おすすめのハンドルコントローラー6製品を徹底比較|人気の高コスパ品から高機能モデルまで、レースゲームをより楽しむための必需品を厳選

シェアする

ゲームジャンルのひとつとして不動の人気を誇るレースゲーム。そんなレースゲームをより楽しむための製品が、ハンドルコントローラー(ステアリング型コントローラ)ですね。ハンドル操作やアクセル/ブレーキ操作など、ゲームパッドのボタン操作では決して得ることができないリアルな操作性を体感でき、レースゲームの必需品とも言える存在です。

そこで今回はそんなハンドルコントローラーの中から人気の高い7製品を紹介。各モデルの性能や特徴などを徹底比較していきたいと思います。

Racing Wheel Apex

まずはじめに紹介するのはこのRacing Wheel Apex。ゲームの周辺機器メーカーとして有名なHORIからリリースされている製品ですね。低価格でコスパも高いことから、ハンコン入門にも最適で、Amazonの売れ筋ランキングでもハンコンの中では最上位。振動機能を搭載して路面の感覚を楽しめるのも魅力です。

性能面ではステアリングの切れ角を狭め、シビアなコースでも最小限の動きでハンドリングをサポート。さらに「デッドゾーン調整」でブレを軽減し、安定した直進走行を実現しています。

コブ付きラバーグリップで操作安定感があるステアリングは、Dシェイプ形状、径280mmで自動車のリアルな操作感を再現。「ボタンアサイン機能」を使えば、多用するボタンをカスタマイズ設定できます。取り付けは、クランプと吸盤の2種類の固定方法が可能で、あらゆる利用環境が考慮されているのは嬉しいですね。

フットペダルは、「リニアリティ調整機能」で繊細なアクセルワークをサポート。収納式コンパクトフットレストは足元の安定をサポートし、使用しない時には折りたたむこともできて収納時にも便利です。

後から紹介する中上位機種との最も大きな違いは、路面の凹凸や車への衝撃をリアルにハンドルやペダルに伝えるFFB(フォースフィードバック)機能に非対応であること。FFBはまさにハンコンの中核機能のひとつでもあり、路面再現による臨場感やリアリティさを実現してくれる機能ですね。

Racing Wheel Apexには一応振動機能が付いてはいますが、やはりFFBほどのリアリティを得ることはできません。またハンドル回転角が270度と、中上位機種の900度/1080度(実車同等)に及ばない点も、違いのひとつとして挙げられますね。

それでも価格面やコスパ面で言えば、やはりこのRacing Wheel Apexはかなり優れています。そこまで臨場感やリアリティは必要ないという人や、リーズナブルな価格で気軽にハンコンを体験してみたい、という人には非常におすすめのモデルとなっています。

Thrustmaster T80

数多くのクオリティの高いハンコンをリリースしているメーカーとして、非常に評価の高いスラストマスター。そのエントリーモデルとなるのが、このThrustmaster T80です。

Racing Wheel Apexと比較になる事が多いこのモデルですが、基本性能はよく似ています。タイムを競う機敏なハンドリングを可能にする機能が充実しており、取り付け方法もクランプ固定・吸盤固定式の2種類、フットペダルもリニアリティ調整機能と、このあたりもRacing Wheel Apex同じ仕様ですね。

Racing Wheel Apexとの主な違いは、ハンドル角度が240度とさらに狭く、振動機能も搭載していないこと。そのため、あくまでもハンドル/ペダルでの操作ができる製品という位置付けて、臨場感やリアリティというものを求めるモデルではありません。ただし、そのぶん価格は最も安く購入することができますね。

高品質なスラストマスター製品ということもあり、振動などの余計な機能は不要で、ただハンドル/ペダル操作でゲームを楽しみたいという人にはリーズナブルでおすすめモデルとなっています。

Thrustmaster T150 Pro

こちらも上で紹介したスラストマスターの製品。このThrustmaster T150 Pro は、FFB搭載ながらリーズブルな価格と拡張性が魅力のモデルです。FFB搭載で臨場感ある路面状況を再現。さらに、内部メカニカル構造は、低騒音となるパーツ採用と設計により、エントリーモデルにはない静寂性を実現しています。

駆動構造はプーリー・ギアシステムボールベアリング軸を採用。さらに、12bit光学センサーを採用しているため、繊細なステアリング操作にも対応できるようになっています。ステアリングは、プラスチック製ながら握りやすく滑りにくい素材を採用。アップデートする事で最新タイトルへの最適化も可能という点も嬉しいポイントですね。

回転角は1080度、ハンドルに付いているパドルシフト以外に別売りのH型シフターの追加も可能で、拡張性があります。本格的なハンコンが欲しい場合は、やはりこのグレードより上位の機種ということになりますね。

ステアリングがレザーではなかったり、各パーツにややチープさを感じたりと、質感の面ではある程度の妥協をする事になりますが、FFB搭載機の中では最も安く購入できるこのモデル。価格重視で本格ハンコンが欲しいという人におすすめのモデルとなっています。

Logicool G29

本格派ハンコンといえばこれ、というくらいメジャーで人気の高いLogicoolのG29。FFB搭載機の中で、最も価格と性能のバランスが優れた個人的にもおすすめのモデルです。

ハンドルに搭載された「デュアルモーターFFB」機能で、カーブや路面の感触を忠実に再現。さらに独自のギヤリング技術により、高いハンドル操作性を実現しています。反応の良い3つのペダルユニットはまさに実車さながらで、アクセル、ブレーキ、さらにクラッチ操作も快適に楽しむことができますね。

性能面だけでなく外観も素晴らしく、Dシェイプハンドルは本革の手縫いレザーグリップを採用。高級感もあり本物のレーシングホイール同様の感覚と快適性を味わうことができますね。ホイールシャフト内のボールベアリングは、ソリッドスチール製。更に、パドルシフターはステンレススチール製と、高い耐久性かつ精確なドライビングを可能にする設計になっています。ペダルも金属製で、見た目にも高級感がありますね。2年保証でアフター対応が手厚い点もうれしいポイントです。

回転角は900度、別売りのH型シフターによる拡張も可能です。FFBによるハンコンならではの楽しさと臨場感を味わうことができ、さらに高級感ある質感と快適性、FFB搭載機としては価格も安くコスパも高い点などを合わせて、最もバランスのとれたおすすめモデルと言えます。

<pちなみにAmazonではLogicool Gステッカーが特典についた限定セットが、単体より安く販売されていておすすめです。

Thrustmaster T300RS GT Edition

Thrustmaster T300RSは、本格ハンコンとしてあらゆる性能を備えた上位モデル。その名前の通り、あの有名レーシングゲーム「グランツーリスモ」シリーズの最新作、「グランツーリスモSPORT」に公式対応した初めての次世代ステアリングコントローラーとなっています。入力精度にFFBのパワー、本体の質感、マルチプラットフォーム対応と、本格ハンコンに求められる要素すべてを満たした、申し分のない仕上がりとなっていますね。

工業用に使われるフォースフィードバックモーター(無摩擦稼働)と新型1080°デュアルベルトシステムとの組み合わせにより、リアルさとなめらかさ、そして静音性を実現。ほぼ無音とも言える静かで快適な動作が可能になっています。加えてすべての入力軸に16ビットの非接触磁気センサを採用。応答精度を極限まで高めています。

ペダルユニットのストロークを長めにとることで、細かなペダル操作も可能に。これにより踏力の調整が容易になり、例えばタイヤロックしないギリギリのブレーキ操作などもしやすくなりますね。逆に、ストロークが長いぶん、0からアクセルを大きく踏み込む際には、やや反応が遅くなってしまいますので、このあたりの特性は好みが別れるかもしれません。

ステアリング径は30cmと、クラストップの実写再現性を誇るサイズ。プレミアム感あふれる上質なデザインで、あらゆるゲーム操作もステアリングに配置されたボタンで操作が可能です。ペダルユニットは、奇をてらわないシンプルなデザインで質感の高いアルミ製と、見た目も非常に優れていますね。

回転角は1080度。別売りのHシフターによる拡張だけでなく、ステアリングリム、ペダルなどのカスタマイズを楽しめるのも魅力ですね。上位グレードとして納得の仕上がりで、あらゆる面でこだわりたい人におすすめのプレミアムなハンコンとなっています。

Thrustmaster T-GT

レースゲームのプレイにおけるリアリティを徹底的に追求した、究極のハンコンとも呼べる製品がこのThrustmaster T-GT。上で紹介したThrustmaster T300RSと同じく「グランツーリスモSPORT」公式対応のモデルとなり、同ソフトの開発メーカーであるPolyphony Digital社と共同開発された様々な専用機能が搭載された製品となっています。

ゲームから出力されるフォースに100%比例するリニアなFFBシステム「T-LIN」を搭載し、路面を再現性はトップレベル。さらにフォースフィードバックシステムでは表現できない繊細な情報も、余すことなくステアリングに伝えるT-DFB(デプス・フィードバック)システムを搭載。こちらは「グランツーリスモSPORT」及び今後リリースされるグランツーリスモゲーム専用の機能とはなりますが、よりリアルな3D感覚でのプレイを可能にしています。

反応性も高く、ステアリングのアルゴリズムセンサー「T-F.O.C.」により俊敏な操作を実現。65536段階という高い入力精度を可能にしています。サイドのメッシュから確認できるモーター「T-40VE」は産業グレードの本格ブラシレスモーターで、強力なパワーと圧倒的なベロシティ(強弱の波)、そして静音性を両立していますね。冷却エンベデットシステムにより、放熱性能も高くなっています。

外観も素晴らしく、ステアリングはスポーツカー仕様のきめ細かなレザーを採用。G29と比較しても圧倒的な質感です。ペダルはアーム部分に到るまでメタル素材を採用し、高い堅牢性も備えています。ハイパワーな出力に対応させるために必要なAC電源は、熱効率を向上させるドーナツ型のフィンレス設計で、タービンを模した形状になっているのも遊び心を感じますね。

性能はもちろんですが、抜群のデザインと質感は他を寄せ付けない高級感があり、まさに究極のハンコンと呼べるモデル。ただ基本的にはほぼ「グランツーリスモSPORT」専用設計となっており、それ以外のゲームをプレイする場合の性能面はT300RSと同等です。そのため「グランツーリスモSPORT」を最高の環境で徹底的に遊び尽くしたい、という人におすすめのモデルとなっています。

まとめ

一言でハンドルコントローラーと言っても様々な種類があり、それぞれ性能面や機能面、デザイン面でも差があります。その中で基準となるのは、やはりLogicoolのG29ではないでしょうか。FBBを搭載し十分な臨場感も楽しめますし、外観的にも素晴らしいです。価格面を考えても、最もバランスがとれたモデルですね。

このモデルを基準に、FBBが不要で購入価格を安くしたい場合はRacing Wheel Apex、より高性能なモデルが欲しい場合はT300RS、「グランツーリスモSPORT」を最高の環境でプレイしたい場合はT-GTが選択肢にあがるという感じです。

ハンドルコントローラーでプレイするレースゲームは本当にリアルで臨場感もあって最高ですので、ぜひ最適な1台を購入してレースゲームを楽しんでくださいね。

ちなみにハンドルコントローラーをセットするホイールスタンドは、AP2 Racing Wheel Standがおすすめ。折りたたみ可能で収納性も高く、リーズナブルです。かなり本格的な環境を作ろうと思えば、シート付きのコックピットやプレイシートが必要になってきますが、ホイールスタンドでも十分にゲームを楽しむことが可能です。

よりゲームを快適にするためのおすすめのゲーミングチェアについても、価格帯別にまとめています。よろしければ合わせてご覧ください。

おすすめのゲーミングチェアを価格帯別に8選|安い高コスパモデルから高性能高級モデルまで人気製品を厳選紹介
ゲームやPCでの作業など、何かと長時間座ることが多い作業椅子(チェア)は、なるべく快適な製品にしたいもの。座って集中した状態での長時間作...