またまた新たな完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が発表されました。TWSの先駆けとも言えるモデル、Earinシリーズを取り扱っているモダニティから、スウェーデンのオーディオメーカーsudioブランドの初となる完全ワイヤレスイヤホン「Niva」が発売となります。
sudioとは
Sudio社は、Earinと同じくスウェーデンのオーディオ機器メーカー。2012年に誕生した新進気鋭のブランドで、北欧らしいシンプルなミニマルデザインがsudioブランドの特徴です。
機能性にも優れ、「優れた製品とは直感的な操作性と耐久性を合わせ持つ」というデザイナー「マッツ・ウォルステン氏」の哲学のもと、デザイン性と機能性を両立したイヤホンを開発しています。
ハウジングやリモコン部分にゴールドのような金属質なパーツをあしらった製品が多く、エレガントさを感じるデザインのイヤホンが多いですね。
sudio Nivaの特徴
sudio Nivaのデザイン
Nivaはsudioの特徴でもあるミニマルデザインでまとめられています。本体ハウジングのボタン部にはお馴染みの金属パーツも採用され、ワンポイントになっています。
カラー展開はブラックとホワイトで、それぞれボタン部の金属はブルーとピンク。ブランドコンセプトでもある、シンプルさとエレガントさを感じるデザインです。
充電ケースにはレザーストラップが付き、こちらもシンプルでおしゃれなデザイン。日々持ち歩くのが楽しくなりそうな質感の高いケースになっています。
sudio Nivaの基本性能
搭載ドライバーはネオジウムを採用した6.2mmのダイナミックドライバー。周波数特性は18-22kHzとなっており、なかなか低音から高音まで再生能力に優れています。
金属パーツのボタン部分では電源のオン・オフの他、ペアリングや音楽の再生・停止、通話などマルチファンクションボタンとなっており、iPhone利用時には音声アシスタントSiriの呼び出しにも対応します。
本体には60mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、連続再生時間は最大で約3.5時間(スタンバイ時は60時間)。ケースには500mAhのバッテリーを内蔵し、イヤホン本体を3~4回のフル充電が可能です。充電時間はイヤホン本体で1.5時間、ケースの充電は約3.5時間となっています。
sudio Nivaのスペック
ドライバーユニット | 6.2mm(ダイナミックタイプ、ネオジウム) |
再生周波数 | 18Hz~22kHz |
対応コーデック | – |
バッテリー駆動時間 | 3.5時間(ケース使用で3〜4回充電可) |
重量 | – |
Bluetooth | 4.2 |
まとめ
sudioの完全ワイヤレスイヤホンはまさに北欧デザインという感じで、ファッション性も高い製品ですね。デザイン面だけでなく周波数特性の広さも注目で、なかなか良音が期待できそうなイヤホンだと思います。
2018年注目の、価格帯別おすすめ完全ワイヤレスイヤホン最新版は下記記事にまとめています。

他の完全ワイヤレスイヤホンもたくさん紹介していますので、よろしければの下記記事もどうぞ。

ちなみに同じくモダニティが取り扱う、延期に延期を重ねてようやく発売になったEarin M-2ですが、2月下旬の初回出荷分はほぼ売り切れ。次回出荷は3月下旬予定となかなか入手が難しいようです。予定されていたシルバーカラーもスペースグレー系に変更されるようで、こちらは2018年6月の発売予定です。
sudioと同じく北欧デザインが美しいB&Oの完全ワイヤレスイヤホン、Beoplay E8のレビューはこちらをどうぞ。

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