肩掛け・首かけスピーカー(ネックスピーカー)というまた新たなジャンルのオーディオ機器が生まれました。今、非常に話題になっているこの新発想のウェアラブルネックスピーカー。 「アメトーーク!」など人気テレビ番組で紹介されたこともあり、SONYでは注文が多すぎて生産が追いつかないと、注文受付を中止するほどの人気になっています。
そんな肩掛けスピーカーですが、現在はSONYとBose、JBLからそれぞれ販売されています。同じコンセプトを持ったこのスピーカー、それぞれの製品仕様などを比較して、どんな特徴がありどんな人におすすめなのか、今回は解説していきたいと思います。
2018/4/13追記:JBLからもウェアラブルネックスピーカー「SOUNDGEAR」が発表になったため追記しました。
2018/9/11追記:最新のネックスピーカーEM-Tech MY THEATERを追記しました。
2018/10/30追記:AQUOS サウンドパートナー AN-SS1を追記しました。
肩掛け・首かけウェアラブルネックスピーカーとは
肩掛けスピーカーとはその名前の通り肩にのせて使うタイプのスピーカーです。まだ登場したばかりの新発想のオーディオ製品のため、肩のせスピーカーや首かけスピーカー、首のせスピーカー、ネックスピーカー、ウェアラブルスピーカーなどなど、名称が定まらず様々な呼び方が存在していますね。
その特徴は音と臨場感をダイレクトに感じられること。肩にのせることで耳の近くで迫力ある音を楽しめ、更に一部機種では本体の振動でより迫力ある視聴体験が可能です。無線で接続ができ、かつヘッドホンやイヤホンのように耳を塞ぐことがないため、ストレスのない解放感ある状態で音を楽しめることもポイントですね。音を楽しみながら周囲の音を聞くこともできます。
また常に自身の体にフィットしている状態なので、通常のスピーカーのように配置に気を使ったり視聴位置を気にする必要もありません。スピーカーの場合はリスニングポイントに気を配ったりとセッティングが必要になりますが、ネックスピーカーならどんな場所でも定位がはっきりとした音場感に優れた音を楽しめます。音の出口が耳に近いため、深夜に映画やゲームをする際でも、小音量ながら迫力あるサウンドを感じられる点もメリットですね。
耳を塞がないことによる解放感や、耳元で再生することによる音に包まれたような臨場感と没入感など、イヤホンやスピーカーでは体験できないメリットを持つこのネックスピーカー。国内ではSONYから10月14日に「SRS-WS1」が発売になりました。少し前にニュースになりましたが、予想以上に注文が入り現在は受注停止になっているほどの人気商品。
一方アメリカの代表的なオーディオブランド、Boseは「SoundWear Companion Speaker」を昨年末からアメリカ国内で販売開始。そして2018年3月29日(木)から日本国内で発売することを発表しました。
さらにJBLからも2018年4月27日(金)より「SOUNDGEAR」が発売されることがアナウンスされ、大手オーディオメーカーから次々とウェアラブルネックスピーカーが発売される、という流れが続いています。
SONY SRS-WS1の特徴
音質と基本機能
SRS-WS1はドライバーユニットとして30mm径のフルレンジユニットを左右に1基ずつ内蔵。さらに、それぞれパッシブラジエーターを搭載することで低音を増強しています。
細長いスリットが上向きに入っている構造で、方向性を整えるスロープ状のディフューザーとの組み合わせで、音を前後方向に拡散。立体的で臨場感があり、音に包まれるような感覚を実現しています。
左右のドライバーはそれぞれ1Wのアンプで駆動。映画の音楽の低音部分では前述のパッシブラジエーターにより、音と連動して振動を体感できるようになっています。
ちなみにバーチャルサラウンド機能には対応していないため、5.1chサウンドなどの場合はステレオ状態で再生。価格は約¥25,000前後となっています。
装着性
SRS-WS1は人間工学に基づいて体のラインに沿ったアーチ形状となり、心地よい装着感を実現しています。肩にのる部分には汚れにくい加工を施したファブリック素材を採用し、インナークッションを配置。長時間の使用やラフな姿勢でも、疲れにくいよう工夫されています。
重量は約335g。仮にヘッドフォンとして考えた場合、かなり重い部類ではありますが、肩に乗せて使うことからそこまで気になる重さではない気がします。
接続安定性と持続時間
スピーカーの接続に用いられるのは専用の送信機を使った2.4GHz帯の無線電波。ワイヤレスサラウンドヘッドホンなどでよく採用されるタイプですね。特徴はBluetoothに比べて電波が強く広い範囲で機器を接続できること。SRS-WS1は距離30m、送信機1台に対してスピーカーを2台まで同時接続できる仕様になっています。
また低遅延であることもこの接続方式のメリットです。映画やゲームの音声を遅延なく楽しむためにはBluetoothでは少々厳しいですが、専用機を使った電波であれば大丈夫ですね。
送信機の入力端子は光デジタル音声入力とアナログ音声(ステレオミニ)。基本的にはテレビと光デジタルケーブルでの接続を想定しているようですね。ステレオミニプラグを使って有線接続すれば、携帯ゲーム機やスマートフォン、タブレットでも使用できます。
スピーカー部にはリチウムイオンバッテリーを内蔵し、専用の充電台を使った充電になります。約3時間でフル充電が完了し、約7時間の連続再生が可能となっています。
※2018/9/3追記:テレビでの紹介などもあり、あまりの人気ぶりから生産が追いつかず、3月20日以降注文受付を停止していたこの製品ですが、2018年9月6日10時よりついに注文受付を再開するようです。一部ではその入手困難ぶりから、プレミアム価格での販売もされていた製品だけに、これは嬉しいアナウンスですね。販売再開を心待ちににしていた人も多いと思いますが、これでようやく普通に購入できるようになりそうです。
Bose SoundWear Companion Speakerの特徴
音質と基本機能
ボーズのスピーカーと言えばウェーブシステムと呼ばれる独自の構造によるパワフルで高音質なサウンド再生が有名です。SoundWear Companion Speakerにはこのオーディオ業界の革命とも言われるウェーブシステムにも採用されている、11インチウェーブガイドを2つ搭載。
ウェーブガイド、ボーズ独自のデジタル信号処理技術、カスタマイズされた2つの上向きドライバーユニットを組み合わせることで、筐体サイズからは想像も付かない迫力ある豊かなサウンドを実現しています。ボーズらしい迫力ある重低音が楽しめると、購入者の評価も非常に高いですね。
SONYのSRS-WS1とは違いSoundWear Companion Speakerはマイクを搭載し、スマートフォンなどのデバイスと接続している場合は、通話にも対応。独自のシステムにより通話時の風切音やノイズを除去し、クリアな音声通話が可能です。
着信時には着信音や音声アラートに加えて振動による通知を設定することも可能(恐らく振動は通話の通知のみで音楽再生時の連動はなし)。本体にはマルチファンクションボタンを備え、音楽のコントロールや通話に加え、SiriやGoogleアシスタントの呼び出しにも対応。いわゆるウェアラブルスマートデバイスとなっています。
IPX4準拠の防汗・防滴仕様も備え、価格はSONYの製品よりもやや高い¥34,560(税込)となります。
装着性
本体はわずか260gとSRS-WS1よりも軽いです。こちらも人間工学に基づいた設計で、表面はソフトシリコンで覆われています。
SONY SRS-WS1との違いはネックバンド部分が肩や首の形に合わせて自由に調整可能である点ですね。形状固定ワイヤーとシリコンにより、角度やねじれを最適な形状に変化させることができます。比較的長時間肩や首にかけることが多いウェアラブルデバイスだけに、体にフィットして快適な使用ができるというのは大きなメリット。スマートデバイスとしての普段使いを想定したBose製品ならではの利点と言えそうです。
本体を保護するための専用カバー(黒)も付属し、オプションで、ネイビー、プラム、グレーのカバーも発売予定のようです。
接続安定性と持続時間
接続についてはSRS-WS1とは違いBluetooth接続を採用。接続範囲は9m以内でマルチポイント機能により同時に2台の機器まで接続できます。SRS-WS1は1台の送信機に対して2台のスピーカーが接続できるのに対して、こちらは2台のデバイスから1台のスピーカーへ接続できる点が異なりますので注意してください。
Bluetooth接続のためやや遅延は気になり、ゲームなどでの使用は推奨されていません。
バッテリーにはリチウムイオンバッテリーを採用し、1回の充電で最大12時間の連続再生が可能。バッテリーの充電時間は最大3時間となります。急速充電にも対応し、15分間で約2時間使用できる点は嬉しいポイントですね。
SONYのSRS-WS1と違いBluetooth接続となるため、テレビなどのBluetooth非搭載機器と接続する場合は、光接続などに対応したBluetoothトランスミッターが必要になります。テレビとの使用を考えている人は、以下のような製品も合わせて購入すると使えるようになります。
ただしaptXLLのような低遅延コーデック対応品でも、SoundWear Companion側がそのコーデックに対応していないため、SBC/AAC接続になり遅延が解消される訳ではありません。そのため、より高音質で楽しむ場合はaptXではなくAAC接続に対応した製品がオススメです。
Ankerから新登場したBTトランスミッター/レシーバーSoundsyncも、最新のBluetooth 5.0(4.2の約2倍のデータ送信スピード)対応でかなり良さそうです。
Bluetooth非対応機器との無線接続を可能にする、ワイヤレストランスミッター&レシーバーについてはおすすめモデルを下記記事にもまとめていますので、よければ参考にしてください。
2018/4/13追記:JBL SOUNDGEARの特徴
音質と基本機能
3機種の中では最も後発となるJBLのSOUNDGEAR。こちらもSONYやBoseの製品同様、首にかけて使用することで、周囲の音と自分だけのサウンドゾーンを両方楽しめる肩かけ・首かけウェアラブルネックスピーカーです。
スピーカーユニットは31mm径ドライバーを左右に2基ずつ、合計4基搭載し、さらにそれを3W+3Wのアンプで駆動。これはSONYやBOSEのドライバーが1基ずつに低出力(SONYは1W)アンプという構成を大きく上回るスペックで、3機種の中で最もパワフルな再生を実現しています。
加えて低音を豊かにするバスブーストのユニットも搭載。首元、耳の近くでの再生も相まってJBLならではの迫力があり臨場感あふれるサウンドを楽しむことができますね。深夜帯など大音量で音楽をかけることが難しい環境や、より没入感を味わいたいゲーム利用にも最適なスピーカーです。
本体にはボタンが備わっており、通話の他、音楽のコントロールにも対応。またデュアルマイクを搭載し、周囲の騒音をカットする高性能ノイズキャンセリング機能や、音声をクリアに抽出するエコー機能により、高品質なハンズフリー通話を可能にしています。
また本体単体での販売の他、TV用Bluetooth送信機である「TV Bluetoothワイヤレストランスミッター」を同梱した「SOUNDGEAR BTA」もラインナップ。送信機は光デジタル入力端子、オーディオアナログ端子(AUX端子)を備え、Bluetooth非搭載のTVなどに繋いでワイヤレス接続を可能にすることができます。
価格はスピーカー単体が¥19,880円(税抜)、SOUNDGEAR BTAが¥24,880円(税抜)と3機種の中で最安値。どちらも2018年4月27日(金)発売となっています。
装着性
本体は370gと3機種の中では最も重い重量。これはスピーカーユニットの数が他2機種より多いことが理由だと思われ、パワフルな再生と引き換えになる部分ですね。
首周りのラインにストレスなくフィットするように、人間工学に基づいて設計されている点は他2機種と同じですね。やや重量が気になりますが、長時間のリスニングでも快適に使えるということです。
写真やメーカー仕様を確認する限り、SONY SRS-WS1のインナークッションやBose SoundWearのバンド調整機能のようなフィット感を向上させるための仕組みは、特にないようです。
接続安定性と持続時間
接続についてはBose SoundWearと同様Bluetooth接続を採用。バージョンは4.2(BTA版は4.1)で、伝送範囲はClass2、通信距離は10m(障害物がない場合)となっています。
コーデックはapt-X Low Latency対応。apt-X Low Latencyと言えばBluetooth接続における高音質低遅延を謳ったコーデックのため、ゲームなどでの利用が推奨されていないBose SoundWearとは違い、比較的遅延が解消されていそうですね。(SoundWearはapt-X LL対応について明記されていないため、おそらく非対応) ただし程遅延という面ではSONYの電波方式ほど優秀ではありませんので、シビアなタイミングが求められるゲームなどでの利用には注意が必要です。
バッテリーは充電時間が約2時間で音楽再生が約6時間可能。これもユニット数や出力の高さによるパワフル駆動と引き換えになる部分で、3機種の中では最も短くなっています。
2018/5/22追記:SOUNDGEARに新色であるグレーモデルが追加されました。送信機とセットのBTAモデルが2018/6/1より、本体のみの単体モデルが6/29より販売開始となります。
SONYとBose、JBLのネックスピーカー比較まとめ
それぞれの製品でコンセプトがはっきりと別れていることがわかりましたね。やはり一番の違いは接続方式です。SONYが専用送信機による電波に対して、BoseはBluetooth接続。手軽さで言えばBoseですが、じっくりと映画やゲームを楽しみたい場合は低遅延のSONYが最適だと思います。
防滴仕様・通話機能・音声アシスタント対応など、Boseはモバイル機器などと接続してアクティブ・カジュアルに使うことが想定された製品。片やSONYは振動機能・音の拡散機能など、ゆっくりと映像やゲームを楽しむことを想定した製品であることがよくわかりますね。
2018/4/13追記:後発のJBLはBose同様Bluetooth接続ですが、低遅延のapt-X LL対応や別売りの送信機の存在、最安値であることから、より手軽で幅広いシチュエーションに対応出来そうな製品に仕上がっています。ドライバーユニットの数やアンプ出力の面でも他2機種に優っており、パワフルな再生ができる点も魅力ですね。ただそれと引き換えに重量面や持続時間、装着性など、ウェアラブルデバイスとして重要視されるポイントでは他2機種に劣る面もあり、重視するポイントによっては最適な製品とは必ずしも言えません。
どの製品もオーディオメーカーとしての信頼や音に対するこだわりがあり、高音質であることは間違いないと思います。価格や利用シチュエーション、音の好みで購入すべき製品が決まってきそうですね。
2018/9/12追記:MY THEATER
ソフトバンク コマース&サービス株式会社からEM-Tech製のネックスピーカー「MY THEATER(マイ シアター)」の国内発売が発表されました。こちらも上記3製品のように、耳を塞がない開放感のある状態で、テレビやゲームの音声、スマートフォンの音楽などを聞くことができるワイヤレスウェアラブルネックスピーカーですね。
特徴的なのはBluetooth接続に加え、低遅延コーデック「FastStream」に対応していること。テレビとの接続には同梱のUSB ドングル(送信機)を使うことで、Bluetooth接続で発生しやすい音声の遅延を抑制してくれます。映画視聴の際の口と音声のズレや、ゲームプレイ時などの映像とのズレなど、Bluetooth接続のネックスピーカーで生じやすい問題を解消している製品と言えそうですね。
スマホとの接続にはBluetooth 4.1とaptXコーデック対応により、簡単接続で高音質な音声再生が可能。SONY製品のような低遅延コーデックによる音ズレの解消と、Bose/JBL製品のようなBluetoothによる汎用性の高さや通話対応などを併せ持ち、機能面だけで言えばまさに上記3製品の良いとこどりをしたネックスピーカーと言ったところでしょうか。
最大14時間の連続再生と、最大17時間の連続通話が可能ということで、バッテリーの持続性能についても上記3製品を上回っていますね。重量が88gと非常に軽量な点も見逃せません。スピーカー部には各種ボタンが配置され、音量調整や着信を受けるといった操作もできるようになっています。
後発の製品ということもあり、機能面などではSONY/Bose/JBLの各モデルを超える仕上がりで、実売価格は17,000円程度と比較的リーズナブル。流石に音質については大手オーディオメーカーである3社には劣ると思いますが、音質にはこだわらず使い勝手の良いネックスピーカーを手軽に楽しみたい、という人にはおすすめのモデルとなっています。
2018/10/30追記:シャープ AQUOS サウンドパートナー AN-SS1
ついにシャープからもウェアラブルネックスピーカーが発売になりました。特徴は何と言ってもその軽さで、上で紹介しているMY THEATERと同じく最軽量の約88g。この重量であれば長時間首に掛けていても疲れませんし、普段使いはもちろんウォーキングやサイクリングといった屋外でのアクティビティでも使えそうですね。製品の外観的にもMY THEATERとほぼ同じため、おそらくOEM的な製品のようです。
性能的にもMY THEATERと同じで、接続方式にはBluetoothを採用。Bluetooth4.1によりノイズの少ないクリアな音声が楽しめるようになっています。またBluetooth送信機が付属しており、これを使用することでFastStreamという映像と音声のズレを少なくする送信が可能になるということで、テレビやゲームでの使用も問題なくできそうですね。このBluetooth送信機使用時はデュアルストリーミングにも対応し、2台同時にテレビの音声が聴けるということで、家族や友人との利用など活用の幅も広がりそうです。
バッテリー持続性についてはフル充電で最大14時間の連続使用が可能。スマートフォンとのBluetooth接続であれば、約17時間のハンズフリー通話ができるということで、ほぼ1日使いができる製品となっています。発売は11月17日。カラー展開は、ブラック、ホワイト、ブルーの3色となっています。内容的にはMY THEATERと同じもののようですが、シャープブランドという安心感を求める人におすすめの製品と言えそうです。
番外編:オンキョー VC-NX01
まだ発売はされていませんが、オンキョーからスマートスピーカー機能を備えたウェアラブルネックスピーカーもアナウンスされています。オンキョーと言えばAmazonの音声アシスタントAlexaを搭載したスマートスピーカーP3や、Googleアシスタントの搭載スマートスピーカーG3といった製品をいち早く投入し、最近スマートデバイス開発にかなりの力を入れているオーディオメーカーですね。
そんなオンキョーの肩掛け式のネックスピーカーVC-NX01も、音声アシスタントを搭載したスマートウェアラブル端末になり、2018年1月のCESでプロトタイプの試作品が初お披露目されました。 特徴はもちろんアシスタント機能を備えていること。独自開発のAIである「ONKYO AI」を搭載し、音声操作や音声通知、対話型の音声検索が可能になっています。
スピーカーには特許技術であるアレイスピーカーを搭載。音を耳にピンポイントで集中して届けることができ、騒音の中でも快適な音楽再生が楽しめます。AIアシスタントの聴き取り精度の向上にも期待ができるようですね。
他にも本体にセンサーを搭載し、首元に装着するだけで自動で電源がオンになる機能なども搭載。発売時期はまだ未定ですが、マイクの精度やスピーカーの音質、「Onkyo AI」の仕様などはチューニングによる追い込みの段階まできており、今年度内の販売を目指しているようです。まさにウェアラブルデバイスと呼べる次世代の肩掛け式ネックスピーカーとなっており、発売が楽しみに待たれますね。
最後に
まだまだ発売されたばかりの新ジャンルのオーディオ機器で今後の展開も気になりますが、SONYとBose、JBLという大手オーディオメーカーからの発売で、今後も各社同様の製品を投入してくるのではないでしょうか。オンキョーの製品のように、より便利なスマートデバイスへの進化にも期待したいところですね。
今までになかった新機軸で非常に楽しいオーディオ機器ですので、これから様々な新製品が登場して、盛り上がることを期待したいと思います。
同じくストレスフリーをコンセプトにした、今話題の新発想オーディオ機器「耳を塞がないイヤホン」についてもまとめましたので、こちらも合わせてどうぞ。
コメント