がなくなり次第終了ということですので、購入を検討している人は早めの予約をおすすめします。

Echo Sub

完全に新しい製品としてEchoファミリーに加わったのがこのEcho Sub。Echoシリーズ用のサブウーファーとして使える製品です。

Echo Subは100Wで駆動するダウンファイアリング型(コーンが下向き)の6.0インチサブウーファー。サブウーファーとはホームシアターシステムなどで、低音再生に特化したスピーカーの事で、5.1chや7.1chの「.1」の部分にあたります。EchoやEcho Plusと組み合わせることで、よりパワフルな重低音を楽しめるようになる、というわけですね。

Echo Plusを2台用意し、Echo Subと組み合わせれば、2.1chステレオ環境が完成し、深い音の広がりと体に響くような重低音で、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。セットアップも非常に簡単で、コンセントに繋いでAlexaアプリでEchoシリーズと接続するだけ。あとは音声操作で迫力ある音楽再生が可能になります。

発売予定日は2018年10月30日で、現在予約を受付中。単体での販売価格は15,980円(税込)ですが、Echoとのセット購入で8,000円(29%)オフ、Echo Plusとのセット購入で11,000円(32%)オの割引価格で購入することができます。かなり安くなるので、新たにEchoを購入しようと考えている人は、Echo Subとのセットを検討するのもありではないでしょうか。

日本での発売が未定の製品

Echo Input

従来のEchoシリーズやAlexa搭載のスマートスピーカーは全て、音声アシスタントとスピーカー機能の両方が搭載されていました。しかしこのEcho Inputはスピーカー機能を持たないAlexa端末となります。Echoからスピーカーを切り離すことにより、好きなスピーカーをスマート化できる製品というわけですね。

スピーカーの接続には3.5ミリのオーディオケーブルとBluetoothが使用可能。4つの広域マイクを備え、Alexaによる音声アシスタントでユーザーの音声操作に対応します。形状はEcho Dotをさらに薄くしたようなデザインで、厚さはたったの12.5mm。どんな場所に置いても邪魔になりませんね。

お気に入りのオーディオ環境にAlexaを追加するということもでき、すでに何らかのスピーカーを持っている人はより安価で手軽にスマートスピーカーを導入できるようになっています。人気のスピーカーとの同梱販売もすでに想定されているようで、その最初のパートナーとしてBoseが決定しているようですね。

カラーは黒と白の2色展開で、販売価格はアメリカのAmazonでは34.99ドルとなっています。日本での発売はアナウンスされていませんが、アメリカとイギリスとドイツでは年末に発売が開始されるようです。

Echo Link/Echo Link Amp

Echo Sub以外にオーディオ関連の周辺機器として新たにラインナップに加わるのがEcho LinkとEcho Link Amp。これはいわゆる複数の音声入出力に対応するステレオアンプで、オーディオシステムやスピーカーと繋げてAlexa経由の操作を可能にするデバイスですね。

すでに家の中に上質なオーディオ環境を構築している場合、間にEcho Linkを挟むことで他のEchoデバイスと連携させることができます。Echo Link Ampはさらに60Wのデュアルチャネルアンプを内蔵しているため、直接アナログスピーカーへの接続も可能に。Alexaそのものが搭載されているわけではないため、音声操作には別途Alexaデバイスが必要ですが、今までのEchoシリーズ以上に本格的なステレオオーディオ環境を、スマート化することができますね。

価格はEcho Linkが199.99ドル、Echo Link Ampが299.99ドルで、それぞれ2018年中/2019年初めにアメリカで販売が開始されます。

Echo Auto

これまでのスマートスピーカーは自宅のリビングや自室などがメインの利用場所でしたが、遂に車載器が登場しましたね。このEcho Autoは自動車のダッシュボードの上に置くことが出来る小さなAlexaデバイス。BluetoothかAUXケーブルで車内スピーカーと接続することができ、音声操作で音楽の再生などが可能になります。

車載器ということで、電源はシガーソケットなどから確保。Alexaを使うためにはネット接続が必須になりますが、こちらもBluetoothを使ってスマホと接続することで、スマホ経由で通信や位置情報の取得を行ってくれます。

車での利用ということでロードノイズの影響なども気になりますが、Echo Autoには8個のマイクアレイが搭載されており、走行時でも高い精度での音声認識が可能とのこと。またEcho Autoならではの機能として、スマホのナビゲーションアプリとの連動もできるようになっています。運転中の情報獲得を支援してくれ、例えば最も近くにあるガソリンスタンドの検索を指示すれば、誘導してくれるということで、車のスマート化にかなり貢献してくれそうですね。もちろん電話をかけたり天気やニュースを聞いたりということも、全て音声操作によりハンズフリーで行うことができます。

運転中と言えば最も音声操作が活躍するシチュエーションですので、このような製品を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。実際にEcho Dotを車に持ち込んでテザリングなどで使用する人もいるほどですからね。Echo AutoがあればもうEcho Dotを車内に持ち込む必要も無くなります。

アメリカでの価格は49.99ドルとなっていますが、現在は招待制で24.99ドルで予約を受付中。2018年中に販売が開始されるようです。

AmazonBasics Microwave

噂されていたAlexa対応の電子レンジも発表になりました。このAmazonBasics MicrowaveはWiFi接続により、Alexaを通じて操作が可能になる電子レンジです。

この製品自体にはAlexaは搭載されていませんが、EchoのようなAlexa搭載デバイスに指示を出すだけで、適切な温め操作をおこなってくれます。電子レンジも多機能になり、1台で様々なことができるようになりましたが、そのぶん選ぶメニューも多くなり、毎回ボタンを押したりダイヤルを回したりと操作を面倒に思うこともありますよね。AmazonBasics Microwaveであれば、用意された数十件の「クイッククック」プリセットコマンドにより、手持ちのAlexaデバイスに「コーヒーを温めて」や「野菜の解凍」と言うだけなので、かなり便利に使えそうです。

購入した段階で複数のクイッククックプリセットが登録されていますが、後からオリジナルプリセットを登録することも可能。自分の使い方に合わせたプリセットを登録しておけば、常に音声操作のみで使うことができますね。プリセット機能以外にも十段階のパワーレベル、キッチンタイマーなどの機能も揃っており、もちろん全て音声による操作ができます。

アメリカでの発売は11月14日で、59.99ドルで予約を受け付けています。

Echo Wall Clock

Echo Wall Clockは一見すると普通の壁かけ時計のように見えますが、Alexa経由で目覚ましやタイマーをセットできるスマート時計。時計の端にLEDの目盛りがあり、ユーザーが指定した時刻に合してカウントダウンを始めます。例えば、「Alexa、十二分タイマーをセットして」と命令するとメモリが点灯し、指定した時間になると全体が点滅するというわけですね。

こちらもAlexaを搭載していないため、EchoなどのAlexaデバイスとBluetooth接続して使います。スマホやスマートウォッチなど、今は時間を見たいと思った時にいつでも見れるものが常に身近にありますし、目覚ましやタイマーのセットもすぐにできる環境ですが、そんな中であえてアナログ時計にAlexa連携を持ってきたのは面白い試みですね。

価格は29.99ドルで、アメリカでは2018年中に販売が開始されるようです。

Amazon Smart Plug

Alexaデバイスとの連携で最も便利に感じるものと言えば、家電の操作ですよね。しかし全ての家電がAlexaへの対応をしているわけでもありません。そんな時に便利なのがAlexa経由で電源のオンオフができるスマートプラグです。

そんなスマートプラグは、今でもAlexaに対応した製品が様々なメーカーから販売されていますが、遂にAmazon純正のAmazon Smart Plugが発表になりました。これがあれば、照明やファン、コーヒーメーカーといった家電の電源を音声で制御可能に。決まった時間に自動的にオン/オフするようにスケジュール設定をしたり、離れた場所からのリモート制御も可能になります。

Amazon純正と言うだけあって接続も非常に簡単。ネットワーク上のEcho/Alexaデバイスが自動的に検出してくれて、管理はAlexaアプリで簡単にできますね。

アメリカでの発売は2018年10月11日、価格が24.99ドルとなっています。

まとめ

スマートスピーカー市場を牽引するAmazonですが、今回は一気にAlexa搭載/対応デバイスを拡大してきましたね。ベースとなるEchoのバージョンアップに加え、既存のスピーカーやより本格的なオーディオシステムへの対応、さらには家電操作など、そのラインナップはもはやスマートスピーカーという域を超えた存在になっています。

中でも注目なのは車載用のEcho Autoですね。Amazonはすでに、Alexa Auto Software Development Kit (SDK)と呼ばれる自動車メーカー向けのAlexa組み込みキットを公開していますが、Echo Autoはそれを部分的に外付けしたような形になります。これにユーザーが触れて便利だと感じることにより、当然自動車メーカー各社もAlexaを自社製品に組み込む必要性が高くなり、車載ソフトとしてのAlexaの存在感も増す形になりますしね。

少し前に開催されたIFA(国際家電市)2018においても、AmazonはAlexa搭載デバイスの数が2万台を超えたという発表をしており、その勢いは本当にとどまることを知りません。音声アシスタントがより身近な存在になり身の回りに常に存在している、そんな便利な環境が近いうちに実現するかもしれませんね。

IFA2018で発表された他社製のAlexa搭載最新スマートスピーカーについてもまとめていますので、よければ合わせてどうぞ。

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2018/10/15追記:本を「朗読」で聴くサービス「Audible(オーディブル)」がAlexaに対応しました。Audible(オーディブル)は、声で本を聴くという、今までにない新しい本の楽しみ方を体験させてくれるサービスですね。「下町ロケット」など人気の小説が豊富に揃っており、Alexaに呼びかけて再生/停止/再開/早送りをすることができるようになります。

私自身あまり本を聴くという経験はないのですが、Alexaへの対応と30日間の無料に惹かれてひとまず契約。小説を聴くのも楽しいですが、英語の教材などもたくさんあるので、語学の習得にかなり役立ちそうですね。いったん30日間使ってみて、継続するかどうか判断したいと思っています。

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