cado(カドー)加湿器レビュー インテリアとしても使えるおしゃれなデザイン家電で乾燥対策

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そろそろ乾燥する季節になってきましたね。乾燥時期の必需品といえば加湿器だと思うのですが、最近は種類も増え、どの家庭にもかなり普及してきていて、多いところだと3,4台は置いてあるのではないでしょうか。我が家はマンションなので一軒家と比べて乾燥しやすく、この季節は加湿器をフル稼働させることになります。そんな加湿器ですが、私の場合2年ほど前に購入したcado(カドー)の加湿器を気に入ってずっと使い続けています。そこで今回はcado加湿器の良い点や使用感をお伝えしたいと思います。

cadoの加湿器を選んだ理由

加湿器選びのポイント

人によって加湿器を選ぶ時に重点を置くポイントは違いますよね。例えば機能性。多機能で色々なことができるものや単機能ながら加湿力に特化したものもあります。最近は中の水が揺れたり光ったり、アロマ機能が付いているようなものまでありますね。

次に加湿方法の違い。加湿器は水を蒸気に変えて噴出することで湿度をあげる家電ですが、その蒸気の作り方は大きく分けて4つあります。気化式/スチーム式/超音波式/ハイブリッド式ですね。詳しい説明はまた別の機会に書こうと思いますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあるため、これも選択時のポイントになると思います。

そして私が一番重要視したのはデザイン性です。空気清浄機やパソコンなんかもそうなんですが、私は基本的に家電もインテリアの一部として考えています。どんなに機能性が高くても部屋に置きたくないと思う製品は購入しないようにしています。毎日使うもの・目に入るものですので、折角なら少しでも自分のテンションが上がるようなデザイン性の高い製品にしたいというのが個人的なポイントです。

比較した機種とcadoに決めた理由

デザイン性が高い加湿器ということで候補にあげていたのはDyson(ダイソン)、BALUMUDA(バルミューダ)、±0(プラスマイナスゼロ)そしてcado(カドー)の製品でした。どのメーカーもデザイン家電の先駆者的存在で甲乙つけがたい存在ですね。実はcadoの加湿器を買う前に±0の加湿器を使っていたので(今も現役で稼働中ですが)、この製品は除外。20帖程度のリビングで使う予定でしたので、適応床面積の小さいDysonの加湿器も候補から外しました。±0でスチーム式の単純で強力な加湿能力を知っていましたので同じようなスチーム式を探しましたが、候補にしている残り2製品の中にスチーム式はありませんでした。

スチーム式以外の加湿方式はどれも同程度のメリットデメリットがあり、機能的な部分では決めることができなくなったため、あとはデザイン性で決めようと思って実際に家電量販店に見に行くことに。スマホと連携できるという点でBALUMUDAのRain(レイン)に少し気持ちは傾いていたのですが、実物を見てcadoの加湿器に即決しました。実際見るまで気付かなかったのですが、加湿器は他の家電とは違い水を直接的に扱うものです。そうなると水をどう表現しているかでかなり印象が変わります。Rainは壺のような形状の無機質な陶器風のタンクを採用しているのに比べ(これはこれでおしゃれだと思いますが)、cadoの製品は透明タンクを使い、さらにそこに光を当てる演出をすることで有機的な表現をしています。このデザインは加湿器にしかできない、加湿器だからこそできるものだと感じ、購入を決定しました。

ちなみに後から知ったのですがこの製品、テレビ番組の「マツコの知らない世界」で紹介され家電レビュアーからだけでなくマツコ本人からもオススメされていたようです。

使用レビュー

機能性とデザイン

この加湿器は超音波式で蒸気を発生させます。そこで問題になってくるのが衛生面。水を煮沸せずに放出してしまうため、雑菌も一緒に拡散してしまうという弱点が超音波式にはあるのですが、この製品は給水タンク内に沸石を入れたカートリッジを装着することでこの問題を解消しています。さらにタンク内だけでなく、沸石により抗菌されたミストは空間に存在する浮遊菌も除去できるようです。またカートリッジ内にはイオン交換樹脂も搭載されていて、水道水に含まれるカルキが原因の「白い粉」がでる現象も防いでくれます。実際に私も稼働させていて白い粉を見たことがありませんので、うまく機能しているのだと思います。

本体操作は天面にあるボタンで行います。タイマー設定や強さの設定、オート運転が可能です。このシンプルで最低限の機能を持たせた操作パネルも個人的には好感が持てます。そして注目なのがタンクの下部。私が持っているのは黒いタイプなのでわかりにくいですが、ライトで照らされて水が光っています。ブルー、グリーン、イエローと部屋の湿度に応じて変化して行くこの様子が私が購入を決めた最大の理由です。

加湿能力

加湿能力は高いです。広めのリビングでも乾燥状態から最適な湿度までもっていくのに1〜2時間程度の時間しかかかりません。細長く伸びたダクトから高い位置でミストを噴出するので、蒸気が空気の流れに乗って拡散され、効率良く均一的に加湿される点も素晴らしいですね。

ダクトに取り付け可能な拡散フィンが付属しており、これを使うとミストが本体周辺に拡散されるようになります。部屋全体を加湿したい場合はそのままで、周辺を重点的に加湿したい場合はフィンを取り付けてという風に用途に応じて使いわけができます。また加湿能力と直接的な関係はないですが、別売りの専用アロマオイルを使うとミストと一緒に香りも拡散することができます。使ってみると確かに部屋全体にアロマが広がりますので、ミストが均一的に全体へ広がっていることが実感できますね。

cadoといえば空気清浄器でAHAM(米国家電製品協会)によるCADR(クリーンエア供給率)値の測定で日本メーカー初の世界最高値を獲得したことで有名で、ブルーエアと並んで清浄能力最強との呼び声も高いです。そんな空気の流れや扱いを知り尽くしたメーカーのノウハウが、この加湿器の開発にも活かされているように感じます。

給水とメンテナンス

給水は非常に楽です。タンク上部のフタをスライドさせ、専用のカラフェ(給水カップ)を使って水を注ぐだけ。このフタ部分の意匠もなかなか良い造りをしているなと感動した部分です。

給水とは逆にメンテナンスは少し手間で給水タンクとダクト、天面を本体から外して水を捨て、汚れを布やウェットティッシュで拭き取ります。メーカーとしては週に2回のメンテナンスを推奨していますが、超音波式の場合はこまめな清掃が不可欠ですので、これはしっかりやっておいた方がいいですね。

不満に感じる部分

やっぱり本当はスチーム式がよかったなというのが正直な感想です。もちろんスチーム式にした場合はパーツの小型化が難しく、色々な制約が出てこのデザインにできないことはわかってはいるんですけどね。あくまでも願望です。

あとは抗菌カートリッジを半年に1回程度交換する必要がある点。これも超音波式のデメリットを解消するために必要不可欠であることはわかっていますが、もう少し長くせめて1年は使えると良いなと思います。

スペック

加湿タイプ超音波式
適用畳数(木造和室)10畳
適用畳数(プレハブ洋室)17畳
タンク容量2.2L
加湿量/L600mL
最小運転音34dB
消費電力42W
サイズ270x855x270 mm
重量 3.4Kg

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まとめ

cado加湿器はデザイン性も機能性も両立したバランスの良い製品だと思います。加湿器の基本はやはりスチーム式で、なかなかそのメリットを超えることは難しいですが、それでも色々な工夫でデザイン性をなるべく犠牲にせずにうまくまとめ上げていると思います。本当に美しい製品だと思いますので、スチーム式じゃないと絶対に嫌だという人以外にはオススメできる加湿器だと思います。

cadoは2017年10月28日より、抗菌・カルシウム除去機能を向上させた新型の加湿器「STEM(ステム) 620」を販売しています。本体の水槽内に抗菌プレートを使い、カートリッジも新開発することでより衛生面で進化したモデルになっています。

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